20.01.20
和歌山市が3日間の断水計画、一転して中止へ
いま知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!
今日は、報道ベンチャーの株式会社「JX通信社」代表取締役・米重克洋さんにお話を伺いました。米重さんが注目したネットの話題はこちらです。
「和歌山市が3日間の断水計画、一転して中止」について
このニュースのあらましは…
和歌山市は、市内の水道管で見つかった漏水の修繕工事に伴い、3日間の断水を行うと発表していましたが、最新のニュースによりますと断水せずに修繕を完了することが出来た、とのことです。
鈴村:こちらネットの反応はいかがでしたか?
米重さん:事前に市内の3万5千戸、市内のおよそ5分の1に当たる世帯が断水するということで、かなりの大混乱が予想されていました。なので、断水が回避されて良かったという声が多いですね。あとは水の有難みとか大切さに気付いた、という意見もありましたね。
鈴村:これだけ大規模な断水をすると発表していたのが、なぜ取りやめになったんでしょう。
米重さん:これは昨日の夜から掘ってみたところ、枝分かれしていた細い水道管が漏水の原因だと判明し、そちらを修理すれば良い…という結論になったからだそうです。
鈴村:こちらはなぜ漏水していたんでしょうか?
米重さん:これは水道管が壊れた、ということ以外まだ詳しいことは分かっていないんですけれど、そもそもこの水道管は非常に古くて、もう60年近く前に設置された、かなり年季の入ったものだったということです。水道管の対応年数はだいたい40年くらいということなので、そういう意味では相当古いと言えると思います。最近はこういったインフラの老朽化に伴う事故が増えてきていますね。
そして、今日の #スズコメ はこちら。
#スズコメ ? #ワンモ
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) January 20, 2020
いつくるか本当に分からない。他人事ではなく、自分にも来る可能性のあるニュースなんですよね。これからこういう時に、どうやって生きていくのかという事を常にシミュレーションしていく。決して間違いではない、悪い事ではないんじゃないかなと思いました。