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今、知っておくべき注目のトレンドを、ネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します。

21.01.05

二度目の緊急事態宣言。学校や保育の対応

null今知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!

今日、お話を伺うのは、BuzzFeed Japan News 副編集長、神庭亮介さんです。
神庭さんに取り上げていただく話題はこちら!


『二度目の緊急事態宣言。学校や保育の対応』


エリザベス:1都3県で二度目の緊急事態宣言が出される予定ですが、共同通信によりますと政府は、小学校、中学校、高校などの休校を求めない方向で調整しています。


鈴村:まず、政府のこの判断はどう思いますか?


神庭さん:今回の緊急事態宣言は一度目の時と違って、かなり対象が限定的で、一斉休校も求めないし、映画などもいいよみたいなことで、僕はこれ自体は、いいことだと思っていて、前回は、かなり広く網掛けをしていたんですけれども、経済的にも社会的にも相当ダメージがありましたし、なので、感染リスクが高いところに絞って、それ以外のところは、なるべく通常通りで行きましょうというのは悪くないんじゃないかなと思います。都立高校のクラスターとかもでたので高校をどう考えるか?というのは、ちょっと微妙な問題もありますが、少なくとも、小・中学校の義務教育に関しては、続けるということでいいんじゃないかなと。それに加えてですけど、やっぱり、リモートワークを推進するということもありますし、子供を持つ医療従事者の方もいますから、小・中学校に加えて、保育園も止めずに続けてほしいなと思います。


鈴村:神庭さんはお子さんがいらっしゃいますよね。去年の緊急事態宣言の時は、休校のところが全国的にも多かったですけれども、お子さんがいる家庭というのはどうだったんでしょうか?


神庭さん:共働きで子供が二人いて、上の子が小学生で、下の子が保育園なんですけど、いや、もうね、本当にてんやわんやで大変でした…。正直な話、あの3〜5月の自粛期間には、もう戻りたくないなというくらい、結構、辛くて、もう全然仕事にならないんですよね。BuzzFeedは理解のある会社だったので、多分、マシなほうだと思うんですよ。子供がワイワイ騒いでいても会議で怒られることもないですし。ただ、会社によってですけど、子供がうろちょろしてたら仕事にならないよ!という人も多いと思うので、政府のコロナの分科会もテレワーク推進を求めてますから、仮に、保育園を止めちゃいますよということになったら、どう働けばいいの?ということになって矛盾しちゃうので、やっぱり、保育園はあけておくべきなのではないかなと。とは言え、保育士さんたちには、本当に頭が下がるというか、申し訳ないですという気持ちもありつつなんですよね。


鈴村:先ほどのお話にもあったように、前回の緊急事態宣言よりも、かなり限定的というか、焦点を絞って…、ということになりそうなんですけど、具体的に見てみてそのあたりはどうですか?


神庭さん:前回は、もうなにもかも、イベントから始まって全てに網掛けをしていて、社会全体がシュリンクしていく中で、自粛警察みたいなのが出てきて、相互監視して、みんなで「あいつが自粛してない!」って言って、しばきあうみたいな、社会的にも息苦しい雰囲気になりましたし、経済的にもダメージが大きかったですし、子供の教育を受ける権利もありますので、できる限り少なくとも学校に関しては、義務教育の範囲に関しては続けるという今回のやり方が今のところはいいと思います。が、変異株がですね、子供に感染しやすいという話も一部でてますから、それが本当にどうなのか?というのがわかってきたらまた、判断を変えるということはあっていいと思うので、現状では、続けてもいいのではないかなというふうに思っています。


鈴村:うん、なるほど。こうやって学校が続けるということになってくるとですね、逆に、「学校を休みにしてほしい」という親御さんもいるんじゃないかなという気はするんですよね。そのバランスって難しいなと…。「じゃあ、うちの子は行かせません」ということが“ありなのか?”とか、それに対して、“教育の遅れがどうするのか?”とかという問題もでてきますよね。


神庭さん:確かにそうですよね。前回の緊急事態宣言から半年間という時間があったわけですから、本当は、リモートワークの体制を整えるというのが一番やるべきだったことだと思うんですけれども、現状、全然間に合っていないので、じゃあ、今の状況でどうするべきなのか?といったら、基本的には、「来てください」というしかないんですけど、鈴村さんがおっしゃるように、「心配で行かせたくないです」という親御さんがいらっしゃるのも理解はできますよね。なので、少なくとも、皆勤賞を奨励するような雰囲気、皆勤賞というもの自体をなくしたほうがいいと僕は思いますけれども、要は、“学校に行かなければいけない”という同調圧力的なことではなくて、“どうしても休ませたければ、休ませる”というのをひとつの選択肢であるとして、ただ、基本は、「感染リスクはそこまでないですから来てください」ということで、きちんと学校側としても、政府としても説明すべきだと思いますね。


鈴村:学校側もね、そういう理由で休んだ子に対してのケアといいますか、教育が遅れないようなやり方とかもイメージしていかなきゃいけなくなってくるのかなと思うと、やらなければいけないことが、また山積みになっていくのかなという気がしますよね。そのあたりって細かい対応になってくるじゃないですか?だから、政府、そして、知事もね、このあたりには手が回らないような気がしてくるんですよね。結局、僕らもどう対応するか?ということを、もっともっとイメージしていかないといけないと思うんですよね。だから、これからは何ができるか?ということを具体的に僕らも提示できればいいんですけど、ご家庭でそれぞれが考えるというのは、難しいですよね。


神庭さん:例えば、放課後、友達同士で遊ぶときに密にならないようにしようねということを子どもに伝えるであるとか、今までは友達の家に行って遊んでたけど、この一か月は我慢してリモートであつもりやろうねみたいなことであるとか、できる範囲のことを伝えて、やっていくしかないのかなと思いますね。



そして、今日の #スズコメ はこちら。






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