26.10.02
愛知・名古屋アジア大会、これまでの振り返りと残り3日の注目競技

金曜日の「トレンドネット」は、「スポーツ」をキーワードにお届けします。
けさは…閉幕まで、今日を合わせてあと3日。
「愛知・名古屋アジア大会」をピックアップ!
愛知・名古屋アジア大会、これまでの振り返りと残り3日の注目競技
吉田:4年に一度行われる、アジア最大のスポーツの祭典「アジア競技大会」が現在、愛知・名古屋を舞台に45の国と地域が参加し、43競技で熱戦が繰り広げられていますが、16日間におよぶ大会も、残すところ今日を合わせてあと3日。これまでの振り返りと、これからの注目競技をピックアップします。
ユージ:お話を伺うのは、スポーツジャーナリストの生島淳さんです!32年ぶりに日本での開催となったアジア大会。あっという間のおよそ2週間でしたが、生島さん、これまでの大会の様子については、いかがでしょうか?
生島さん:色々発見ありましたけれども、競技面でいうと一番印象深かったのは、競泳の男子200m平泳ぎで世界新を出した高校生の大橋信ですよね!
ユージ:高校生が世界記録を更新したから、世界記録が高校記録になった。
生島さん:ハイテンポ泳法が、改めて本当にすごいですね。2年後のロサンゼルス・オリンピックに向けて、期待が膨らむなと思いました。あと、運営面では様々な問題が指摘されました。選手の輸送、住居、陸上では数日前になって予選がなくなって、決勝一発勝負になる種目もあったりして。アジア・オリンピック評議会がかなり気まぐれで、現場の運営との連係が問題だったのかなと。このあたりはね、運営面は日本の得意分野だったのに、アジアのスポーツ政治の状況が変わってきて、お金の力だとかそういった影響もあるかなと感じています。
ユージ:そんな中、アジア大会独自の競技にも注目が集まりましたね。
生島さん:カバディとかも面白かったですけど。eスポーツで、ぷよぷよで11歳の栗原悠輝君が金メダル!子どもからルールを聞いていましたが、「大連鎖」って技があってこれが凄かったですね。
ユージ:僕なんかはぷよぷよ世代なんで、めちゃめちゃ言ってる意味が分かるんですけど、ちょっと映像見たんですけど、相手も相当の選手なのにあんなに連鎖でドバドバドバってね、凄かったですよ。
生島さん:アジア・オリンピック評議会は、今後もeスポーツを継続していきたい意向のようです。
ユージ:では、今回のアジア大会のこれまで行われた競技の中で、生島さん的に心に残った、日本代表選手たちの活躍をいくつかご紹介お願いします!
生島さん:卓球男子団体の金メダルは本当に良かったですね!アジア大会では60年ぶりの金メダルということで。歴史を振り返ってみると中国がアジア大会に参加するようになったのは1974年からなので、中国を倒しての金メダルは本当に価値があるなと思います。あと、20歳前後の選手の躍動が光って、陸上男子800mでは駒澤大学の落合晃が、こちらは64年ぶりとなる金メダル。これもなかなかいいレースでしたね。高校生という枠では、洛南高校2年、男子400mHの後藤大樹も日本記録にあとわずかに迫るタイムで銀メダルで、そのうちに為末大さんの日本記録を超えてくるだろうなと思いつつ。あと、陸上では正直、東南アジアの台頭にちょっと驚きました。男子100mではタイのブーンソンが9.90で速いなと思って。日本は劣勢に立たされているんだなという現実を突きつけられました。
ユージ:ほかにも、たくさんの日本人アスリートたちの活躍がありましたけども、アジア大会は、今日を合わせてあと3日ということで、残りのプログラムのなかで、「これはぜひチェックしておきたい」という競技を教えてください。
生島さん:男子サッカーはU21が決勝進出しましたが、準決勝のウズベキスタン戦のPK戦は痺れましたね。明日の決勝は19時30分から韓国と対戦します。あとやはり女子ソフトボール、今日の午後から予選ラウンド最終戦がありますけれども、ぜひとも明日の決勝も勝って、日本に7連覇を達成してほしいです。男子バレーボールは、今夜の準決勝もあります!
ユージ:「愛知・名古屋アジア大会」、残りの競技にも注目です!