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今、知っておくべき注目のトレンドを、ネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します。

21.08.19

新型コロナウイルス、自宅療養者の急増
nullネットニュースの内側にいるプロフェッショナルが、注目のニュースを読み解きます。

今日は「BuzzFeed Japan News」副編集長の神庭亮介さんにお話を伺いました。神庭さんが注目した話題はこちらです。


新型コロナウイルス、自宅療養者の急増

吉田:新型コロナウイルスに感染し自宅で療養している人は、今月11日時点で全国でおよそ7万4,000人となり、1か月前の12倍に増えたことが厚生労働省のまとめで分かりました。東京都内では自宅で療養する人は2万人を超え、かつてない規模となっています。


ユージ:神庭さん、自宅療養者の増加が心配ですよね。


神庭さん:感染者の数は急激に増えていますし、実際に自宅療養が始まった方は、どうしたら良いのか手探りの状態で、具体的に保健所からアドバイスを受けられた人ばかりではないでしょうし、家族が感染してしまった場合には、どういう風に世話をしたらよいのかと不安を抱えている方も多いと思うんです。


吉田:陽性者となって自宅療養をすることになった場合、重症化させないためにまずはどういったことに注意すればいいのでしょうか。日本で新型コロナウイルスの診療を行っている、NTT東日本関東病院 国際診療科・総合診療科のニコラス・レニック医師によると…

・脱水症状に気をつけてください。脱水状態になると、腎臓にも障害が起こる事があり、診療をしているとこのような症例がしばしば見られます。

・感染した場合、「発熱」の他に「食欲低下」「吐き気」「下痢」などの症状も見られる事がありますが、この気温の中でこういった症状があると、脱水状態に陥りやすくなります。

・対策としてできる事は、やはり適切な水分補給。“脱水の状態”をご自身で確認するためには、お小水の回数と色で大体把握できます。色が濃い時や回数がいつもより少ない時は、水分補給をしっかりしてください。

…ということでした。


ユージ:この季節の自宅療養は、冷房が効いている部屋で寝ていると忘れがちかもしれませんが、枕元に水や経口補水液を置いて、こまめに水分補給をした方が良さそうですね。
神庭さん、自宅療養中に亡くなられた方もいらっしゃいますね…。


神庭さん:はい。非常にショッキングなニュースだったんですが、親子3人がコロナに感染し、自宅療養中に40代の母親が亡くなるという非常に痛ましい出来事がありました。報道によると、女性は糖尿病の基礎疾患があってワクチンを接種していなかったとのこと。一つ屋根の下で暮らしていたお子さんの気持ち思うと、つらいものがあります。
どうやって家庭内感染を防ぐかは、いま大きな課題のひとつです。陽性になってしまったけれど「保健所からなかなか連絡がない」「検査を受けた病院から指導がなかった」という方もいらっしゃるかと思います。
「新型コロナウイルス感染症に関する専門家有志の会」は17日に、自宅療養者向けにTwitterで「自宅での感染を防ぐ8つのポイント」を公開しています。





ユージ:もし両親が陽性で、子どもが陰性の場合はどうすればいいのでしょう?


神庭さん:心配になりますよね。東京都に取材したところ、両親ともに入院が必要な状況で、かつ子どもの預け先がなければ、同じ医療機関に入院できるように保健所が調整しているそうです。または、両親が入院まではいかないけれど、宿泊療養施設に入る…という場合、親とは離れてはしまうが、子どもだけ医療機関に入院させる、というパターンもあるとのことです。離れ離れなのは心配ですけれどね。
必ずこうする、という決まったルールがあるわけではなく、各自治体や症状の重さ、子どもの年齢などによってケースバイケースで、例えば両親が高齢の場合でも、2回のワクチン接種が完了していれば子どもを預ける、という選択肢もあるかもしれません。


吉田:どのような状況だったら「救急車」を呼ぶべきなのか、その判断に迷う方も多いと思います。


神庭さん:先ほどの専門家有志の会が、救急車を呼ぶ目安として「緊急性の高い13の症状」というチェックリストをTwitterで公開しているので、こちらもご紹介しますね。





神庭さん:こういった症状が見られるそうなので、該当する場合は救急車を呼ぶ…など対応の参考にしてください。



そして、今日の #ユジコメ はこちら。








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