21.05.05
経済界からは不満の声。テレワークの限界

ネットニュースの内側にいるプロフェッショナルがニュースを読み解きます。
今日は、ワンモ初登場!BuzzFeed Japan News の記者、籏智広太さんにお話を伺います。
籏智さんに取り上げていただく話題はこちら!!
【経済界からは不満の声。テレワークの限界】
吉田:4つの都府県を対象にした緊急事態宣言に伴い、政府は産業界に対して、「出勤者を7割減らす」よう、要請しています。ただ、過去2回の緊急事態宣言では、出勤者の削減は最大で3割減にとどまっていまして、経済界からは不満の声もあがっています。籏智さん、1回目、2回目の緊急事態宣言のとき、テレワークはどのぐらい実施されたのでしょうか?
籏智さん:日本生産性本部というところが労働者に取った調査ですと、1回目の宣言の時、去年の5月では31.5%、2回目があった今年の1月は22%、解除された4月には19.2%まで下がっている状況が明らかになっています。
ユージ:テレワークの実施率が低下している理由としては、籏智さんはどのようにお考えですか?
籏智さん:1つはそもそも街中に人が多いことにも重なりますけど、緊急事態宣言そのものに対して慣れてしまったというところがあるのではないでしょうか。あとは、テレワークそのものに働く人たちも難しさを感じていたり、企業側も、うちでは無理だ、これ以上はできない、といった限界を感じてしまっているところがあるのではないかと思います。
ユージ:いったん数字が高かった去年の5月が31.5%、この時おそらく皆さん一回チャレンジされたんだけども、その中で、うちはテレワークできるな、っていう業種、一方でうちはやっぱり難しいな、っていう業種でだんだん分かってきたというのもあるのかもしれませんね。
籏智さん:そもそも「できない」っていうのが分かった、というのがあって、逆にできるけど、やっぱり会ったほうがいいんじゃない?と思っちゃってるところもあるのではないかと思いますね。
ユージ:対面のほうが良いんじゃない?っていうね。
吉田:会議をしていても、発言のタイミングの難しさとかでストレスがかかると言っている会社員の声もよく耳にしました。
ユージ:テレワークの会議になってくると画面をオフにしていたりとか、マイクをオフにしていたりとか・・・
吉田:ちょっとチームワーク感がね、なくなっちゃうのかもしれませんね。
ユージ:手元が見えないから携帯いじってたりとか(笑)。ちょっと色々あって、直接会おうよ、という意見もあるのかもしれませんね。
吉田:テレワークの実施に関して、経済界からは不満の声もあがっているんですよね?
籏智さん:一部報道等でもありますけれど、緊急事態宣言3回目でもう無理だ、っていう話もあります。日本商工会議所の三村会頭からも「我慢を重ねてきた中小企業への影響が極めて大きい。」という声も上がっていますし。特に中小企業のほうが負担が寄ってしまっていて中小企業ではそもそもテレワークができていないところが5割近くある、ということもあるので。
ユージ:テレワーク実施率、高めていきたいですよね。
そして、今日の #ユジコメ はこちら。
#リポビタンD TREND NET#ワンモ #ユジコメ ①
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) May 5, 2021
『経済界からは不満の声。テレワークの限界について』
僕自身リモートでの打ち合わせもするけど、やっぱり多少の不便さを感じる部分があります。会話のキャッチボールのスピード感だったり、相手の表情が細かく見えない部分がある。
#リポビタンD TREND NET#ワンモ #ユジコメ ②
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) May 5, 2021
でも一方で、テレワークで十分成り立つ職業の方もたくさんいると思うんです。もっと言うと、コロナ前からテレワークやってましたっていう会社もあると思うんです。
#リポビタンD TREND NET#ワンモ #ユジコメ ③
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) May 5, 2021
なので、これに関しては、やってみて取り入れるのが難しいかもという場合は、そこは仕方ないのかなと僕は正直思います。
ただ、みんながコロナと戦っている状況ではあるので、感染防止を心がけての打ち合わせ・仕事を考える必要はありますね。