25.01.24
現役を引退した横綱・照ノ富士の、栄光と苦悩にフォーカス

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「現役を引退した横綱・照ノ富士の、栄光と苦悩にフォーカス」
吉田:現在、東京・両国国技館で熱い戦いが繰り広げられている、「大相撲・初場所」。横綱・照ノ富士は、3場所ぶりに復帰を果たしましたが、開催4日目までに2敗目を喫するなど、本来の力強い相撲が見られず5日目から休場。その翌日、先週金曜日に日本相撲協会は、照ノ富士の現役引退と年寄「照ノ富士」の襲名を承認したと発表しました。その後、会見を行った照ノ富士は、「自分の中でできる限りのことを尽くしてきたが、思いどおりの相撲ができなくなり、これ以上、中途半端な気持ちと体で土俵に立つべきではないと感じた」と、引退を決断した理由を話しました。
ユージ:お話しを伺ったのは、相撲ジャーナリストの荒井太郎さんです。2011年5月、初土俵を踏んだ照ノ富士。その現役生活は、まさに波乱万丈でした。
荒井さん:入門した時から将来の大器として期待されていて、期待通りの出世で大関まで駆け上がって横綱も時間の問題と言われていたのですが、両膝の怪我や内臓疾患といった病気によって大関から陥落しました。その番付も急降下して、元大関が序二段まで陥落するという前代未聞の事態にまでなって、本人も師匠に「引退したい」と何度も申し出をしたのですが、親方がそれを却下して「やるにしろ辞めるにしろ、まずはケガと病気をしっかり治してそこから考えてもいいんじゃないか」と説得され、照ノ富士も復帰を決意したわけです。また序二段から徐々に番付をあげていって大関まで返り咲いて尚且つ、さらにその上の横綱にまで上り詰めて、新横綱当初からちょうど白鵬と入れ替わるような形で一人横綱としてここまでずっと頑張ってきて、古傷の両膝の状況や糖尿病なんかもあって本当に苦しい横綱の在位期間だったと思います。それでも第一人者としての責任を全うしながら、本当に限界をはるかに超えていたと思うのですが、立派に横綱を務めあげたと思います。今場所前に、やるだけやってだめだったらその結果を受けいれるという覚悟ともとれる発言をしていたので、そこで力尽きたという感じだと思います。
ユージ:一度は挫折しかけた現役生活。大関から序二段まで落ちて、そこから最高位の横綱にまで這い上がった奇跡の復活劇を経験したのは、歴代の横綱のなかでも照ノ富士だけです。
吉田:横綱になってからは、一人横綱であることの孤独と責任、その重圧と向き合い続ける事になりました。そして、引退。もしこの初場所で次の横綱が誕生しなかった場合、最高位である横綱が空位になります。それは、1993年の初場所で曙が横綱に昇進してからずっと誰かが居座っていた横綱の在位が、空席になることを意味します。
荒井さん:相撲界としても横綱というのは、もう喉から手が出るほど欲しいところですが、こればっかりは大関で実力が突出したものでしか横綱に昇進することが出来ないです。強い大関が他を圧倒して横綱に昇進する時を待つしかないというような状況だと思います。ただ、いまは大関が3人いますけど、いずれも若くて近い将来チャンスは大いにあると思います。
ユージ:近いうちに横綱昇進の期待がかかる、若い大関3人!1人目は「琴櫻」現在27歳。2人目は「豊昇龍」現在25歳。そして3人目は「大の里」現在24歳です。
吉田:大関から横綱に昇進する条件は、「2場所連続優勝」、または「それに準ずる成績」となっています。
荒井さん:個人的には今年は複数の横綱が誕生すると予想しています。琴櫻は九州場所で初優勝して、その相撲ぶりや醸し出す雰囲気から一皮むけたなという印象を受けたのですが、今場所は重圧もあったのかなという感じで横綱挑戦というのは白紙になりました。豊昇龍も九州場所は琴櫻と千秋楽まで優勝を争って、13勝というかなりハイレベルな成績を残したので、今年の初場所も優勝戦線まで踏みとどまっていますので、このまま残り全部勝って12勝3敗で優勝なら、場所後の横綱昇進というムードも高まってくるかなと思います。もう1人、大の里は今場所大関2場所目で、状況的にはさほどプレッシャーがない場所だったので優勝を期待していたのですが、11日目で4敗目を喫してしまったので、今場所の優勝チャンスはなくなりました。来場所以降、また立て直してくると思うので、潜在能力的には大の里がトップかなという気は致しております。
吉田:相撲ジャーナリスト、荒井太郎さんのお話でした。
ユージ:照ノ富士引退によって、この初場所で次の横綱が誕生しなかった場合、横綱の在位は空席になるということです。荒井さん的には、「今年は複数の横綱が誕生する」と予想しているので、今後が楽しみになってきます!そして初場所13日目の今日、「豊昇龍」と「大の里」の大関対決が予定されています。「琴櫻」は、10勝2敗でトップにたつ西前頭14枚目の金峰山と対戦。どちらも見逃せない取組になっています!引退した横綱・照ノ富士は、今後は親方として、後進の指導にあたる予定だそうです。また新たなヒーローが生まれるかもしれません。大相撲・初場所は、1月26日(日)千秋楽を迎えます。
そして、今日の #ユジコメ はこちら。
#リポビタンD TREND NET #ユジコメ①
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) January 24, 2025
【#横綱 #照ノ富士 の引退と次なる横綱候補】
今朝は #初場所 開催中の大相撲に注目。場所中に現役を引退した横綱照ノ富士のこれまでの活躍と苦悩、そして次なる横綱候補について深掘りしました。…
#リポビタンD TREND NET #ユジコメ②
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) January 24, 2025
大関時代は怪我と持病に悩み、一時は序二段まで番付を落とし引退も考えていたそうです。
そこから親方の説得もあり復帰を決意。徐々に番付を上げていき見事に横綱まで上り詰めました。
これほどの復活劇は歴代の横綱の中でも照ノ富士さんだけです。…
#リポビタンD TREND NET #ユジコメ③
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) January 24, 2025
横綱不在となった今、新たに横綱昇進の期待がかかる大関が登場しています。#琴櫻 ・ #豊昇龍 ・ #大の里 の3人は全員20代の若手大関。特に現在9勝3敗でトップの豊昇龍は、このまま優勝すると場所後の昇進の可能性がかなり高まると言われています。…