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26.07.31

夏の甲子園、全出場校が決定!

金曜日の「トレンドネット」は、「スポーツ」をキーワードにお届けします。
けさは、高校野球にフォーカス!


夏の甲子園、全出場校が決定!

後藤:今年の“夏の甲子園”、第108回全国高校野球選手権大会の地方大会は、今週火曜日までに全49大会全てが終了。本大会へ進出する49校が決まりました。大会は来週、8月5日水曜日に阪神甲子園球場で開幕します!


ユージ:お話を伺ったのは、高校野球に関する著書などが多くある、スポーツジャーナリストの手束仁さんです!今回の地方大会で一番話題となったのが、春に甲子園で行われている全国大会、「選抜高校野球大会」で今年優勝した「大阪桐蔭」をはじめ、準優勝の「智弁学園」、ベスト4に残った「中京大中京」に「専大松戸」と、全国トップクラスの強豪校が地方大会で次々に敗退してしまうという波乱が起きたこと。「春のセンバツ」ベスト4が全て敗退するというケースは、32年ぶりの出来事だそうです。


手束さん:これはちょっと、春から夏への他のチームの成長が大きかったんじゃないかなと感じます。やっぱりひとつは、今の時代ですからいろんな形で情報が多いですよね。だからその対策が各チーム非常にできてたんじゃないかなと思います。それと、これはちょっとうがった考え方かもしれないですけれども、暑さ対策もあって強豪が終盤の厳しいところへ向けて投手を温存していくことによって、序盤でかなり研究してきたチームが攻略ができたんじゃないかなとみています。


ユージ:手束さんが「特に驚いた」というのは、福島の大会。甲子園常連校の「聖光学院」が敗れたのは、かなりのニュースだった、と振り返っています。


後藤:波乱含みの地方予選。その理由として、「本命以外の高校が着実に力を付けているのも事実」、と手束さんは話します。


手束さん:ひとつはやっぱり、かなり練習試合を綿密に組んでるというところがあると思います。自分たちよりランクが上だと思えるところに立ち向かっていって名前負けしないっていうような練習試合、勝ち負けは別にしてそこの相手と互角に戦えたことによって自信を持っていくっていうことは非常に大きいと思いますね。もうひとつは速い球に対して昔ほど怖がる部分がなくて、マシンもかなり普及してるので速い球に合わせた打撃練習とか、そういうところの対策もできてるんじゃないかという気はします。結局強いチームって剛腕投手がいるものですから、それに対する恐怖心とか速い球・強い球に対して打ち負けないというような練習ができているということだと思います。


後藤:そんななか、来週水曜日に開幕する今年の夏の甲子園では、見事、大会初出場を勝ち取った、フレッシュな高校の活躍にも注目です!


手束さん:まぁ、「八王子実践」とか「東日本国際大昌平」ですね。フレッシュな初出場は広島の「福山」もそうなんでしょうけど、どう頑張るか。それから今回地震もありましたけども、熊本の「有明」ですね。こういった初出場校がどういう戦いを見せてくれるのか。全国の舞台で強豪に臆せず戦うことができたらいいなと思います。


ユージ:初出場となる高校は4校。福島から「東日本国際大昌平」。西東京から「八王子実践」。広島から「市立福山」。熊本から「有明」。新たな風を吹かせてくれるのか、要注目です!


後藤:そして、公立高校の活躍も甲子園の見どころのひとつ!


手束さん:公立の商業高校が比較的出てるんですよね。佐賀商業、大分商業、八幡商業、高岡商業もそうですね。このあたりのいわゆる一時代を作った公立の商業高校が出てきていると。かつては昭和の時代なんかはある程度公立商業が支えていたという時代もありましたから、ひとつは公立商業の活躍、頑張りがどうかなっていうところは見たいと思います。去年の県立岐阜商業もそうだったと思うんですけど、勝てば勝つほど盛り上がってきますよ、これは。


後藤:ということで…今年の夏の甲子園で楽しみなポイントを、スポーツジャーナリストの手束仁さんにピックアップして頂きました!


ユージ:本当に甲子園というのはドラマがすごいですからね。見ていても楽しいんですけど、後藤さんは応援していた高校があったとか?


後藤:僕は神奈川県の法政大学第二高等学校が母校なんです。昔は甲子園に行っていて強かったんですけど最近は結果が出てないと。でも今年はなんかいけるような気がする!とニュースになって見ていたんですけど惜しくも4回戦で負けてしまって。あと1回勝てばテレビ中継もあったのに!とかって思いながら。


ユージ:きっとまたチャンスありますから。ちなみに、個人的に注目している高校として、手束さんは、連覇を狙う沖縄の「沖縄尚学」、大阪の「履正社」、31年ぶりの出場となる愛知の「享栄」、の3校を挙げていました。後藤さんのように応援している高校がある方はもちろん、そうでない方であっても、勝ってる選手の表情、負けてる選手の表情、試合に出たくても応援に留まっている選手たちの表情とか、いろんなところに物語とかドラマがあって、そのあたりも楽しみ方のひとつかなと思いましたね。今年の夏の甲子園は、来週水曜日開幕です!

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