26.08.14
ラグビー日本代表に注目!

金曜日の「トレンドネット」は、「スポーツ」をキーワードにお届けします。
きょうは、ラグビーをピックアップ!
【ラグビー日本代表に注目!】
吉田:来年オーストラリアで行われるワールドカップにむけて、2015年のワールドカップ以来の就任となるエディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチのもと、チームの強化を続けているラグビー日本代表。「第2次エディージャパン」3年目の実力を試すべく、現在はワールドカップのホスト国であるオーストラリア代表と先週と今週、2週連続で戦っている真っ最中です!
ユージ:お話を伺うのは、スポーツジャーナリストの生島淳さんです!先週、8月8日土曜日に東大阪市花園ラグビー場でオーストラリア代表と戦ったラグビー日本代表ですが、次の試合は明日、舞台をオーストラリアにある「クイーンズランド・カントリー・バンク・スタジアム」に移して再びオーストラリア代表と戦います!この2つの試合ですが、それぞれ違う大会なんですよね?
生島さん:6月から10月にかけて日本国内で行われる5試合(10月24日に行われる女子日本代表と女子ウェールズ代表戦も含む)、こちらが「リポビタンDチャレンジカップ2026」。明日の午後、アウェイで行われる日本対オーストラリア戦が「リポビタンDツアー2026」になります。
ユージ:先週、花園ラグビー場で行われた試合は、生島さんも現地で取材されたそうですが、結果は32対35で惜しくもオーストラリア代表を相手に負けました。この試合をご覧になられて、いかがでしたか?
生島さん:勝ち損ねたかなぁというのが正直なところです。前半を終えて14対14、しかも日本の方が決定的なチャンスを仕留め損ねてしまった場面もあって、力量は五分と五分という印象でした。ところが、後半に入って不用意なキックから反撃をくらい、後半開始1分でトライを献上。以後、追いかける展開になってしまい、3点及ばず…、惜しかったですね。余談ですが、オーストラリアの左ウイング11番、ハリー・ポッター選手がいるんですが、選手紹介の時から会場が湧いていましたね。めちゃくちゃ足が速くて脅威でした。
ユージ:再び、エディー・ジョーンズ ヘッドコーチのもと、来年のワールドカップへと挑む「第2次エディージャパン」のテーマは “超速ラグビー”!3年目を迎えた今、どのくらい完成していると言えそうでしょうか?
生島さん:アタックを継続する時に、世界のどの国よりも素早くボールをリサイクルして攻撃するラグビーを目指していますが、いまはアタックの戦術の選択肢を増やしているところかなと思います。試合によってはキックを重視したり、いろいろな戦い方ができるようになっていて、3年目にして、まだ50パーセントくらいかなと思いますが、成長の余地はまだまだあると個人的には思いますね。
ユージ:生島さんは、以前、「今、世界のラグビーは空中戦が非常に重要になっている」と語ってらっしゃいました。“超速ラグビー”を掲げる現在の日本代表、1年後のワールドカップで世界トップクラスを相手に戦えるポテンシャルはありそうでしょうか?
生島さん:ありますね!7月にはイタリアに勝ち、世界ランキング3位のアイルランドには後半30分過ぎまで6点差だったんですよね。フランスには空中戦で力の差を見せつけられたものの、ランキング8位のオーストラリアにも十分に戦えたわけで、いま世界ランキング6位から12位までは混戦かなと思います。日本はいま12位、十分に戦えると僕は思います。
ユージ:そんなラグビー日本代表、明日は【リポビタンDツアー2026】でオーストラリア代表と再び戦います。次こそは勝ちたいですが、勝つためのポイントはどこでしょうか?
生島さん:オーストラリアには今まで一度も勝ったことはないんですけれども、エディー・ジョーンズ ヘッドコーチは、今回の試合について「先週の花園よりも、よりスピーディな展開になる」と話していました。ピッチがだいぶ固いらしく、走るのに非常に適しているので、今回も空中戦よりもボールを保持したアタックが鍵を握る展開となるかなと思います。注目すべき選手は、12番に上ノ坊駿介、14番に早稲田の矢崎由高を入れ、より積極的なアタックを見せてくれるのではないかなと思います。敵地で勝ちたいですし、来年のW杯ではオーストラリアがプールAで2位、日本がプールEで2位になると、ラウンド16で対戦することになります。今回、しっかり自信をつけたいですね!