Yuming Chord
松任谷由実
2012.06.15.O.A
♪Onair Digest♪
ここ、東京もいよいよ梅雨入りしましたね。雨の季節はあくせくせずに、エバーグリーンな音楽とともに、ゆったりと過ごしましょう。
そんなわけで、今月は、メモリアルイヤーを迎えるアーティストや楽曲にスポットをあてて、その魅力や楽しみ方をご紹介しています。第二回目の今日もまた、「GOLDEN CELEBRATION」のコードにふさわしいこの人!キャロル・キングです。こちらは、ナチュラルで“人肌”なあたたかみを感じるアーティスト・・・かな。

■今週のChordは “GOLDEN CELEBRATION〜偉大なるソングライターたち〜:キャロル・キング”

ゴルフィン&キングの名作。いまからちょうど50年前、1962年に大ヒットしたリトル・エヴァの「THE LOCO-MOTION」からスタートしました!

キャロル・キングは1942年2月、ニューヨーク・マンハッタン生まれの70歳。そんなメモリアルな今年4月には、彼女の初の自叙伝、『A NATURAL WOMAN-a memoir』が出版されました。(残念ながら日本語版はまだ出版されていません。)
また、未発表のデモ音源を集めたアルバム『Legendary Demos』も発売。

最近のキャロル・キングといえば2010年4月、ジェイムス・テイラーとの来日公演。武道館とパシフィコ横浜の二日間だったんですが、私も行きました。アメリカを代表する腕利きミュージシャンたちとともに、キャロルとジェイムスが、本当に素晴らしいステージを見せてくれました。

高校時代からバンド活動をスタートさせたキャロル。
自伝によれば、彼女はとても成績優秀で、2年飛び級をしていたらしく、そのバンドの名前は「コサインズ」だったそうです。

そして、15歳で自らABC-パラマウントに飛び込み営業をしてレコーディング契約を結び、1958年に歌手デビューを果たしますが、ヒットには恵まれませんでした。

その後、N.Y.のアルドン・ミュージックと作家契約を結び、ジェリー・ゴフィンとチームを組んで、次々と名作を生み出します。
「ゴフィン&キング」というソングライターチームに憧れたのが、当時イギリスの小さな港町で曲作りをしていた「レノン&マッカートニー」という話はあまりに有名ですよね。
一方、私生活では16歳で教師をめざしてクイーンズ・カレッジに入学。そこでジェリーと出会い、すぐに意気投合して作詞作曲チームを組み、18歳で結婚・出産。1968年に離婚するまで、ジェリーとともにおよそ70曲を全米チャートに送り込んでいます。

2曲目にかけたのがAretha Franklinの歌っている「(You Make Me Feel Like)A Natural Woman」。
こちらもゴフィン&キングの名作!1967年にアトランティックレコードの依頼で作り、全米8位に送り込みました。

二人目の夫となるベースのチャールズ・ラーキン、ギターのダニー・コーチマーとともに、「シティ」を結成してアルバム『夢語り』を発表。そして、70年にはソロアルバム『Wrighter』をリリース。
その頃からジェイムス・テイラーらと交流を深め、翌71年、あの永遠の名盤『Tapestry(つづれおり)』をリリースしました。

さきほどご紹介した、今年発売されたキャロル・キングの自伝によれば、彼女は自分がスターになることを避けてきた、と記しているようですが、その後も、自分のペースでアルバム発表、ツアーなどにも出かけて活動中。
90年にはゴフィンと共に「ロックの殿堂」入りし、映画音楽や他のアーティストへの楽曲提供なども行っています。

彼女がそれぞれの時代、音楽的に成功したことについて、「ただ、そういうことが起こっただけ」と、淡々と語っています。

女性シンガーソングライターの世界的草分けはやっぱりキャロル・キング。私も、彼女を目標に、いけるところまでいきたいと思います!


m2 The Loco-Motion
Little Eva



m2 (You Make Me Feel Like)A Natural Woman
Aretha Franklin



m2 I Feel The Earth Move
Carole King



m2 So long long ago
松任谷 由実



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