今週のゲストは小説家 平野啓一郎さん(2016.11.27)

平原綾香さん 平野啓一郎さん

平原さんは昨日、東京でのアンコール公演を無事に終えて、今年の全国ツアーが終了しました。今回は初めての試みとして、バンド編成とアコースティック編成の2パターンでツアーを回り、前半と後半で編成も歌う曲も違うというコンサートをやりました。たいへんだったけど、バンド編成だと開催できないホールでも歌えました。アコースティック編成にすることで行ける場所が増えたそうです。
ちょっとした町おこし的な雰囲気になっている場所もあり、とても喜んでくれて、ありがたかったと話していました。コンサートに参加してくださったみなさん、残念ながら行けなかったというみなさんも、応援ありがとうございました!

今週のゲストは小説家 平野啓一郎さん
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストは小説家 平野啓一郎さんです。大学時代に文芸誌の『新潮』に初めて投稿した『日蝕』という作品で芥川賞を受賞、その後、いくつもの作品を発表し、数々の賞を受賞されています。平野さん曰く、音楽から影響を受けて小説を書くこともあるとのこと。「いつ始まって、いつ終わったかわからない小説よりも、(音楽のように)起伏があって、最後、ワーって盛り上がって終わる作品の方が好き」と話していました。感覚的にですが、その構造みたいなものは音楽を聴いていて、参考にすることもあるそうです。そんな平野さんの最新刊『マチネの終わりに』について、いろいろお伺いしました。

中学・高校でやっていた、ヘビメタに限らず、クラシック、ジャズもお好きなんですね。『マチネの終わりに』は、天才クラシックギタリストが主人公の大人の恋愛小説で、全編に渡っていくつものギター曲が登場しています。本を読んでいるだけでも面白かったのですが、小説に登場する曲を集めたタイアップCDもリリースされているんですよね?
「今回の小説を書くために、準備の段階からギタリストの福田進一さんに取材をさせていただいていて、今回のCDも福田さんの演奏で、作中に登場する曲を1枚にまとめていただきました。読者からCD出してくださいという要望がすごく来ていたんですよね。いろんな曲が作中に出てくるんで、一生懸命、YouTubeとかで探したりしているけど、大変なので、CDを出してという声があって。僕、なかなか実現は難しいと思っていたんですけど、福田さんも快くこの企画に乗ってくださいました。本とサウンドトラックみたいな組み合わせってないから、僕も楽しんでいる企画です。」

“音楽は、未来に向かって一直線に前進するだけじゃなくて、絶えずこんなふうに、過去に向かっても広がっていく。”という一文になるほどな〜って思いました。昔、聴いたものと、今、聴いているものと感じ方が違いますよね。過去も変わっていく感覚というか。
「そうですね。ベートーヴェンのフーガを聴いていて、すごくそれを思ったんですよね。曲は前に進んでいるけど、反復されるたびに、グーっとさっき聴いた方向に向かって音楽が広がっていく感じがしました。フーガの形式が面白いのはそういうことなのかと思いました。」

平原さんはこの小説を読んでいて、“がんばれ〜!!”という強い応援じゃなくて、自然に励まされているような気がしたそう。みなさんも、ぜひこの感覚を味わっていただければと思います。

CDリリースだけではなく、『マチネの終わりに』スペシャルコンサートの開催が決定しております。2017/1/7(土) 東京・HAKUJU HALLです。
平野啓一郎さんについて、もっと知りたくなったというみなさんは、平野さんの公式サイトもチェックしてくださいね。

来週のゲストは、ギタリスト 小沼ようすけさんです。お楽しみに!

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム ぴあにゃんさん
「夫が海外赴任で、1人子育てに奮闘するワーキングマザーです。毎日生活することに疲れて、自分が何をしている時が楽しいのか、分からなくなってしまいました。平原さんもお忙しいと思いますが、そんな経験はありますか?また日常の中で幸せを感じる時をおしえてください。」

平原さん
「そうか〜。忙しすぎて、何がなんだかわからなくなっている状態なんだね。わたしの忙しさと世のお母さんの大変さって違うと思うんだよね。わたしは、仕事を終えたら寝る前に、ちょっとゲームやろうみたいなのができるわけじゃん。日常の中で何を大切に思うかというのは人それぞれだと思うけど、何かをしながらラジオを聴いたり、何かをしながら鼻歌を歌ってみたり、忙しい人なりの楽しみ方があるような気がするんですよね。わたしもよく忙しくて、練習できなかったり、最近、音楽聴いてないなという時は、脳内で再生して、頭の中で練習して、ちょっと写真眺めて、“あ〜。ここのフランスの景色、素敵だな〜、ちょっとそこに行ってみよう!”みたいな…脳内でだよ。“あ〜!やっぱりいいわ、フランス!”みたいな、あぶない逃避行をしております。そうやってね、何でもいいんです。見つけるといいかもしれない。子供が笑ってくれて嬉しいとか、お母さんならではの喜びの見つけ方もあると思うので、ちょっと忙しいと思うけど、がんばってほしいと思います。」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!番組を聴いた感想や、最近あった出来事など、何でも大歓迎です。ニューアルバム『LOVE』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。

続きを読む

最新TOPIC

あなたからのメッセージを募集しています!!

  • ヒーリング・ヴィーナスでは
    皆さんからのメールを大募集中!

    ふとした出来事や平原綾香への質問、相談メールなど、
    どんな事でも構いません!
    聴くだけで、笑顔になれる「スマイルソング」や、
    明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大歓迎!
    曲にまつわるエピソードも添えて、リクエストしてくださいね♪
    ご応募はこちら

抽選で毎月10名様に「ビヒダスヨーグルト商品引換券」番組にメッセージを送る

番組TOPICS

  • ◎ 携帯からもメッセージが送れます。
    QRコード
    携帯から番組へのメッセージを送れます。アクセスはこちらのQRコードをご利用ください。

  • ◎ 平原綾香さんの着うた配信中
    TOKYO FMの携帯音楽サイト 「MUSIC VILLAGE」毎週金曜日にメルマガを配信しています。平原綾香さんの着うたも配信中!

  • ◎ 平原綾香オフィシャルブログ A-ya BLOG !
    寝る前や息抜きタイムに読んでくださいね。A-ya BLOG !はこちら


あ〜やセレクション My Pod touch nano

平原綾香インフォメーション

LOVE
LOVE
『LOVE』“この傷をなおせるのは 愛(あなた)だけ。”
〜平原綾香が愛を歌う〜
豪華アーティストが平原綾香のために書き下ろした
“恋の歌・愛の歌”を収録。



これまで、世代や性別を越えて、多くの日本人の心に深い感動を刻み続けてきたアーティストたちによって書き下ろされた様々な“LOVE=愛”にまつわる楽曲たちに、歌うことに全てをかけて向き合い続けてきた平原綾香が、“歌”という命を吹き込んだ、平原綾香と参加アーティストとの“魂のやりとり”によって完成したアルバム。

発売日:2016/04/27
品番:UPCH-20416
価格:¥3,000 (税抜)

【CD収録内容】
1.マスカット(作詞・作曲:玉置浩二)
2.アリア -Air-(作詞・作曲:中島みゆき)
3.鼓動(作詞・作曲:永英明)
4.真水の涙(作詞・作曲:尾崎亜美)
5.STAR(作曲:矢萩 渉/作詞:平原綾香)
6.She 想(作詞・作曲:諫山実生)
7.未送信の恋(作詞・作曲:岡本真夜)
8.Song for you(作詞・作曲:川江美奈子)
9.LOVE(作詞・作曲:平原綾香)
10.空一面の(作詞・作曲:財津和夫)
続きを読む
平原綾香official Web Site
  • 森永乳業
  • TOKYO FM
  • FM OSAKA
  • @FM