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今週も番組“初”体験、スタジオを飛び出して芦屋市の「谷崎潤一郎記念館」からの放送となりました。実は放送前から小川さんをはじめ番組スタッフの間では、登場人物の中で誰がお気に入り!などとメールが飛び交うほど、みんな「細雪」ワールドにどっぷり。記念館にはモデルとなった人々の写真が数多く展示されているので、お気に入りのキャラクターのリアルな姿を発見して、大盛り上がりとなりました。ちなみに小川さんのお気に入りは女中さんのお春どん。記念館で、女中さんの繰り広げる騒動を描いた谷崎の著書「台所太平記」という本を見つけ、早速購入してらっしゃいました。小川さん、お春どんにぞっこんのようです…。
(アシスタント:藤丸由華)
「細雪」ゆかりの地を訪ねる藤丸のブログはこちら!

2009年07月12日
田辺聖子
『しんこ細工の猿や雉』
<第二週>

2009年07月05日
田辺聖子
『しんこ細工の猿や雉』
<第一週>

2009年06月28日
江戸川乱歩
『押絵と旅する男』

2009年06月21日
ジェームズ・バリー
『ピーター・パン』

アーカイブ
貴志康一:大管弦楽のための「日本組曲」より「花見」/大阪センチュリー交響楽団:小松一彦指揮
芦屋が生んだ天才作曲家。阪神モダニズムを代表する夭逝のアーティスト貴志康一の作品です。
People Will Say We're In Love/エラ・フィッツジェラルド
邦題は「粋な噂を立てられて」。阪急芦屋の駅前を着飾って花見で通るときには町の人も豪華さに立ち止まり、雪子や妙子の見合いや恋は世間の噂の的だった蒔岡家の4姉妹にちなんで。
 
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