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木曜日は『美と健康+』
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今月は、この番組のファミリードクター！
医師で医療ジャーナリストの森田豊先生に
「最新の気になる医療のニュースやトリビア」を解説していただきます🧑‍⚕️

今日は『熱中症対策』について🥵
まさに今週暑いので、タイムリーに気になる話題ですよね。
森田先生に3点、クイズ形式でお教えいただきました！


①熱中症になりかけているときに、変化が現れやすいのは？
→『爪』
　（爪は透明に近いので、爪の下にある血管の状況を観察しやすい。
　親指の爪を見つめながら、別の手の指でギュッと押して、押すのをやめる。
　白くなった爪の部分が、ピンク色に戻るが、
　色が戻るのに3秒以上かかるようなら脱水になっている可能性が！）


②首・わきの下・太ももの付け根以外にも、
　ここ数年、熱中症対策として冷やすと良いと考えられている体の部位はどこ？
→『手のひら』
　（手のひらには動脈と静脈を結ぶバイパスのような血管があり、　
　 体温が高くなるとこの血管に血液が多く流れる。
　なので効率よく血液を冷やし、体の温度を下げることができると考えられている。
　氷水など冷たすぎるのはNG。
　15℃ぐらいの水で冷やすのがもっとも効果的との報告も。）


③夏の暑い時期に、鉄分を補って貧血にならないようにするための
　理想的な組み合わせは？
→「ひじき」と「ジャガイモ」
　（100ｇ当たりの鉄分は、乾燥ひじきが約55mgと多く、豚レバーは約13mg。 　 　　
　さらに、じゃがいもはビタミンＣが多く、鉄分の吸収を高めてくれる。）


年々、夏の暑さは厳しくなっていますし、気をつけていきたいですね…
ぜひご参考になさってみてください！

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〔森田豊 オフィシャルブログ〕