7月3日(金) 銀座美人
銀座美人2026.07.03

銀座美人。
昔と今がとけ合い、いつの時代にも最先端をいく、魅力あふれる街、「銀座」。
今月の前半のこの時間は、銀座7丁目「とんかつ銀座梅林本店」を訪ねます。
「とんかつ銀座梅林」は昭和2年(1927年)に、銀座で初めてのとんかつ専門店として創業。来年、創業100年を迎える、銀座の老舗です。
今回は長く銀座で愛される梅林の歩み、そしてアイディアマンだったという創業者について、4代目店主の澁谷真奈さんに伺います。

・創業者の澁谷信勝は、元々家業の渋谷薬館という薬局で薬剤師として働く中で、銀座の洋食店の煉瓦亭さんなどで、出逢ったポークカツに魅了され、自分でも研究を重ねるように。
その後、多くの人に美味しいカツを楽しんでもらいたいという思いから、初めて銀座で初めてのカツ専門店として開業。
・薬剤師だったこともありとっても研究熱心な人物で、料理は薬と同じで体に入るもの、いい素材で人々を元気にしたいという言葉を残している。
・お肉からパン粉、油、ソース、カツ丼のタレまで全てを研究。
・当時はまだ「とんかつ」という言葉ができる前で、創業者は「梅林のカツ」と呼んでいた。
・その後、洋食ブームというものが起こる中で、だんだんその「カツ」という中から、豚の「とん」がついて「とんかつ」という風に馴染んで広まったよう。
・今もメニューは、ヒレカツ、ロースカツ、エビフライなど全部カタカナ表記なのも、創業当時のそのカタカナをそのまま残してるような形で表記している。
・色々なものを生み出した初代。その代表が、一口カツと、とんかつソース。
・当時はウスターソースが主流。もっとカツに合うソースが作れないか?と、玉ねぎやリンゴなどの甘みやとろみを活かして「とんかつソース」を作ったと言われてますね。
・「一口カツ」、当時は薄い形のヒレカツを1枚で揚げるような形だったので、フォークとナイフでいただくような形だったが、もっと和食寄りにしようとぶつ切りにして箸で食べやすいものを考案した。

とんかつソース発祥のお店、梅林!
梅林という名前は、創業者の妻の名前が「うめこ」だったからというのが1つ。また、実家に梅の林があり、林は末広の字で縁起がいいということで名付けられたとか...!
来週は、とんかつのこだわりについて伺います。さらに試食も!本当に美味しかった〜〜!!!
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