小動物の防災対策

良く取り上げられる、「ペット防災」


ペットの防災情報の多くは、犬や猫を飼っている人に向けられていますが


「エキゾチックアニマル」と呼ばれる小動物


例えば、ウサギやフェレット、ハムスター、鳥などを


飼っている人も少なくありません。



そこで、今朝は「小動物の防災対策」について考えます。


お話しを伺ったのは、静岡県島田市にある、


ますだ動物クリニックの医院長で防災士でもある増田国充さんです。



小動物を守る為の防災の基本について伺いました。



犬猫ではないと、動物に対して、適切な環境を確保する。


援助物資はまわってこない。備える。食べ物、生活に必要なもの


ケージを揃えておくことはとても大事です。



環境省では、ペットの災害対策としてガイドラインを策定しています。


その対象になっている主な動物は犬や猫なので、小動物については、


各自治体や避難所の事情により対応が違う場合がある為、


あらかじめお住まいの市区町村の情報を確認しましょう。



ペットは、避難所まで一緒に避難する同行避難はできても


避難所で一緒に避難生活を送る同伴避難が認められていない事にも


注意が必要です。


災害発生に備えて、事前にペットを一時避難させられる、


動物や知人の家など複数想定しておくと良いかもしれません。


また、ストレス軽減のためにも車の中の飼育や安全であれば


在宅避難も選択肢として考えましょう。



ここで、小動物で飼われている事が多い、


ウサギの防災対策についてここでご紹介します。


まず、ウサギについてですが、


ウサギは周囲の音や環境の変化に極めて敏感で、


ストレスに弱い傾向があります。また暑さにも弱いのも特徴です。


災害が起きた時、音や振動でパニックを起こしてしまう可能性や


環境の変化によって食欲が低下してしまう可能性も考えられます。


日頃から、災害に備えて、キャリーケースになれさておく事も大切です。



では、ハムスターの防災対策はどうでしょうか?


増田さんのお話しです。

小動物は身体が小さく、環境の変化に敏感である事から、


犬や猫とは違った注意点があります。


また、ウサギやハムスターなど小動物の物資は届かない可能性があります。


いざという時の為に、最低限必要なものは平時から準備しておく事が大切です。




\ このページをシェア /

Xで共有 Facebookで共有 LINEで共有
TOPへ戻る

recent entry

記事一覧

一覧はこちら