災害時に公衆電話が大切な理由

あなたは、災害時にスマホや携帯電話が通じなくなってしまった時、
代わりとなる連絡手段について考えた事はありますか?
今朝は、「災害時に公衆電話が大切な理由」についてお伝えします。

設備大手のセコムの調査でこんな結果が明らかになりました。
災害時にスマホや携帯電話などの通話機能が使えなくなった場合、
家族との連絡手段がないと答えた人は、95%にも上りました。

地震や台風などでは通信障害や回線の混雑などで、
スマホや携帯が通じない事がこれまでも起きています。
こうした状況になった時、
緊急時に役立つのが公衆電話です。
無料で緊急通報ができ、災害時には優先的に繋がる仕組みになっています。

公衆電話の存在が見直されるきっかけとなったのが
東日本大震災です。地震直後、東北や関東を中心に携帯電話の通話が
集中し、1時は平時の50倍から60倍に膨らみました。

携帯各社は大規模な通信障害で警察や消防などに割り当てられた
災害時優先電話も使えなくなる事態をさけようと、通信規制を実施。
NTTドコモは90%、KDDIは95%が規制され、
繋がりにくい状態となりました。
そんな中、通信規制を受けない公衆電話には長蛇の列ができました。
何故、公衆電話が災害時に強いのか、
それは、警察や消防と同じ『災害時優先電話』に位置付けられていて
通信規制の対象外である点。もう1つは、
停電時もNTT東日本・西日本の通信ビルから電話回線を通じて
電力が供給され使い続ける事ができます。


東日本大震災以降は、災害時専用の公衆電話の設置も進んでいます。
見た目は、ご家庭にある固定電話とかわりませんが、避難所などになる
場所にあらかじめ設け、災害時のみ無料で使う事ができます。
2020年度には全国でおよそ8万6000台が置かれていて、
2011年度の9倍以上となっています。

公衆電話は、
公共施設やコンビニエンスストアに置かれている事が多いです。
設置場所はNTT東日本と西日本のサイトで検索する事ができます。
あなたのお住まいのどこに設置されているか確認しておきましょう。


また、大規模災害時には、伝言サービスもあります。
NTT東日本と西日本は災害伝言ダイヤル171と
ネット上の災害伝言版Web171があります。
毎月1日と15日は体験デーで
無料で災害伝言ダイヤルを試してみる事ができます。
利用した事がない方が多いと思いますので
体験デーで体感してみる事はオススメですよ。

小学生の8割は、
公衆電話を触った事がないというデータもあります。
一度、お子さんと災害時の公衆電話利用について
話し合ってみてはいかがでしょうか?

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