浸水と避難を考える

各地でまた大雨による被害が相次いでいます。
この7月には九州北部豪雨での
筑後川氾濫による被害もありましたね・・・
都心部を流れる川、例えば杉並区の善福寺川などでも
過去に大きな浸水被害が起きています。
そこで今回は、いま決して他人ごとでない
【浸水と避難】について考えます。
そして、きょうのキーワードは「水深50cm」!

水深50?は大体、大人のひざまでが水につかるくらいですが、
実はこれが避難をめぐって大きな意味を持ちます。
と言うのも、国土交通省のデータなどによると、
過去の洪水による氾濫で浸水50?以上になった場合、
ほとんどの人が自力では避難が難しい状況になりました。
だから、避難するのであれば
水が膝に達する前に、と言うのがとても重要です。

なお、車に乗っている時に道路が浸水・冠水した場合、
避難のために取るべき行動は、次のようなイメージです。

 水深10〜30? → ブレーキ性能が低下。
          安全な場所に車を移動させる。

 水深30〜50 → エンジンが停止。車から避難する。

 水深50?〜 → 車が浮き、車に閉じ込められて
         水に流されることも。非常に危険。

やはりここでも、50?という数字が重要なんですね。
では、実際に避難するとき、
何に気をつければいいのでしょう?

まず、はん濫した水の流れは勢いが強いので、
水深がひざくらいまであると、
大人でも歩くのが難しくなります。
もし、避難が難しいと思ったら
無理をせず、緊急避難として
【高くて頑丈な建物にとどまる】ことも
選択肢の一つに考えて下さい。

そして、はん濫した水は茶色く濁っているので、
道路と水路の境や、
ふたが開いているマンホールの穴が見えません。
棒で足下を確認しながら移動しましょう。
脱げやすく水の入りやすい長靴ではなく、
脱げにくく歩きやすいスニーカーなどを選ぶのも
ポイントです。

国土交通省や都道府県では、
大きな河川がはん濫した場合、
水の深さがどこでどれくらいになるかの浸水想定区域図や
洪水ハザードマップも公表しています。
http://www.mlit.go.jp/river/bousai/main/saigai/tisiki/syozaiti/

川が近くにある方、一度事前に確認しておいて下さいね!

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