災害時のさまざまなシチュエーションを想定して
知っておくと役に立つ「ワンポイント情報」をお届けしている、
「防災フロントライン!」
さて、2013年1月17日で、阪神淡路大震災がおきて、丸18年。
阪神淡路大震災では、政府や行政の対応の遅れが非難された一方で、
学生を中心としたボランティア活動が活発化して、
「日本のボランティア元年」と言われています。
これをきっかけに、ボランティア活動への認識を深め、災害への備えの充実を図る目的で、
この日、1月17日を「防災とボランティアの日」と呼ぶことになりました。
さて、阪神淡路大震災では、約6000人という、尊い命が失われました。
中でも、8割以上の方が、建物の倒壊や、それに伴って起こった火災によって
亡くなっています。
火災が起きないためには、まず、家の耐震性を高めよう、
というのは、都市災害の専門家、中林一樹(なかばやしいつき)先生です。
中林先生によると、
阪神淡路大震災の時は、285件出火しているが、そのうち原因のわかっている火災は150件弱だそう。
火がついた原因で多かったのが、電気。
停電していた地区が通電したとき、倒壊した家屋にも同時に通電し、
何らかの原因で火がつき、燃え広がってしまったとのこと。
家が壊れることによって停電だった電機が戻ってきて、
いろいろな原因で火災を起こしてしまう。
ということは、家が壊れていなければ、火事は起きないともおいえること!
家の耐震性を高めておくのが、まず最初の火災対策!
こう、強い口調で訴えていらっしゃいました。
2011年の4月に東京都より出された首都直下地震の被害想定では、
23区の7割が震度6強の地震に襲われ、
建物の被害も30万棟以上、
そして、地震火災も18万件以上発生すると想定されています。
みなさんのお住まいの場所は、耐震対策されていますか?
建物の耐震化で火災を減らすことが出来ますよ。