広島から180度違う芸能の世界へ
2024/04/13
先週は、中学受験で味わった挫折、
そこから勉強に真剣に励むようになった戸田さんの幼少期のお話を伺いましたが、
戸田さんのデビューのきっかけとなったのが、1990年のホリプロタレントスカウトキャラバン。
偶然見かけた雑誌「デビュー」を手に取ったことがまさに運命の瞬間でした。
「本屋さんの前を通りかかって、その表紙とぱっと目があった」と
今でも当時の記憶がはっきりと残っているそうで、
ご両親を、「絶対多分受からないから記念にはんこ押して!」と説き伏せ、応募、
すると予選、本戦と勝ち抜いて行きました。
「チャンスの神様を信じているタイプなんで絶対駄目っていう感じではないんですけど、
まさか受かるわけないっていう・・・、
通知が来て、広島の予選があるし、行ける場所だったので、
水着とかもあるけど恥ずかしいなと思いながら高2の夏休みの思い出です。」
そして、見事グランプリを受賞!
その際には、千葉真一さんが思わぬ一言をくださったとか・・・
「いよいよ最後のグランプリ発表です!っていう時に後ろに控えているんですけど、
そこで、千葉真一さんが「いつか共演しましょうね」ってこそっと言ってくださって、
どういうこと?って思いました。でも、あれ?もしかして?みたいな。
でも、その後、1回もお会いしてないし、共演できなかったので、残念でした」
残念ながら千葉さんとは共演が叶いませんでしたが、
息子さんの眞栄田郷敦さんのお母さん役をこの春演じることになった戸田さん。
これも何かの縁なのかもしれません。
グランプリ受賞後は、急に大人の世界に入った感覚で、広島から飛行機で仕事に通う日々。
そして、ドラマ「5月の風」でデビューとなりました。
「(鈴木)保奈美さんが主役の、スペシャルドラマだったんですけど。
私は、高校生喫茶店のウェイトレスの役で。喫茶店で撮影すると思ってたら、
喫茶店が半分に割れたようなスタジオで、え?ここでやるの?みたいな感じでした。
自分のセリフが終わったら何していいかわからなくて・・・」
まさに、広島の高校生にとってカルチャーショックな瞬間でした。
演技の勉強も何もないところからのスタートながら、翌年には、ドラマ「葡萄が目にしみる」で初主演。
「林真理子さんの小説で、山梨の新学校に通う女の子。等身大の役で、
でも林真理子さんの自伝的な小説なんですけど、すごい思い出深い作品、私の原点です。
リハーサルも時間をかけてやっていただいて、毎日が戦いというか、よく泣いたりしてましたね」
方言の修正、わからない演技・・・
大変な試練ながら、クランクアップの際には、「終わりたくない」と泣いたことも。
「綺麗で楽しそうな世界だと漠然と思っていたのが、こんなにも精神的にも、肉体的にも、
大変な世界なんだと学んで・・・でも好き!って思ったんです。」と当時を振り返る戸田さん。
基礎を築いてもらった作品とお話しされていました。
女優としての厳しい道のりを歩み始めた戸田さん。来週は、大抜擢となった朝ドラについてお話し伺います。
そこから勉強に真剣に励むようになった戸田さんの幼少期のお話を伺いましたが、
戸田さんのデビューのきっかけとなったのが、1990年のホリプロタレントスカウトキャラバン。
偶然見かけた雑誌「デビュー」を手に取ったことがまさに運命の瞬間でした。
「本屋さんの前を通りかかって、その表紙とぱっと目があった」と
今でも当時の記憶がはっきりと残っているそうで、
ご両親を、「絶対多分受からないから記念にはんこ押して!」と説き伏せ、応募、
すると予選、本戦と勝ち抜いて行きました。
「チャンスの神様を信じているタイプなんで絶対駄目っていう感じではないんですけど、
まさか受かるわけないっていう・・・、
通知が来て、広島の予選があるし、行ける場所だったので、
水着とかもあるけど恥ずかしいなと思いながら高2の夏休みの思い出です。」
そして、見事グランプリを受賞!
その際には、千葉真一さんが思わぬ一言をくださったとか・・・
「いよいよ最後のグランプリ発表です!っていう時に後ろに控えているんですけど、
そこで、千葉真一さんが「いつか共演しましょうね」ってこそっと言ってくださって、
どういうこと?って思いました。でも、あれ?もしかして?みたいな。
でも、その後、1回もお会いしてないし、共演できなかったので、残念でした」
残念ながら千葉さんとは共演が叶いませんでしたが、
息子さんの眞栄田郷敦さんのお母さん役をこの春演じることになった戸田さん。
これも何かの縁なのかもしれません。
グランプリ受賞後は、急に大人の世界に入った感覚で、広島から飛行機で仕事に通う日々。
そして、ドラマ「5月の風」でデビューとなりました。
「(鈴木)保奈美さんが主役の、スペシャルドラマだったんですけど。
私は、高校生喫茶店のウェイトレスの役で。喫茶店で撮影すると思ってたら、
喫茶店が半分に割れたようなスタジオで、え?ここでやるの?みたいな感じでした。
自分のセリフが終わったら何していいかわからなくて・・・」
まさに、広島の高校生にとってカルチャーショックな瞬間でした。
演技の勉強も何もないところからのスタートながら、翌年には、ドラマ「葡萄が目にしみる」で初主演。
「林真理子さんの小説で、山梨の新学校に通う女の子。等身大の役で、
でも林真理子さんの自伝的な小説なんですけど、すごい思い出深い作品、私の原点です。
リハーサルも時間をかけてやっていただいて、毎日が戦いというか、よく泣いたりしてましたね」
方言の修正、わからない演技・・・
大変な試練ながら、クランクアップの際には、「終わりたくない」と泣いたことも。
「綺麗で楽しそうな世界だと漠然と思っていたのが、こんなにも精神的にも、肉体的にも、
大変な世界なんだと学んで・・・でも好き!って思ったんです。」と当時を振り返る戸田さん。
基礎を築いてもらった作品とお話しされていました。
女優としての厳しい道のりを歩み始めた戸田さん。来週は、大抜擢となった朝ドラについてお話し伺います。