NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest島田歌穂さん

島田歌穂さん

東京都出身。
1974年で子役デビューし、1982年にはミュージカル「シンデレラ」で初舞台を踏む。
87年ミュージカル「レ・ミゼラブル」初演のエポニーヌ役で脚光を浴びる。
その後も数々のミュージカルやストレートプレイに出演。
1987年からコンサート活動も開始し、現在までに全国200カ所以上で公演、延べ十万人以上が来場。
今年デビュー50周年を迎え、現在、大阪芸術大学舞台芸術学科教授も務める

音楽に溢れた子供時代、そして芸能界の道へ

2024/10/12
今週も俳優・シンガーの島田歌穂さんのお話を伺いました!

2024年、デビュー50周年を迎える島田歌穂さん、ミュージカル「レ・ミゼラブル」でのエポニーヌ役をはじめ、その長いキャリアの中で、多くの舞台や音楽活動を通して、幅広いファンに愛されている島田さんの音楽・舞台への情熱の背景には、音楽一家で育った幼少期の経験がありました。

音楽一家で育った幼少期
島田さんの両親はともに音楽に携わるアーティスト。父は作曲家・編曲家であり、ボイストレーナーやピアニストとしても活動。母は元宝塚歌劇団の女優で、後にジャズ歌手へ転身。そんな両親の影響を強く受けた島田さんは、音楽に囲まれた環境で育ち、自然に音楽や歌、そして踊りに触れ、4歳の頃からバレエを習い始め、6歳でピアノのレッスンも始めたそうです。

「両親の影響で、歌や踊りが大好きな子供でした」と語るように、子供の頃から自然に音楽に触れ、音楽の道へ進む基盤が築かれていたよう。
そんな島田さんが芸能界に足を踏み入れたのは、子役として出演したテレビドラマ「がんばれ!ロボコン」でのロビンちゃん役。この役を通じて、多くの人に知られる存在となり、その後1981年にはアイドルデビューを果たします。しかし、アイドルとしての活動は必ずしも順調とはいえず、後にミュージカルの世界に新たな挑戦を決意することとなります。

ミュージカルの道へ:シンデレラ役からの転機
アイドル活動に行き詰まりを感じていた島田さんに転機が訪れたのは、18歳の時。ミュージカル「シンデレラ」のオーディションに挑戦し、主役のシンデレラ役に大抜擢。初舞台で、「ここが一番輝ける場所だ」と感じ、舞台女優としての道を歩むことを決意。

バレエやジャズダンスのレッスンに再び打ち込み、さらには父の助言でジャズを学び、アルバイトをしながらジャズのレパートリーを増やす経験を積み重ねた島田さん、この時期の経験が、後のミュージカルキャリアに大きな影響を与えたようです。

ニューアルバム「島田歌穂・シングス・ディズニー」
デビュー50周年となる記念のアルバムでもある「島田歌穂・シングス・ディズニー」をリリースする島田さん、これまで数多くのディズニー作品の吹き替えやテーマソングを担当してきた島田さんですが、特に「メリーポピンズ」からの楽曲「2ペンスを鳩に」という曲には特別な思い入れがあるのだとか。

ぜひ、ニューアルバム「島田歌穂・シングス・ディズニー」、チェックしてみてください!
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人生を変えたミュージカル「レ・ミゼラブル」との出会い

2024/09/05
女優・歌手として多彩な活動を続けている島田歌穂さん。今回は、彼女がミュージカル「レ・ミゼラブル」で演じたエポニーヌ役や、その後の活動について伺いました。

舞台と音楽を愛する夫婦の日常
休日や週末の過ごし方について「この仕事は平日・土日関係ないので、夜更かしして昼まで寝てしまうこともあります」という島田さん、作曲家である夫の島健さんも、夜に作業することが多いため、二人とも夜型の生活なのだとか。

「レ・ミゼラブル」との出会い
そんな島田さんのキャリアを大きく変えた作品の一つであるミュージカル「レ・ミゼラブル」。1987年の日本初演のキャストである島田歌穂さんですが、重要な役どころであるエポニーヌ役のオーディションには3,000人以上の応募があったとか。島田さんは「絶対に受かるわけがないと思っていた」と思いながらの挑戦でしたが、結果的に、彼女は見事に選ばれ、その後の長期間にわたる出演を果たしています。
オーディションでは、複数の審査が行われ、最終的には演出家のジョン・ケアード氏による細やかな指導を受けながら、4回目のコールバックで合格を勝ち取った島田さん、「自分に期待しすぎると傷つくのが怖かったけど、結果として幸運だった」と振り返ります。

ジョン・ケアード氏からの言葉
オーディション、その後の稽古と、演出家のジョン・ケアード氏からは、本当に様々なことを教えてもらったと振り返る島田歌穂さんですが、演技に納得がいかず、自己評価が低いときには、ケアード氏から「僕がよかったと言っているんだから、信じてありがとうと言いなさい」と叱咤されたことが、島田さんの演技へのアプローチを変えたと言います。

エリザベス女王の前でのパフォーマンス
初演から世界中で大旋風を巻き起こすこととなった「レ・ミゼラブル」ですが、島田さんは、世界中の「レ・ミゼラブル」キャストの代表として、エリザベス女王の前でパフォーマンスを行った経験も。日本を代表する女優として大きな誇りを感じた瞬間でもあったとか。

デビュー50周年のメモリアルコンサート
そんな島田歌穂さん、今年でデビュー50周年を迎え、一夜限りのメモリアルコンサートを10月9日に文京シビックホールで開催します。このコンサートでは、過去の作品を振り返りながら、女優・歌手としての軌跡を辿るプログラムが予定されているとのこと。特別ゲストとして井上芳雄さんも登場予定で、心に残るステージになりそうです。
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