木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2026年08月09日Flow 第四百十九回目

まずはメッセージを1通紹介します。

【神奈川県 みすず 58歳 女性】
拓哉キャプテン、こんにちは!
8月12日にアルバム「Checkpoint」がリリースされますね。
個性豊かなアーティストの方々との共演ということで、とても楽しみにしています。
曲のタイトルを眺めながら「どんな曲なんだろう」と想像してワクワクしながら待つ時間も、幸せなひとときです。
是非レコーディング時のお話なども聴かせていただけたら嬉しいです。
この先ますます暑くなってまいりますので、どうぞお身体にお気を付けてお過ごしください。

ということで、来週水曜日にリリースされる4枚目のアルバム「Checkpoint」について、レコーディングの裏話などを交えながら、一足早くリスナーの皆さんにもアルバムの曲も聴いていただこうと思っています。
最後までお付き合いよろしくお願いします!

木村:ここに至るまで、まずは1枚目は「Go with the Flow」っていうタイトルでやらせて頂きました。この「Flow」っていうラジオ番組もやらせて頂いてて、この番組がきっかけとなって、「もう一回マイク持ってみようかな?」っていうことにもならせてもらったので、タイトルにも「Flow」っていう綴りを入れさせて頂いておりました。
そして2枚目は「Next Destination」っていう、「次の目的地」という意味合いで、もうこれはそのままなんですけど。そういうモチベーションでやってみようかな、ということで、2枚目を作らせて頂いて。
そして、(3枚目は)「SEE YOU THERE」っていう、「あそこで会おうな」っていう、合言葉的なタイトルにさせて頂いて。で、結局は「あそこで」っていう場所はライブの会場だったんですけど。

そして、今回、アルバムタイトルを「Checkpoint」っていうふうにタイトルをつけてみて。
「どうしますか?」ってスタッフに言われて、「どうしようかな? えー、何がいいかな?」って頭の中で思ってた時に、ふって出てきたのはこれだったんですよ。単純に。
それこそ、長年お世話になったビクターさんっていう場所からエイベックスさんっていうところに引っ越しもさせて頂いたので、なんか自分自身をちゃんとチェックし直せる…、『見つめ直す』っていうとちょっと重苦しくなっちゃうんだけど、「自分で今立たせてもらっている場所ってどういうところなんだろう?」っていうのをちゃんと感じられたら、考えられたらいいかな、っていう。
あとは、何度も言葉にさせてもらってるんですけど、「自分が今立たせてもらっているところに、なぜ僕は立っていることができるんだろう?」っていうことを考えた時に、立ちたくて立ってるっていうのもあるのかもしれないけど、それは皆がいてくれるから、っていう。だから、皆と自分の距離感、立ち位置、関係性をもう一回チェックできたらいいかな、っていう、そういう意味合いで、「Checkpoint」にしてみました。

木村:そのまま、ライブツアーの方もやらせてもらおうかな、と思ってるんですけども。
今回も、ジャンルだったり世代を超えた、本当に素敵なアーティストの方たちが、僕に魅力を分けてくださいまして。
いつも自分がソロライブをやらせてもらうっていう…要は「もう1回、マイク持ってみようかな?」って言った時に、ステージ上で自分のことを支えてくれたバンドのメンバーがいるんですけど、(1曲目の「Take It Easy」は)、そういう方たちともステージ上でお互いにアイコンタクトをしながら、笑いながら、「お前、そこは大丈夫か?」ってちょっとお互いでに突っ込み合いながら、バンドの皆さんと自分の立ち位置、関係性をもう1回遊べたらいいかな、っていうことで、皆さんとやらせてもらった曲なんですけど。

こちらのアルバムを作りましょうかというお話を頂いた時に、もう初期段階でバンドの皆に集まってもらって「何やろうか?」っていうところから始まって。こういうノリと言うか、ステージ上で非常に盛り上がれる、そのステージ上が盛り上がっていることがそのまま客席のオーディエンスの皆に伝わっていって、会場全体で同じ盛り上がりになれたらいいよね、っていうものを、「じゃあやってみよう」っていうことになって、こういう形になりました。
メンバーが真剣かつ、楽しみながら演奏をやってくれている姿が目に浮かんで、レコーディング中は楽しく勢いのまま進んでいったなぁ、っていう感じがすごくありましたね。

木村:続いて、アルバム「Checkpoint」の2曲目に入っているのが、なんと、奥田民生さんが作詞作曲をしてくださいました「マリブドライブ」っていう曲なんですけど。これはもう、メロディラインもそうですけど、「ですよね!」、「民生さん!」っていう感じの(楽曲)。
もっとすごいテンポがゆっくりで、民生さんらしいアコースティクロックという感じの雰囲気で届いたんですけど、それをどうやってステージに持っていけばいいかな、と思って。それで、「こういうのはどうだろうかな?」って思ったのが、もうちょっとテンポを上げさせてもらって、クラブではなく、あえて70年代ぐらいまですっ飛んじゃおうか、っていうぐらいのディスコ調にするのはどうかな、って言ってやらせて頂いたのが、今回の形になっております。
きっと「70年代、80年代、ディスコ」っていうワードがステージにも反映されるんじゃないかな、っていうヒントを軽く皆さんに言っとくので、現場ではそんなノリを皆さんにも期待しちゃいますので、よろしくお願いしたいと思います。

スタッフとも色んな話して、「ほらほら、あの人のMVであった、なんかこうキラッキラッキラッキラーっていう感じの、そういう時に流れてる『ピユーン』とか、『プヨーン』とか、ああいうのあるじゃん」みたいな、会話になってなかったですね。感覚だけで卓を弄ってくれていた大久保くんっていうスタッフがいて、自分ちに持って帰って作業してくれて、こういうふうになりました。
「そっちはどうだい?」っていうワードがあるんで、そっちの皆さん、ちゃんとリアクションしてください(笑)。

木村:じゃ、3曲目に行きますか? 3曲目は「Long Saturday」なんですけども、「あんまりこういうのやったことはなかったかもね」っていう話をスタッフとさせて頂いて、「こういうのやってみようか」っていう。もう、それですぐにゴーサインと言うか、やる曲の1つとしてリストアップさせて頂いて。それで作業に入らせてもらいましたね。
もう、聴いてる時はすげえ心地よくて、「こういうの気持ちいいね」って思ってたんですけど、やった時の「ムズ…」っていう(笑)。音楽ってそれだよね。聴いてる時に「おお、いいじゃん、いいじゃん。これ、気持ちいいじゃん」っていうものを、やる側の立ち位置に立った瞬間に、「ふふ~ん」っていう。
でも、この曲を録り終わった後の、チャーハンと春巻き餃子は美味かったです(笑)。どんな裏話だよ、って言う(笑)。

木村:ということで、来週水曜日、8月12日にリリースされます、4枚目のアルバム「Checkpoint」。今週はここまでで、来週はアルバムの4曲目以降をご紹介させて頂きたいな、と思っております。

2年ぶりにツアー開催も決定しております。「TAKUYA KIMURA Live Tour 2026 Checkpoint」、9月5日、6日の兵庫から、最終的には、11月21、22、23日に千葉のららアリーナ東京ベイっていうところでお邪魔させて頂く予定になっております。
リハーサルなんかも、皆にもサポートしてもらってやってるんですけど、ふと思ったのは、サウンドとして奥田民生さんから頂いたアコースティクロックなものを「ちょっとテンポを上げてみようよ」とか、「ディスコチックなもの、シティポップ的なものにアレンジしてみようよ」って言って音を作ってみたものの…。「あれ? ってことは、これ俺、動くよね? これ、パフォーマンスするよね?」っていう。で、リハーサルでそれを元にパフォーマンスをしてみてるんですけど、「こんな動く?」っていうことに、今気づいてます(笑)。「今かい!」って話なんですけど。まあ、引き続き、自分と相談しながら動いていきたいなと思ってます。

[OA曲]
M1.Take It Easy/木村拓哉
M2.マリブドライブ/木村拓哉
M3.Long Saturday/木村拓哉

2026年08月02日Flow 第四百十八回目

今日は みなさんから頂いたメッセージを元にトークしていきます!
最後までお付き合いよろしくお願いします。

まずは先月のマンスリーゲスト、竹中直人さんとのトークを聴いて頂いた方からのメッセージです。

【兵庫県 弱い私だから♪ 53歳 女性】
木村キャプテン、こんにちは、
7月のゲスト竹中さんとのトークとても楽しかったです、
ドラマの共演のトークや堤真一さんとの話が聴けて、やっぱり2人共いい声だなっと思いました。

【愛知県 メイビー 17歳 男性】
先日の竹中直人さんとの回では、『グッドラック!!』の撮影の裏話が聞けて、とても楽しかったです。
YouTubeの「木村さ~~ん!」でフライトシミュレーターに挑戦していた回も、何度も見返しました。
個人的には、新海元がキャプテンになった『グッドラック!!2』など、いつかその後の物語も見られたらうれしいです。
これからもラジオを楽しみにしています。お体に気をつけて、これからも頑張ってください!

木村:本当にジェネレーションを問わず幅広い皆さんから、竹中さんとのトークのご感想を頂いております。
確かにね、うちのスタッフがすごく楽しい番組に聞こえるように編集してくれたんじゃないかな、とは思いますけれども。でもやっぱり竹中さんっていうトークの種がいてくれたお陰で、皆に届けるべき番組内容がどんどん育って、いい実がなってるんじゃないかな、って本当に思いますね。

あの場で正式に連絡先の確認もさせて頂いて。ちょいちょい、すっごい微妙なアダルトな時間に連絡が来て、「拓哉~会いたいよ~」っていう、写メと共に「俺は今ここにいるんだよ」っていうお誘いの連絡を頂いてるんですけど。まだちょっとそのお誘いには答えられなくて。早く答えたいな、と思うんですけど、そのタイミングを僕も待っている感じですね。

ドラマ「GOOD LUCK!!」については、こんなメールも頂きました。

【海外在住 GOOD LUCK!! クルー 59歳 女性】
新海キャプテンこんにちは!
私は海外在住の59歳の女性クルーです。
海外からはradikoを聴くことができないため、いつも番組ホームぺージのアーカイブを読むのを楽しみにしています。
今日はどうしてもキャプテンにお礼をお伝えしたくてメッセージしました。
私は2016年、48歳の時に腕を骨折してしまい、2か月ほど家にこもる生活をしていました。
時間だけはたっぷりあったので日本のドラマをたくさん観ていたのですが、その中でも『GOOD LUCK!!』に夢中になり、何度も何度も繰り返し観ていました。
特に心を動かされたのは、新海操縦士が怪我をしても夢をあきらめず、挑戦し続ける姿でした。
その時、ふと子どもの頃に「スチュワーデス(キャビンクルー)」に憧れていたことを思い出したのです。
そして同時に、「一度も挑戦しなかったこと」を心の底から後悔しました。
でも次の瞬間、ハッと気づいたんです!
「そういえば、今住んでる国って就職の年齢上限がないんだ、、、ということは私、今からでもキャビンクルーを目指せるんだ!」
そこからはもうワクワクが抑えきれず 「失敗してもいいから、挑戦だけはしてみよう!」と勉強を始め、50歳になった年に2回目の挑戦で子どもの頃から憧れていた「空の仕事」に就くことができました。
決して楽な道のりではありませんでしたが、素晴らしい仲間にも恵まれ、世界中を飛び回るというもう一つの夢まで叶えることができました。
あの時『GOOD LUCK!!』を観ていなかったら、今の私はありません。
人生を大きく変えるきっかけをくださったキャプテンに、心から感謝しています。
これからもたくさんの人に夢と勇気、そして挑戦するきっかけを届け続けてください。
これからも世界のどこかの空から、ずっと応援しています。

木村:このラジオのリスナーの中にも、「GOOD LUCK!!」っていう作品がきっかけになって、「俺、今、実際にパイロットで飛んでます」っていう方が何人もいたりとか、「整備士になりました」とか、この海外在住のGOOD LUCK!!クルーさんみたいに、「私も今飛んでます」っていう方たちたくさんいらっしゃるんですけど。
まあでも、「今の私はありません」って、腕を怪我された時に「何を観ようかなー?」っていうことで、たまたまそこで出会ってくれたのが「GOOD LUCK!!」だったんじゃないかな、とも思いますし。結局、全て感じて動いている……感動ってね、よく「感動した!」って言いますけど、その字のごとく、感じて動いてくれたのはGOOD LUCK!!クルーさん本人だと思いますし。その行動力が、全て今のあなたに繋がってるんじゃないかな、って、だから前に進み続けてるんじゃないかな、と僕は思いますけどね。

続いてのメッセージはコチラ!

【東京都 まー 67歳 女性】
拓哉くん こんにちは!
キャプテンがインスタのストーリーズにアップした「お笑い怪獣との時間へ!」という写真。
あれは、さんまさんと堂安律選手とのお食事だったんですね。
お子様誕生のお祝いもされたとか。
きっと楽しい時間が過ごせたんでしょうね。
話せる範囲で良いので食事会のお話聞かせてください。

木村:本当にこれは何の番組の収録でもないですし、プライベートで「ワールドカップお疲れ様」っていうのと、あとはプリンセスを家族に迎え入れることができた律に「お疲れ」と「おめでとう」を兼ねて、「じゃあ、飯でもどうですか?」っていう感じであった食事会だったので。

久々に会って、律が僕の横で食事してて、僕の対面にさんまさんが座ってて。で、色んな話して食事を進める中で、「何言ってんだよ。またまた~」みたいな感じで、俺が裏手で軽くポーンって突っ込んだんですよ。「おい、おい」みたいな、ドンって。
そしたらね、「あれ、こいつこんな体が動かなかったっけ?」っていうぐらい鋼になってましたね(笑)。「すげえな」っていう。「これで世界とぶつかってるんだなぁ」っていう。
あのツッコミ1つの瞬間で、「なるほど」ってすごい納得させられましたね。

でも、今回言ってくれてたんですよ。「決勝行くことになったら来てくださいね」ってなってて、「おお、わかったわかった。決勝になったら、絶対行くわ」っていう。自分としても、「スケジュールどうにかしないとな」っていうぐらい腹をくくってたんですけど。
なので、今回の食事の席でも律本人が言ってましたけど、「4年後、再び決勝まで行ったら招待します」っていう言葉を頂いたので、「待ってるね」っていう話をして。そして、「おめでとう」っていうケーキも囲んで。
まあ、そのケーキは皆でつつくっていうよりかは、プリンセスと一緒に待ってくれている、今回頑張ってくれた律の奥さんと一緒に食べて、って言って持って帰ってもらったんですけど。

自分の仕事先が今ドイツじゃないですか。だから、「またあっちに戻って、すぐに仕事(サッカー)を始めます」っていうふうに言ってましたけど、もう本当にすごいよね。
改めて、アスリートのすごさ、厳しさ(を感じた)。朗らかで本当にいつも笑ってるし、素直だし、体育会系っていうのも相まって、パーソナルも最高なんですけど。
引き続き、怪我に気をつけて、前に進んでいってほしいなと思います。

続いてのメッセージはコチラ!

【三重県 akky 55歳 女性】
キャプテンこんにちは!
山崎まさよしさんの30周年記念コラボで、突如発表された「セロリ」、早速配信聴きました。
チャイムで始まり、大好きなゆったりしたリズム、山崎さんのハーモニカ演奏からキャプテンの歌声が心にスッと届き、「おかえりセロリ!」と久々にずっと会いたかった大好きな人に逢えたくらい嬉しく聴かせて頂きました。
もしよかったら、このコラボのきっかけや、頭のチャイムのアレンジについて是非聴いてみたいです。
また、ライブでキャプテンと一緒にセロリを合唱したいです!

木村:山崎さんの方から「歌ってくれたら嬉しいなぁ」っていうお話を頂いたことをスタッフ伝いに耳にして。「えっ、自分にそういう声をかけてくださったんだ」って、それも嬉しかったですし、「セロリ」っていうナンバーを僕らに生んでくれた方だし、「こちらこそありがとうございます」っていうアンサーで動けたら嬉しいなぁと思って。
それで「自分でよかったらやらせて頂きます」っていう形を取らせてもらって、それで作業させてもらったんですけど。

誰もが、学校っていう空間の…まあ、それが小学校なのか中学校なのかわかんないけど、学校に通ってたあの共通の時間、思い出、学校のチャイムが聞こえた瞬間に、それが朝なのか、昼なのか、放課後なのか、あの音をきっかけに、色んな思い出と、風景と、匂いと、っていうのが、1つのアイテムとして浮かんでくれたらいいかなー、っていう。
それで、自分の周りにいてくれるスタッフと「音楽準備室の音ってなんかありますかね?」って言ったら、「鉄琴? 木琴?」みたいな。「いや、ピアニカってありましたよね?」、「ああ…」っていう。「あれで、音楽準備室でなんかいろんなワクワクした可能性を感じてたなぁ」っていうふうに思って。で、チャイム、ピアニカ、みたいな。
そこから、それを聴いてもらった瞬間に、皆がそこにタイムリープしてくれたらいいかな、っていう。運動靴を履けたらいいかな、上履きになれたらいいかな、みたいな感じで、あの入り口にさせて頂いた、っていうだけですかね。
なんだけど、まあ、歌い回しだったりとかメロディーラインは、「こういうラインはどうですかね?」っていう感じで。

8月12日リリースの僕の4枚目のアルバム「Checkpoint」にも、初回限定版トラックとして収録されるので、もしよかったら聴いてみてください。
9月からは、その「Checkpoint」を引っ提げたツアーもスタートさせて頂きます。

最後にもう1通メッセージを紹介します。

【神奈川県 しずく 57歳 女性】
拓哉キャプテン、こんにちは!
4th LIVE 「checkpoint」の決定、アルバム発売日決定、おめでとうございます! 
アルバム曲の発表もありましたが、前回同様、一曲ずつ紹介して下さる時間があれば嬉しく思います。
私もたくさん聴き込んで、騒げる場所へ行ける事を心から願っています。

木村:これはあれですか? この「Flow」という番組でやりなさい、という企画の提案ですね。しずくさんからね。はい、了解です(笑)。
ということで、来週からは8月12日にリリースさせていただきます4枚目のオリジナルアルバム「Checkpoint」をご紹介させて頂きます。作業の裏話だったりとか、1足早く、皆さんにもこの場所で聴いてもらえたら。
この「Flow」というラジオの空間、ゲストがいない1人でやらせてもらう日っていうのは、完全に僕の部屋感覚でやらせて頂いているので、僕の部屋で、「今日ちょっとこれ聴いてみて」っていう感じで聴いて頂けたら嬉しいかなと思いますので、ぜひお願いします。

[OA曲]
セロリ/木村拓哉

2026年07月26日Flow 第四百十七回目「拓哉キャプテン × 竹中直人」Part4

今月のマンスリーゲストは、竹中直人さん!
竹中さんとのトークも今週が最後です。
竹中さんにとっての「人生の1曲」も伺います。

木村:監督でしょう? で、大河まで行ったでしょう? でも、そう考えたら、それこそ(忌野)清志郎さん、大貫(妙子)さんだったりとか、スカパラ(東京スカパラダイスオーケストラ)の皆さんだったりとか、フェスにも出演されているじゃないですか。

竹中:最近だと、(高橋)幸宏さん。幸宏さんもいなくなっちゃったけど。

木村:“歌”っていうところでは、怖いぐらい鼻歌ももちろんそうなんですけど…。あのね、竹中さんね、口笛が尋常じゃないぐらい上手くて。で、音も全然ピッチが外れないんですよ。
で、よくスタッフがセットチェンジだったり、照明を直してたりとか、メイクさんが皆さんの汗を拭いたりとか、ちょっと髪を整えたりとか、「誰かの仕事が目の前で終わるまでは、本番行けませんよ」っていうその間、ずっと口笛を吹いて繋いでくださったりとか。
あれは、ななんですか? 優しさですか?

竹中:いや、優しさっていうか、なんか音が鳴ってないと間が持たないっていうかね(笑)。「軽く行きてぇなぁ」とか思ったりしちゃうからじゃないかな(笑)。

木村:これね、現場で聴くと、割りと心地いいんですよね。それをずっと、場所、作品、タイミングによって選曲変えてくれたりとか。

ここからは、この番組「Flow」に届いているリスナーからのメッセージに、竹中直人さんにもお付き合いをしてもらいます!
こちらのメッセージから!

【千葉県 ゆうだい 27歳 男性】
キャプテンこんにちは!
木村さんやゲストの方にとってのストレス発散方法はありますか?
私はモノマネで発散しています。
明石家さんまさんや仮面ライダー俳優などのマネをしています。
ボイスレコーダーで録音して何回も聴けるようにしています笑。

木村:ストレス発散方法ありますか?

竹中:俺は映画を観ること。

木村:この彼は、『モノマネで発散してます』って。モノマネでストレス発散って、すごいですね。完全に自家発電ですよね。

竹中:すごいね。僕は洋服が好きだからな。洋服探しに行っちゃうな。

木村:でもそれ、今は古着じゃないんですか? どこを見に行くんですか?

竹中:古着ではないですけどね。やっぱりギャルソンとか見に行っちゃうね。

木村:どれぐらいのスパンで行きます?

竹中:めちゃくちゃへこんだ時とかは、もう合間で行くよね。

木村:へこんだ時に洋服見に行くんですか?

竹中:俺はね。今日履いてきた靴下が違う、と思ったら、合間で買い替えに行ったり。

木村:その「違う」っていうのは、自分で?

竹中:もちろん自分で。

木村:映った自分を見て?

竹中:いや、映った自分じゃなくて、衣装に着替えるから。
この後、仕事から帰る時には1杯だけ飲んでいきたいから、その時のために、自分の心のために、靴下を買い直したりとかしちゃうんだよ。

木村:マジですか?

竹中:ハンカチも。持ってきたハンカチを1回使っちゃうともう駄目なの。

木村:ベッカムみたいですね。ハンカチって、1回使うと駄目なんですか?

竹中:うん、なんかコロナになってから。俺、「拓哉と会うためにはこのハンカチ」って決めて…。次の日の支度を前日にするんだよ、俺。ハンカチも下着もパンツも靴下も、全部用意してからじゃないと眠れない(笑)。性格的に最悪だね。神経質みたいな感じで。

木村:いや最悪じゃないですよ。案外、服は僕も決めますよ?

竹中:僕、「今日拓哉と久しぶりに出演するんだったら、このコーディネートだ」って、もう前日に決めて置いといて。「もし気分が変わったら、こっちの」って、予備のやつも置いといた。でも、「今日はこれだ」と思ってこれにしたんだよ。

木村:やった! 今日これ、俺用のコーディネートだ。

竹中:そうなんですよ。何かそういうのがどうしてもあるんですよ。

木村:へぇ~。でも俺、ストレス発散は、体を動かすことぐらいですかね。モノマネしてストレス発散って…。で、しかも彼、ゆうだいくんは、ボイスレコーダーで録音して、自分でやったやつを自分で聞いて、ってことでしょう?

竹中:じゃあ、ちょっと自己陶酔的なものあるのかな?

木村:いや、もう完全にそうですね。自分で発電して、自分で電力を使ってる、って感じですよね。

竹中:でも、ある意味お金かかんないですね。

木村:エコですよね。

竹中:素晴らしいですね。エコですね、間違いなく。

こちらも竹中さんに聞きたい質問!

【三重県 なるみん 20歳 女性】
こんにちは!
私は大学の演劇サークルに入っています。
練習中、N.Gにハマってしまうとなかなか抜け出せないことがあり、周りにも連鎖したり、以降も演技やセリフが不安定になったりします。
現場でもそんなことはありますか?
そんな時にどうやってゾーンから抜け出しますか?
また演技が上手くなるアドバイスをいただきたいです。

竹中:「演技上手くなろう」と思った時点で終わりでしょう。

木村:わぁ、来た!

竹中:そう思っちゃうんですよ。

木村:なるみんにちゃんと届いたかな?

竹中:技術じゃないからな。大変だよね。

木村:上手くなろうとした時点で終わり?

竹中:だと思うよ。相手を感じることだからね。

木村:そうですね。竹中さん的には、臨む時のモチベーションとして何かあったりしますか?

竹中:僕はね、全員見ちゃうんだよ。スタッフとかも。瞬間的に。そこにいる人たちを全員感じる、っていうか。

木村:相手役だけではなく。

竹中:そうそう。大体皆、台本持ってるでしょう? 今、台本はタブレットに変わったけど。大体皆、台本と役者をこうやって比べる。台本に目を落としながら、役者を見る。だから、役者の芝居だけ見てればいいや、と思っちゃうんですよね。 私の場合ね。監督も。
あのね、自分が監督する時は、「本番、よーいスタート」って言う時もあるけど、何も考えずに「本番。よーい、ポッ」て言う時もあるよ。

木村:「よーい、ポッ」?

竹中:「ポッ」。あと、「今日は照明部に言ってもらうから。安河内さん、『本番、よーい、スタート』って言ってください」とか。スタッフと一体化するっていうか。そんなこともあったりする。
映画の場合はカット割りがあるじゃないですか。カットカットを重ねていくから。だから、結局、そのシーンにいい芝居ができたって、前のシーンがどうなってて、次のシーンがまたどうやって繋がれていくかによって、そのシーンが良くたって後のシーンが駄目だったら、全部変わっちゃうじゃないですか。
結局、映画は印象だし、役を作るのは見てるお客さんじゃないですか。

木村:おお…。

竹中:お客さんが、その人の人生観で映画を捉えるし、役を感じてくれるわけだから、「役者は何も考えないで、ただセリフを言えばいいだろう?」って、僕は思ったりしちゃうんですよね。キャスティングの時点で、もう役の90%はできてると思っちゃうんで。

木村:という、ななみんにはすごく分かりやすい、多分今日最適なゲストが答えてくれたんじゃないかな、と思いますけどね。

竹中:だったら良かったかな。あとは、いっぱい傷ついた方がいいんですよね。

木村:おっと。それはいつの話ですか? 現場でですか? それとも恋愛とか人生経験?

竹中:全てじゃないですか? やっぱり俺たち、「豊かなことがいい」とか、「マイナスのことって駄目」と思われがちじゃないですか。でも、前に山田孝之と話してて、「悪い方に考えておいた方が、ちょっと良かったら悪い方に考えた分をちょっと超えられるから、マイナス思考っていうのも悪くないよね」、みたいなことを話したことがあったのよ。
山田孝之と齊藤工を巻き込んで、自分の撮りたい映画を…「ゾッキ」っていう漫画を原作にした映画を撮ったことがあるんだけど、それぞれの価値観の話になった時に、そういうのあるよね、みたいな話をしたことがあるよ。

木村:だから、本当に正解がないから、多分僕らは楽しめるんじゃないかな、っていう。なるみんは「演技が上手くなるアドバイスをいただきたいです」って聞いてくれているけれども、ある意味、真逆のことが答えだったりもするのかもね、っていう面白さ。なるみんにはそこも面白さとして捉えてもらったら、もっと面白くなれるんじゃないかなとは思いますけどね。
まあ、そんな話をしてたと思ったら、竹中さんの出演されている映画が来月公開なんですね。

竹中:ありがとうございます。

木村:日本、中国、アメリカ合作の作品で、「ゴースト・オブ・ウエノ」っていうね。すごいっすよ、これ。

竹中:合作の、アメリカ・中国とか出てくるとすごい映画かなと思いがちですけど、舞台は上野でございますからね。

木村:日本の上野。じゃあ上野でロケできたんですか?

竹中:もう大々的な上野のロケでしたね。まさかの夜中までロケしてました。初めてです。こんなに長く上野を感じたことはなかったので。

木村:竹中さんは、どんな役なんですか?

竹中:ホームレスの役なんですよ。

木村:竹中さんがすると、おしゃれに見えるんだよな。

竹中:やばいなぁ、そうだったのか。ホームレスなんですよ。

木村:門脇麦さん、いかがでした?

竹中:いや、最高でしたね。とてもニュートラルと言うか、自由な芝居と言うか。基本的に監督が中国のワン・チイって監督なんですが、俺は中国の映画に何本か出たことがあるんだけど、台本っていう台本があるんだけど、ないようなもんで。

木村:そうですね。割りとその日に配られることが多いですね。

竹中:そうだよね。拓哉もやってるよね。そう。そういうのが好きなんだよね。役者が流れを知ってるより、部分部分だけただ言いなりにセリフを言ってるだけっていう方が、出来上がった作品を観た時に「へー、こういう話なのか」っていうのが楽しいじゃん、って思ったりしちゃうんだよね。

木村:いや、それは、俺はまだ「楽しい」って思えるゾーンまで行けてないんじゃないかな、って。僕自身がね。

竹中:本当に? でもすぐ安定した芝居なさるじゃないですか。

木村:いやでも、これは楽しみです。

竹中:ありがとう。8月8日から。

木村:はい。「ゴースト・オブ・ウエノ」っていうね。

竹中:ある1人の男が残した長い日記があってね。その日記を調べながら、その男を探していく、っていう。“ゴージョー”っていう男が残した1つの日記を見て、「その男はまだ生きているか、生きていないか」っていうのを探す物語ですね。

木村:こちらも楽しみなんですけど。…あと、ミュージカル?

竹中:「民王」ですね。民の王様。池井戸潤さんの原作で、テレビでもドラマ化された作品を。

木村:え、じゃあ稽古とかめちゃくちゃ忙しいんじゃないですか?

竹中:稽古大変ですよ。

木村:(笑)。

竹中:歌って踊らなきゃいけないですからね。

木村:東京公演、大阪公演、福岡公演。9月6日から10月19日まで。

竹中:そんなに長いんだ。

木村:長いですよ。ちゃんとしてくださいね(笑)。

竹中:うん、ちゃんとやりますよ。舞台はね、ちゃんとやってますよ。もうずっと毎年やってますから、舞台。

木村:この番組は毎回、ゲストの方に「人生の1曲」っていうのを伺ったりとかしてるんですけど。竹中直人さんにとっての「人生の1曲」っていうのを伺ってもいいですか?

竹中:たくさんありすぎてな。でもこの話、長いんだよ。俺、父親が95歳で亡くなったんだけど、一切ボケることなく。介護もなかったんだけど。

木村:えー。すごいっすね。

竹中:うん、亡くなる数日前に「直人、歌ってくれ」って言って。お父さんは95歳。当時、お父さんが聴いてたような曲をいくつか選んで、いろいろ歌ったんだよ。「君の横顔 素敵だぜ~」とか、知らない? 「街の灯りがとてもきれいね ヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ~」。でも「違う、違う」と言われて、ずっといろんな歌を歌い続けたんだよ。「ため息の出るような~」とか。

木村:全部違うんですか。

竹中:全部違ったんだよ。「ふたりを夕やみが~」を歌っても「違う、違う」ってなって。
で、最後に「まさかな」と思ったの。「貴方はもう忘れたかしら~」って「神田川」を歌ったら、「それだ」って言って。「直人のお母さんと初めて暮らしだした時の歌なんだよ」って言って。「神田川」。「神田川」って俺、そんなに思い入れがない歌だったんだけど、ヒット曲ってすげぇなと思って。「神田川」をフルで歌えちゃったんだよね。
でも、今出したい歌は「神田川」じゃないよ。

木村:えっ、違うんですか!?

竹中:「神田川」じゃないですよ。
「人生の1曲」、これにした。BAD HOPの…。

木村:今、決めたんですか?

竹中:今、決めた。今から歌うのはこれだよ。「欲しがるシャネルにルブタン~」。

木村:もう一回聞きますけど、「神田川」じゃなくていいんですね(笑)?

竹中:「神田川」じゃないよ!

木村:ということで、木村拓哉「Flow」、今月のマンスリーゲストは、竹中直人さんでした。ありがとうございました!

竹中:ありがとうございました。

[OA曲]
Asian Doll (feat. T-Pablow, Vingo & Yellow Pato)/BAD HOP

2026年07月19日Flow 第四百十六回目「拓哉キャプテン × 竹中直人」Part3

今月のマンスリーゲストは、竹中直人さん!
トークはまだまだ続きます。

竹中:「大学卒業したら、俺、役者になりたい」っていう気持ちは(あった)。

木村:もうそこで決まってたんですか。

竹中:「映像演出研究会」というクラブに入った時に、何かを作る、映画を作るっていう世界にすごく憧れて、脚本を書いたりするのもとても楽しかったし。で、「監督になりたい」って夢はあったけど、「まさか映画監督になんてなれるわけないや」と思ったし。

木村:まあ、後になってますけどね。

竹中:でも、役者にはすごく憧れて、新劇に憧れてたんですよ。「俳優座」とか「文学座」とか。大学卒業して「青年座」に入団したんですよ。

木村:で、その時に青年座で看板になっていらっしゃってたのが、西田さん。

竹中:西田敏行さんでしたね。

木村:へぇ~。青年座って…。

竹中:昔、代々木八幡にあったんで。

木村:わー、今ゾワッとしましたけど、僕、青年座さんの前を通るのが怖くて。

竹中:えー、どうして?

木村:僕、ずっと幼稚園の時、代々木八幡に住んでて。半地下の青年座さんの中が、外からちょっとだけ見えるんですよ。

竹中:見える見える。

木村:自分は子供だったんですけど、皆さんがいらっしゃるのが半地下だったんで、ほんの隙間が空いてると、子供目線でも稽古場が上から見えるんですよ。子供ながらに、なんかたまに大人が皆で「あ~~~!」って奇声を上げてたり、酷い時には、着物を着た女性が「キャーー!」って悲鳴を上げながら、皆に追いかけられたりとかしてたんですよ。

竹中:あとお面を被ってる人物も。ルコック・システムっていうのがあって。

木村:そうです、そうです。あの前を通るのがもう怖くて。「これ何なんだろう?」ってずっと思ってて、後に「青年座」っていう、そこからああいう方たちが今のお仕事になられてるんだ、っていうのを(知った)。本当にこの立場になって、ちっちゃい頃に怖かったあそこってあの場所だったんだ、っていうのが、全て繋がった感じではあったんですけど。

竹中:あの場所に通ってたんだよね。

木村:俺、あの前を毎日通ってました。

竹中:本当(笑)。じゃあ衝撃的だよね。

木村:代々木八幡での竹中さんといったら、なんかすげえエピソード出てきそうだけど、変わっちゃったんだろうな~。

竹中:ずいぶん変わった。代々木八幡は変わったよ。 青年座はもうマンションが老朽化で。
共演したいよね。

木村:はい!

竹中:「この役、竹中さんやらないかな?」ってのがあったら呼んでくれよ。俺どんな役だって行くぜ。

木村:本当ですか?

竹中:当たり前じゃないか。心から言ってるのわかるだろ?

木村:わかりますよ。

竹中:社交辞令でもなんでもないよ。こんなの社交辞令にしたくないもん。「一緒にできたね」って言いたいよ。

木村:そうですね。
…なんですが、「映画監督なんて夢みたいな話だよ」って、さっきは照れ隠しでおっしゃってましたけど。実際、映画監督としても、1991年に「無能の人」っていうのがあるんですけど、ベネチア国際映画祭で「国際批評家連盟賞」っていうのを(受賞)。
その後も、映画監督として、「東京日和」っていう作品を…。

竹中:中山美穂ちゃんが主演でやったやつね。

木村:はい。で、日本アカデミー賞の多数の部門を受賞しているんですけど。他にも「さよならCOLOR」だったりとか、「零落」だったりとか。逆に、監督としても呼んでくださいよ。

竹中:それはもちろん。嬉しいです。

木村:どういう監督なんですか?

竹中:優しいと思いますよ。押さないし、早いし。
とにかく、俺は押す現場とか、「なんでこんなに時間があるの?」とか思っちゃうの。でも、うるさい俳優になりたくないですからね。

木村:竹中監督の中では、「こういう」っていうビジョンってありますよね。

竹中:初めて監督した時は、構図とかもめちゃくちゃこだわったりしたんだよ。まぁ今も構図はそれなりにあったりするけど、でも、即興演出がすごく楽しくて。現場でもパッパッパッといく感じっていうか。

木村:へ~。即興演出って怖いなぁ。どういう感じなんですか?

竹中:最初に、自分1人でロケを先に済ませちゃって、スタッフたちにあんまり労力をかけさせないっていうことを、自分の中で思っちゃってるものがあるかもしれないですね。スタッフに労力をかけない。
だから、お金が集まるか集まらないかわかんないけど、もし集まったってなったらすぐ撮れるように、自分で前もって先に撮りたい場所を全部リサーチしちゃって、それで、「こことここがいい」ってことを制作部に伝えて、許可を取るのは制作部に任せておいて。
自分は「この場所と、この場所と、この場所と、この場所と、この場所と、この場所と、この場所で撮りたい」みたいなことを最初から(考えている)。

木村:でも、撮影監督も照明部のチーフも、その場所は把握できてないから…。

竹中:皆で行くよ、もちろん。

木村:ああ、後日また別のタイミングで行くってことですね。

竹中:昔は、自分が「こういう場所で撮りたい」っていうことを言うと、制作部の人たちが色んなとこ行って探し回ってくれてたの。そういう労力が大変だから、自分でイメージして。
で、僕たちの仕事って色んなところにロケ行くじゃないですか? だからいい場所は自分の中にインプットして、今は携帯があるから、携帯で撮っておけば町の名前も全部出てくるから、すごい時代になったなと思って。それを資料として残すことができるから、それをスタッフに伝えることもできるし。
あとは長い付き合いのカメラマンとか、もう長い付き合いだから僕の好きな構図とかもわかってるし。

木村:こうやってお話しさせて頂くと、竹中組なのか、何かの作品でまたご一緒なのか、すごく楽しみだなって思いますけど。
日本アカデミー賞最優秀助演男優賞って、もう「Shall we(ダンス)?」も入れたら3度なんですね。

竹中:遠い昔だけどね。映画の神様が僕についてた時代があったんじゃないかな。だから、「アカデミー賞常連」とか皆に言われちゃったりして、とても照れくさかったんだよ。僕、毎回つまずいたり、壇上から落ちたりしてた。

木村:行くたびに?

竹中:行くたびに。ふざけて。ふざけたというか、照れくさくて。

木村:でもそれは、自分プロデュースですよね。

竹中:うん。もうそうしないと、精神が持たないんだよ。賞とか無縁な人間でいたかった、っていうのは自分の中にあるんだよ。

木村:本当ですか?

竹中:いや、嬉しいかもしれないけど、アカデミー賞とか権威みたいな感じがしちゃって、ものすごく照れくさくて。つまずいたり、いろいろ余計なことをやったんだけど、客席はシーンとしてるんだよね。やらなきゃいいんだけど。

木村:まあ、客席と言っても、皆あそこにいらっしゃるのは関係者ですもんね。出演者とか。

竹中:それが嫌で、1回だけ永瀬正敏と一緒だったから、「正敏、一緒につまずこうぜ」って言ったらつまずいてくれて、でも周りはシーンとしてて、「やっぱダメだったな…」って。
酷い時なんて、前年の最優秀助演男優賞を獲った人がプレゼンテーターになるじゃないですか。それもとんでもないことやっちゃって。「それでは、本年度の日本アカデミー賞最優秀助演男優賞は…竹中直人! なんちゃってー!」、「シーン…」。本当にやっちゃったんだよ。

木村:(笑)。やったんですね。

竹中:もう最低でしょ?

木村:いやいや、僕的には最高ですけど。
でもあれ、“撮って出し”みたいな感じで、放送もされますもんね。放送もされたんですか?

竹中:されましたよ。壇上から落ちたのね。放送されたのを自分では観てないけど、放送されるとは聞いてたんで。

木村:やったんですね。

竹中:やりましたね。「何のためにやってんだ?」って話ですよ。「何やってんだ、こいつ?」って。僕、そういうのが結構好きなんですよ。「なんだ、こいつ?」と思われるのが(笑)。

木村:ええ、知ってます(笑)。

竹中:ありがとう(笑)。ちょっと熱くなっちゃってさ(笑)。

木村:でも、皆さんご存知だと思いますが、それだけではなく、NHKの大河ドラマ「秀吉」の方ではもう…。これはいい意味で言うんですけど、竹中さんがあれをやって以来、「豊臣秀吉」っていうと、あの時に観てた人たちが受けたショックっていうのが大きすぎたのか何なのか分かんないですけど、竹中さんがやったあの感じが、自分たちが何か制作をしていく、クリエイトしていく、ってなった時に、結構でかい指標になってるんじゃないかな、と思うんですけどね。

竹中:本当? あれはね、僕が39歳の時にオンエアしてたんだけど。それで西村与志木さんってプロデューサーが、NHKの偉い人たちの全部の反対を押し切って「私は竹中さんの秀吉にかけたいんですよ」って言ってくださったんで、「じゃあ、西村さん、でたらめな大河にしましょうよ。もう目を覆っちゃうような、マニアックな、めっちゃくちゃな大河にしましょうね」っていうのが最初の約束で、「マニアックな大河になりますね~」とか言ってたんだよ。そしたら、視聴率取っちゃったんだけど。

木村:いや、すげえなぁ。でも、さっき「『何だ、こいつ?』って思われるの好きなんだよね」って仰ってましたけど、どこかパンクですよね。
ロックンロールなんだけど、ヘビメタじゃない、っていうか。ヘビーメタルじゃなくて、どこか反骨的なパンク、っていうか。僕は勝手にそういう見方をさせてもらってます。

竹中:内田裕也さんが、俺のこと「秀吉」としか言わないから(笑)。昔、秀吉をやってた時にうちに電話来て、「もしもし、今から来いよ」って、裕也さんに呼び出されて。
で、裕也さんとキョンキョン(小泉今日子)と私で、「共犯者」っていうのを東映でやったことあるんだけど。裕也さんと俺は敵同士で、殺し屋同士で、戦わなきゃいけないから、楽屋を別々にされてたんだけど、僕はずっとCDプレーヤー持って音楽聴いてたら、内田裕也さんについてる男の子が来て、「今、うちの裕也が竹中さんのCDプレーヤーを借りてこいって言ってるんですけど、いいですか?」って、「あっ、どうぞ使ってください」ってCDプレーヤーを貸したのよ。
で、どんな曲を聴いてるか気になるじゃない? だから裕也さんの楽屋の方にそっと近づいていって、耳をそばだててたんだけど、意外な曲を聴いてたんだよね。何を聴いてたと思う?

木村:女性ですか? 男性ですか?

竹中:女性ですね。

木村:えー、それこそ、キョンキョンの曲を聴いたんじゃないですか?

竹中:洋楽だったのよ。俺はCCRとかディープ・パープルとかすげえの聴いてるのかな、と思ってだけど、全然違う。「裕也さん、こういうの聴くんだ」っていうやつ。

木村:ダイアナ・ロス。

竹中:いや、違うんだな。懐かしい~。帰ったら俺も聴こう。誰でしょう? 「裕也さん、こういうの聴くんだ。ベスト盤じゃん、これ!」。

木村:シンディ・ローパー。

竹中:違うんだよね。ちょっと近づいてきつつあるかな?

木村:えー、何このクイズ。待って待って、何だ? …カーペンターズ?

竹中:ピンポーン!

木村:やったー!

竹中:すごいです。「Sing. Sing a song.」とか聴いてるんだよ。意外だったんだよね。

木村:裕也さんが。

竹中:では、「内田裕也クイズ」、もう1つね。
録音部だけが聞いている裕也さんの呟き。監督が「本番よ~い、はい!」って言った瞬間に、裕也さんが呟いている一言。録音部だけに聞こえる一言は、何でしょう?

木村:「よろしく」。

竹中:近いのは近いけど、もうすぐに出てきちゃうと思う。

木村:「ロックンロール」。

竹中:ピンポーン。

木村:うわ、やった! 2つ目で正解。さっきのカーペンターズは3回目だったし。

竹中:そうなんですよ。

木村:なんで俺は緊張してるんだろう?

竹中:裕也さんの話になっちゃってごめんなさい(笑)。

木村:へぇ~。すげえなあ。全然今、竹中さんの話じゃなかったですね。

竹中:よく一緒に飲んだよ。裕也さん(笑)。

[OA曲]
なし

2026年07月12日Flow 第四百十五回目「拓哉キャプテン × 竹中直人」Part2

今月のマンスリーゲストは、竹中直人さんです!
今週はどんなトークになるのか? お楽しみに!

木村:この番組は、ゲストがどのような形で人生をFlowしてきたのか…これはリスナーの方たちも非常に謎と言うか、知ってみたいっていう部分だと思うんですけど。竹中直人さんの人生のFlowを聞けるって、あんまりないですよね。
神奈川県横浜の出身ですね。1956年生まれ。現在70歳。全く想像つかないんですけど、『竹中直人』っていうのは、本名なんですか?

竹中:本名ですね。『直人』っていうのは「素直な人に育ってほしい」ということで父がつけた、って言ってた。

木村:もともと幼少期は何かになりたいと思ってたんですか?

竹中:子供の時は漫画家になりたいって、それは間違いなく思ってたの。当時、漫画が好きで。

木村:それは誰の影響ですか?

竹中:小学生の頃、「少年マガジン」とか、「少年サンデー」とかとってたんで。それでお父さんも一緒になって読んでたけど、その中で出てくるキャラクターが好きだったんだよ。
例えば僕の時代だと、「巨人の星」とか、「明日のジョー」とか、あとは「無用ノ介」とか。そういう時代だったので。その後、手塚治虫さんがとにかく好きだったから、手塚さんの絵から始まった。あと、当時は石森章太郎さん。今は、石ノ森章太郎さんだけど。

木村:「仮面ライダー」の。

竹中:そうそう。石森章太郎さんの「サイボーグ009」とか。その辺の模写から始まったんだよね。
で、「漫画家入門」っていう石森章太郎さんの本があって、それがもう愛読書で。コマ割りとか自分でやって、ベタとか、ペンも買って、漫画を描いてたんですよ。「将来、絶対漫画家になりたい」って(笑)。

木村:でもそれ、漫画家にはなってないかもしれないですけど、今風に言うと、その時の直人くんにインストールされてたものが全部カット割りになってるんですもんね。

竹中:そうやって考えるとそうだよね。

木村:だって漫画って、実はすべての要素入ってますよね。カット割り的な要素もそうだし…。

竹中:構図だもんね。

木村:はい、アングル。もう全部あるじゃないですか。

竹中:模写が好きだったからね。で、友達に「なんか描いて」って言われると、そっくりに描いて、「うわ、これ、本物じゃん」って言われたりするのが面白かった。
自分で繋げちゃってるみたいだけど、それから学校の先生のモノマネとかもできるようになってきて。

木村:でもそれって、嫌いな先生の真似はしなくなかったですか? 好きな先生だけしませんでした?

竹中:嫌いな先生ってあまり僕の時代はいなかったけど。「ん、ん」って喉を鳴らす先生は嫌いじゃないけど、気になって気になってしょうがないって先生はいたんだけど。皆で『ガマ』って呼んでたけどね(笑)。でも、なんかそれが面白くて。
あと、「ねぇ~」って言う先生もいたけどね(笑)。英語の先生だけど、その「ねぇ」を授業に何回言うのか、そういうのがなんか好きだったよね。
あと、地理の先生でも「どうですか? あの山を見てくれましょう」って、「ましょう」って言うんで、「ましょう」っていうのを授業中に何回言うかとか、なんかそういうのをチェックしてるのが好きだったなぁ(笑)。

木村:あー、でも、なんか気持ちは分からないでもないですね。

竹中:本当? 人の癖を見るのがすごく好きだった、っていうのはあるかもしれないですね。いろいろ模写が発展してきて、人を観察するっていうのがだんだん楽しくなってきたっていう。

木村:でも、漫画家を目指してたちっちゃい直人くんが、美術大学に行くじゃないですか?は、多摩美術大学。好きなものの系統、方向性っていうのは、多分ずっとちっちゃい頃から一緒だったと思うんですけど、この美術大学に行った時に、映像に…?

竹中:「映像演出研究会」ね。8ミリ映画を作るクラブ。昔、8ミリ映画っていうのがあったんだよね。3分しかフィルム回せない。

木村:それを、脚本も、監督も、主演も、撮影も、全部ご自身でやってた。

竹中:絵コンテとか書くの好きだったからね。

木村:だからもう、カット割りですよね。

竹中:映画を作るっていうのは憧れだったんで。でも、それはね、僕の高校1年生の時に、“フジカシングル-8”っていうのが出て。

木村:撮影用器具ですか?

竹中:家庭用の。声は撮れないけど、動く映像が撮れるっていう。

木村:ハンディの、こうやって持って、カラカラカラカラ…って。

竹中:カラカラって回る、8ミリフィルムっていうのがあって、たった3分しか回せないけど。
僕、高校生の時は美術部だったんだけど、それを美術部で買ったんだよね。「文化祭に向けて8ミリ映画を上映しようよ」って。

木村:じゃあ、もう高校生の時から。

竹中:そういうの、やってたんだよ。
それで、フィルムを回すっていうのに憧れはあったんだよね。好きな女の子を撮りたかっただけなんだけどね。

木村:…え?

竹中:その8ミリで美術部に入っている女の子を撮りたくて、皆を巻き込んで8ミリ映画を作ったんだけど。3分しか回せないし、現像代も高いから、フィルム代も高いし、だから2分ぐらいしかフィルムを買ってないんだ。6分の映像を自分で編集して4分ちょっとぐらいの8ミリ映画にしたと思うんだけど、好きな女の子を撮りたかったのに、結局撮れないんだよ。カメラが近づいていくと、恥ずかしくて。

木村:自分が恥ずかしくなっちゃうんですか?

竹中:うん。好きだから。その人の動く映像に。

木村:でも、その気持ちは伝わったんですか?

竹中:伝わったとは思うけど。
結局、出来上がって文化祭で上映したフィルムには、その女の子は一切映ってないから。他の部員の奴らは皆映ってるのに、結局、恥ずかしくて。
彼女を撮りたいがために皆を巻き込んで、「文化祭に向けて、美術部のドキュメンタリー作ろうぜ」みたいなこと言っといて、で、お金出し合って買ったのに、彼女だけ映ってないんですよ(笑)。

木村:なんかそれ、今のそのエピソード自体が、ショートフィルムになりそうですね。

竹中:誰が観るんだ、っていう(笑)。

木村:作る人が作れば、観る人はおのずと観てくれると思いますけど。それ、素敵な絵ですね。

竹中:そんな時代だったんだよ。

木村:その当時、大学でも映像を始め。その時は、監督だったり、カメラ前に立つ俳優部なのか、出演部なのかって言ったら、目指す方向はどっちだったんですか?

竹中:ブルース・リーを18歳の時に見て、めちゃくちゃ憧れてしまって。で、多摩美に入ったでしょ? まあ、芸大を二浪して駄目で、多摩美には受かったんで入らせていただいて。そして、8ミリ映画を作る映像演出研究会っていうクラブがあって、もう絶対そこに入りたいと思ってすぐ入ったんだ。
その時代は「ゴキブリの歌は聞こえない」とか、4畳半映画が流行ってた時代なんですよ。「赤ちょうちん」とか。「神田川」とか、その辺の時代だから。皆4畳半のアパートで銭湯に行くような、そんな貧しい人たちのお話で。青春映画だと、「ゴキブリの歌が聞こえない」なんていうタイトルつけると、「おおいいタイトルじゃん」みたいな感じの時代があったんだよ。
だから、「多摩美だから『燃えよタマゴン』っていう8ミリ映画を作ろうよ」って。僕がブルース・リーで、多摩美の屋上で空手のトーナメントから始める、みたいなそんな脚本で。そんな脚本を書いて、それで、「八王子の観光映画にしよう。ちょっとスラップスティックなものを撮ろうよ」って。
多摩美の屋上で、僕がブルース・リーで上半身は裸になって、「ほあた!」とかやってたのよ。それで対戦相手を殺してしまって、それを見てた刑事が八王子の街中で僕を追いかける、という、くだらない、8ミリの20分ぐらいのを撮ったの。それが最初の作品かな?

木村:その時は、出演? 文化祭の時も作ってるけど。

竹中:はい、そうです。ちゃんと出演して作ったのは、多摩美の「燃えよタマゴン」。それで多摩美の芸術祭で上映して、それで終わり、って感じで。

木村:いやでも、天然パーマの、癖毛の、横わけのって仰ってましたけど…。

竹中:(松田優作さんのモノマネで)その頃は、髪の毛パーマをかけて、松田優作になりきったんだよ。

木村:コーヒー飲んでから行く、工藤ちゃんな感じですよね。

竹中:そうだよ。憧れだったんだよ。ブルース・リーもそうだけど、優作も。優作みたいな頭して、サングラスもかけて。
「ゆうひが丘の総理大臣」という、中村雅俊が主演のドラマを多摩美で撮影したんだよ。で、俺、遠くからよく見学してたんだよ。身長ないから、しゃがみ込んで座って見学してたら、雅俊さんが優作が来てると思ったぐらい、本当に同じ髪型して、新宿で買った990円ぐらいの同じようなサングラスかけて、それでいたから(笑)。

木村:(笑)。だからアフロだったんですね。

竹中:そうです。久しぶりに真似しちゃったー(笑)。

木村:いや、久しぶりに聞きました。俺も一時期バラエティ番組でコピーしたんですよね、「探偵物語」。「じゃあやってみようか」って、それこそ本当にフィルムで撮ったんですけど。その時も。ベスパ乗ってロケしたんですよね。

竹中:あのね、かおりに電話すんだろ?

木村:ああ、桃井さんですね。

竹中:そうすると、「ああ、優作。しばらく優作で喋って」って言われたのは、何とも言えない印象に残っている(笑)。「かおり、元気か?」、「ああ優作。竹中、もうちょっと優作続けて」。それ、俺は嬉しくてたまんなかった。
あと美由紀ちゃんもだよ。「しばらく優作で喋って」って。「美由紀。俺がどうしたよ?」というと、「しばらく喋ってね」っていうのがなんか嬉しかったね。染みわたるぐらい嬉しかった。

木村:すげぇなあ。
でもやっぱり、キャラクターとして捉えてたんですかね。ブルース・リーさんも、松田優作さんも。

竹中:ああ、そうです。キャラとしては圧倒的な、もうデザインされた人間のようなんだよね。登場してきた時から。萩原健一さんもそうだけど、デザインされた人物っていう感じだったよね。
(小池朝雄さんのモノマネで)「刑事コロンボですよ。奥さんたちはどうしても…」。

木村:出ましたね。奥さん。

竹中:いろいろやってましたね、モノマネ(笑)。

木村:いや、すげえ。それで、テレビに行ったんですよね。

竹中:僕、モノマネができるから、多摩美の学生だった20歳の時に、「たけちん、あなたモノマネすごく上手いんだから、TBSの『ぎんざNOW!』の“素人コメディアン道場”に出なよ」って言われて。で、21だったかな? 「素人コメディアン道場」に出て、その当時、「どうしたんだよ、どうしたんだ、ヒデ! 何じゃこりゃあ!?」っていうのやったりしたんだよ。
ブルース・リーの「アター!」とか、「Kick me, Take me. We need emotional content」とか。

木村:「Don't Think, Feel」ですね(笑)。

竹中:そう。それをいろいろやったんですよ。

木村:で、チャンピオンになってるんですよね。

竹中:チャンピオンになっちゃったんですよ。だから、関根勤さんとか、小堺一樹さんとか、ほぼ同時期だったんじゃないかな? 僕は素人だったんですけどね。

[OA曲]
なし

[BGM]
神田川/かぐや姫
Theme From Enter The Dragon/Lalo Schifrin
Bad City (Single Version)/SHOGUN

2026年07月05日Flow 第四百十四回目「拓哉キャプテン × 竹中直人」Part1

今月のマンスリーゲストは、竹中直人さんです!
どんなトークセッションになるのか!? お楽しみに!

竹中:ナマステ~。

木村:ナマステ~。ありがとうございまーす。

竹中:お久しぶり~。こちらこそありがとう、嬉しいです。

木村:いや、ほんと久々に会えて僕も嬉しいんですけど。
ご一緒させて頂いた時のエピソード資料みたいなやつをスタッフが纏めてくれたんですけど、「GOOD LUCK!!」っていうお話で、当時30歳の僕と、当時46歳の竹中さんがご一緒させて頂いたっていうのが、過去の事実としてはあるんですけど。

竹中:それ以外では何も一緒になってないね。

木村:作品ではそうですね。

竹中:ショックなぐらいに。切ないぐらいに。

木村:僕は一方的に、竹中さんが出演されている作品だったり舞台を観に行かせて頂いたり、させてもらってるんですけど。本当ないですね。

竹中:「GOOD LUCK!!」の時の印象が良くなかったのかな? とか。

木村:いえ、楽しい現場でした。

竹中:でも、あれでしょう? 僕が勝手にアドリブで、竹内まりやさんの「不思議なピーチパイ」をちょっと歌おうなんて思って。

木村:ジェーンさんがね。

竹中:俺の役のジェーンが。それがNG大賞かなんかに選ばれたんでしょう?

木村:だって、歌詞間違えるんだもん。

竹中:だって、あんなの台本に書いてなかったもんね。

木村:知らないですよ。だって、自分で言ったんじゃないですか。「あ、歌詞間違えちゃった」って(笑)。

竹中:そう。関係ないのにね。

木村:「てめぇ~」っと思って。

竹中:そうそう。あれ、楽しかったよね。

木村:堤のにいやん(堤真一さん)が、なんかすっげえどハマりしちゃった、どつぼっちゃったセリフがあったんですよ。「エックス線検査」っていうのがつぼっちゃって、とちっちゃうんだけど、ようやく「エックス線検査場はパスした」っていうワードを言ったと思ったら…。
竹中さんが演じてくれたジェーンさんが奥から現れて、「香田ちゃ~ん」みたいな感じで始まるシーンだったんですけど、そこでアドリブで竹内まりやさんの曲をいきなり歌い出して。ジェーンさん…竹中さんが演じた役が歌いながら近づいてきて、「なんか歌を挟んできたぞ、この人」って思ってパッと後ろを振り返ったら…。ほんと、僕らの直前まで来て、「歌詞間違えちゃった~」って言って、急にお芝居止めたんですよ。
今考えると、「歌詞間違えちゃったことも含め、ジェーンさん」って考えたら、お芝居は止まってないんですよね。あそこで俺らが止めちゃったんですよね。

竹中:そうやって考えれば、そうだね。

木村:で、僕も堤のにいやんも「何やってんだよ!」みたいな感じで、僕はジェーンさんを羽交い締めにして、で、にいやんがジェーンさんをボコるっていうね。

竹中:そうでした。

木村:そういう裏側があったんですけど。まあ、見事それがNG大賞に選ばれて…っていう。別に全然嬉しくない賞なんですけど。…という思い出もありましたね。

竹中:ありましたね。タバコ吸ってましたね、あの時代は。

木村:前室で吸えましたもんね。監督も、プロデューサーも、出演者も、下手したらカメラマンも、音声のチームも、皆そこに来て。

竹中:タバコを吸いながらでしか話せない、タバコを吸うと違う脳が動く感じっていうか。なんかあったよね。

木村:喫煙を美化するわけではないんですけど、なんか、そこでポコって生まれるものがあったなぁって。

竹中:僕が(タバコを)辞めちゃったんで。

木村:辞めちゃったんですか。

竹中:意外に簡単に辞められちゃって、だから全然吸ってないんだけど。でも「タバコの臭いってこんなに臭かったんだっけ?」って、気づかない。あれ、不思議なんだよ。「なんでその当時は感じなかったんだろう?」って。服にもいっぱい…。

木村:付いているはずですよね。

竹中:「うわ、くっせぇ!」と思うけど。

木村:車もそうですし。

竹中:そうでしょ? タバコ辞めてから気づいたんだけど。
だから、僕、大学時代に付き合ってた彼女とかは、家の前まで送ってって、「すぐ別れるの嫌だから、タバコ1本分」って言って、タバコ吸って、彼女とキスして、それで「じゃあな、また」とか言って別れる瞬間、彼女は臭かったんじゃないかなと思って。

木村:(笑)。「臭かったんじゃないだろうか?」に対しては、多分臭かったと思います。でもそれが、“今私がお付き合いしている、キスをする竹中さんの臭い”だったんじゃないですか?

竹中:大丈夫だったのかね? 喫茶店も皆吸ってたしね。

木村:だって、飛行機の中でいけてましたからね。

竹中:そうだよ。あと、新幹線の、最終のグリーン車で大阪に行く時とか、もう喫煙車は煙だらけだったからね。

木村:だから、大体缶ビールのプシュっていう、ちょっと酔いが回りすぎちゃった方の「拾うのめんどくせえよ、零しときゃいいんだよ」っていう…。

竹中:「俺もできるぞ、今言ったの。なんだよ。吸えたんだよ、昔はタバコを」。

木村:「ああ、でも、人の煙は臭ぇんだよ」。

竹中:「俺はね、酔っ払ってっから気になんねぇんだよ。やっぱりため息みたいなもんだろう。ふっふっふっー。(プゥ)」。

木村:出た! これ! これがね、天下の宝刀なんですよ。今聞こえました? 全国38局ネットのラジオの前。今日、ちょっとその手ほどきしてもらっていいですか?

竹中:こうやって腰を上げて(ププププゥ)、…口でやってるんだけど。

木村:口なんですけど、一緒にいると「あ、今した」っていう(笑)。それこそ現場ですっげーハートフルなシーンを撮ってる最中でも、マジでやるんですよ。それが余りにもリアルすぎて、当時は「あ、今した」っていう感覚しかなくて。なんだけど、無臭だからおかしいじゃん(笑)。本当にしてたら、絶対コックピットの中は臭いはずなんですよ。

竹中:臭いね。くだらない(笑)。

木村:まあ、その当時はちょっと狭いセットの中で撮ってたんで。堤さんと、自分と、一応サポートで監査として入ってたジェーンさんもいたので。本当にしてたら臭いはずなんだけど、臭ってこないんですよ。だから、俺、「おかしいな、これはどっちなんだ?」と思って注意深く見てたら、竹中さんがされる前には必ず下向くっていうのがパターン化して見えてきて。「あ、じゃあこれは口だな」っていう。
なんだけど、僕らが「じゃあ、オナラをしちゃった感じでやってみます」みたいにやったとしても、ネタがバレバレのマジックほどつまらないものないじゃないですか。もう、それが(本当かどうか)分からないから、毎回めちゃくちゃ楽しくて。一瞬(本当に)したと思うから、ドキッとするんですよ。「出ちゃった!」っていう感じで聞こえるから。

竹中:この前もね、あのちゃん主演の深夜の番組でやったんだよ、オナラ。本気にしちゃって、本気にびっくりして、取材でも言ってた。

木村:彼女(あのちゃん)が「あ、竹中さんしちゃった」って。

竹中:本気で思ってるみたいで、俺も否定することないやと思って。

木村:(笑)。だからね、また(否定)しないんですよ。多分、いろんなクリエイティブをされてきた上で出された竹中さんの決断だと思うんですけど、普通、本当にしちゃった人って、どっちかじゃん? 「あっ」ていう、しちゃったのを全面的に受け入れる方か、もう全然「どうしたの?」っていう、完全に装うか、のどっちかじゃないですか。イエスかノーかで言ったら。
あのね、イエスでもノーでもないとこ行くんですよ。竹中さんって。

竹中:そうだ、皆本当にびっくりするからね。俺、何十年もやってんだよな、それ。

木村:(笑)。それを本当に何十年続けるっていうのは、でもそれはコミュニケーションになってますよね。

竹中:でもね、大河ドラマの「秀吉」っていうのをやってた時、市原悦子さんが僕のお母さん役なんだけど、これを何度かやってたらね、市原さんはずっと本気にしてたから(笑)。ほんで、「臭い」とまで言ったから。「あらやだ、臭い」って。それを急に思い出した。

木村:(笑)。

竹中:「いや、臭ってないはずだけどな」と思ったんだけど。

木村:それ、(本当に)出てたんじゃないですか?

竹中:出てないよ、するわけないじゃない。

木村:いや、でも本当に話の広がり方がやっぱり他の方とは違う感じが僕は本当に毎回楽しくてしょうがないし、ドキドキするし。好きになっちゃうんですよね。

竹中:ありがとう、そう言ってくれて(笑)。

木村:なのに、「GOOD LUCK!!」以来同じ作品の…。

竹中:共演ない。切ない。嵐は全員共演してるのに。

木村:マジですか?

竹中:松潤のお父さんもやってるしさ。ニノのお父さんもやってる。

木村:でも何かで…。何もないんでしたっけ?

竹中:ないじゃないですか。清志郎の追悼ライブの時に俺がすごく覚えてるのは、サプライズゲストで拓哉が来てくれたじゃない。その時に「竹中さん、リップ持ってる?」って言って、「持ってるけど?」、「ちっと貸して」って、俺のリップを堂々と使った、っていうのは、すごく印象に残っているけどね。

木村:(笑)。

竹中:「いいのかよ。そんな人、初めて見た」と思って(笑)。そんな信頼感があったかな。

木村:(笑)。すごい緊張してたんですよ。緊張して、口の中も(乾いていて)水をいくら飲んでも…。もうそうそうたる大先輩の方と今からご一緒する、っていうのも分かってたし、ボスの追悼ライブっていうのもあったんで。
「やべ、どうしよう。でも、今から自分行くし」っていう時に、口の中がカラカラだと思ってたら表面まで出てきて、もう唇カッサカサになったんですよ。で、どんだけ自分でペロペロペロペロしても、あっという間に水分がシャッって蒸発するぐらいの緊張で。「いや、これやばいな」と思ってたらは、「あ、竹中さんいた!」と思って。で、試しに「リップって持ってます?」って言ったら、「ん? あるよ」って言ってばって出してくれて、「すみません!」って言って、もう何の躊躇、抵抗もなく、お借りしたのを覚えてますね。

竹中:そう。僕もその瞬間、心にずっと残ってる。

木村:本当ですか?

竹中:うん。なんか、とてもスペシャルな瞬間だったよ(笑)。人のリップって普通借りないだろうっていうのを、ごく普通に使ったのが、あまりにも自然っていうか、日常の感じですごすぎた。

木村:また話は前後しちゃうんですけど、「GOOD LUCK!!」でご一緒した後かな? 竹中さんが、代官山で、なんか2階にある…。

竹中:中華屋さんじゃない?

木村:「今、そこに来てんだけど、来ない?」ってなって、「マジですか? 行きます」って言ってそこに行って。
その当時、(コムデ)ギャルソンの縮絨のジャケットを着て、「普段からおしゃれ、すげぇな」っていう印象がものすごいあります。

竹中:そうだ。ハナレグミと飲んでた時だよね。呼んだ呼んだ。よく来てくれた。今思うと、よくそんな軽く普通に来たね。

木村:(笑)。いやいや、それはだって、リップをその場で借りるくらいですから。

竹中:あ、そうか(笑)。

木村:はい。すごい気楽に行きます。

竹中:それなのに共演がないのは本当に切ないよ。

木村:(笑)。

[OA曲]
RIDE ON TIME/山下達郎

2026年06月28日Flow 第四百十三回目

今月は、みなさんから頂いたメッセージを元にトークしていきます!
最後までお付き合いよろしくお願いします。

最初のメッセージはコチラ!

【静岡県 ちょここるね 18歳 女性】
拓哉キャプテンこんばんは!
私はこの春高校を卒業して働き始めたのですが、お給料で両親になにか親孝行できたらいいなーと考えています。
母は、好きな俳優さんが出演している舞台に連れて行ってあげようと考えているのですが、父には何をしてあげたらいいかわかりません。
ギターやキャンプなど趣味が多い父ですが、私自身そこまで詳しくないので何をあげたら喜ぶのかなと考えてしまいます。
何かいいアドバイスがあれば聞かせていただきたいです!
よろしくお願いします!

木村:ちょここるねパパの気持ちになって考えたら、すぐに答え出てくるよね。ちょここるね自体は、「別にギターも興味ないし、キャンプとかよくわかんないけど、好きなんでしょ? そういうところでコーヒー飲むと気持ちいいの?」、みたいなぐらいだと思うんですけど。
もし、お父さんが「好きなギターは?」だったりとか、「どういう音楽聴いてギターやるようになったの?」とか、もうその一言を言われたらたまんないですよね。「えっ? 何で急にそんなことを?」、「いや、別にただ気になったから。何でギターやるようになったの?」って言われた瞬間に、ちょここるねパパはもう「ドキューーーン!」ですよ。
で、そこから「へぇ~。あ、そうなんだ。なんか今必要なものとかあんの? ギターの弦とかって消耗品なんじゃないの?」とか。「えっ? なんでお前そんなこと知ってるんだ?」みたいなのを、ちょここるねも軽く忍ばせつつ、「え、じゃあ、張り替える弦をプレゼントするよ」とか。「でも、(お店に)行ったことないから、ちょっと連れてって」なんて言われたら、また「ドキューーーン!」ですよね(笑)。本当に。
「(ギターを)聴かせて」なんて言ったら、もうヤバイでしょうね、きっと。左手の指先がカッチカチになるまで練習すると思いますよ(笑)。

続いては、以前メッセージをくれた方からの報告メールが届いています!

【長野県 侑希 12歳 男性】
拓哉さんこんにちは!お久しぶりです。
長野の侑希です。
今年の4月に中学生になりました。
新生活が始まってまだまだドキドキですが楽しくやっています。
中学生になり、陸上では1500メートルを頑張っています。
この前大会がありましたが、思ったように記録が出ませんでした。
周りの人がとても速い‥と、実感しました。
しかしたくさん練習をして努力をしていい記録が出せるようにしたいと思います。
家では反抗期大爆発中で、父母にしょっちゅう反抗しています。
反抗しながらも、どうすればいいか迷ってしまう時もあります。
でも、少しずつ自分で解決できる力を身につけたいと思っています。
拓哉さんが何かに迷ってしまう時どうしていますか?
ところで拓哉さんは「反抗期」ありましたか?ぜひ教えてください。

木村:以前メールをくれたのは、10歳の時。陸上部でベストタイムがなかなか更新できなくてへこんでたんだけど、たまたま僕のライブに来てくれて、ステージで言った「へこんだっていいから、それでも胸張ってこうな」っていう言葉を聞いてくれて、やる気を出し、今も陸上を続けてくれている、という侑希です。

今12歳で絶賛反抗期中っていう。しかも大爆発してるっていうね(笑)。
でもさ、侑希のここがいいなぁと思ったのが、もう自分で言ってるじゃないですか。家では、お父さんお母さんには「俺…」「僕…」みたいな。『絶賛反抗期で大爆発しちゃってるんですよね』っていうのを、人から言われるんじゃなくて自分で把握できているのが、僕は素晴らしいと思うし。
それで、反抗しながらもどうすればいいか迷ってしまう時があるっていう。でもね、侑希。ほら、この間、(「木村さ~~ん!」で)キラキラドンキでエルフの荒川ちゃんにも言ったけど、「どうすればいい?」って自分の上に乗っけると、多分重くて重くて重くて苦しくなると思うんだけど、ドンって前に置いてみると、案外と「あれ? こんな選べるんだ」っていう。
“迷う”って、「これをしなきゃいけない」っていうことではないじゃん。「こっち? これ? それともこっち?」って選択肢があるっていう。その選択肢を自分で作れた、っていうこともすごいことだと思うし、すごい豊かなことだと思うんですよ。
だから、自分の上に乗っけるんじゃなくて、自分の目の前に並べてみて、それで、迷う時間っていうんじゃなくて、とことん選ぶ時間にしたらどうだろう?

それで、反抗期はね…。俺はね、正直、大爆発させるかさせないかぐらいの時に、くるくる回り始めたから(笑)。マイケル・ジャクソンの音楽聴きながらくるくる回り始めたから、何か微妙だったんだよね。人前に立ってくるくる回らなきゃいけない、っていう必要性が生まれた、っていうのが。
当時の自分を分析すると、そうね。

たまに、口で言いづらかったら置き手紙でもいいから、「行ってくるね」とか「おやすみ」とか、メモとかポストイットでもいいから、走り書きで冷蔵庫に貼ってみて。今はね(笑)。応援もしてくれてるしさ。
で、侑希本人は(反抗期)大爆発してるの分かってるわけだから(笑)、僕はそれを自己認識してるっていうのが非常に素敵だなと思います。

続いても、報告メールが届いています。

【愛知県 kou(コウ) 15歳 女性】
木村くんこんにちは!
私は去年の9月、木村くんに「調理師免許を取れる高校を目指して頑張ってるんですけど、中々勉強できないので厳しい言葉ください!」ってメールを送って、「お前の本気見えねーよ」って尾花っぽく木村くんにパスを貰った者です。
あの時から受験と必死に向き合い、無事に第1志望校に合格でき、今ではFJKライフ(First JK=高校1年生の女子)を全力で楽しんでます。
その報告とともに今回はお願があってメッセージを書いています。
その高校は家から電車で約1時間半以上の場所にあり、毎朝5時起きで家に帰ってくるのは大体、夜9時近く。そして22:30までには寝る。
そんな生活を繰り返していて、正直体力と精神的にもキツイです。
でも自分が選んだ高校、将来の夢を叶えるためって言い聞かせながらと、木村くんの曲とSMAPの曲に背中を押されながら毎日頑張ってます。
そこでっていうか、そんな私に木村くんから応援メッセージをくれませんか?
この前は「厳しめの言葉をください!」って言ったけど、今回は応援メッセージっていうのをください!お願いします。

木村:いましたね。「『グランメゾン東京』を観て、私もお料理を作る人になりたいって目指してるんだけど、どうしてもスマホばっかり触っちゃって、試験勉強が手につかなくて。厳しめでいいんで、なんかメッセージください」っていう。
結構甘えちゃうんだな(笑)。「厳しめのメッセージをお願いします」っていうのもしっかり言えちゃう子だし、「私、今頑張ってるんで、応援メッセージもください」っていうのも、ちゃんと言えちゃう。

『木村くんの曲とSMAPの曲に背中を押されながら毎日頑張ってます』って書いてくれてるんだけど、どんな曲なんだろう?
今高1ってことは、次が初めての夏休みでしょう? それこそ、今FJKライフを送れているのであれば、もうとことん充実した夏休みを送ってほしいと思うし。

毎朝電車で1時間半もかかってしまうかもしれないけど、自分が選んだ学校だからね。その1時間半すらも無駄にしてほしくないなぁ、っていうのは、正直あるかな。「電車で1時間半かかっちゃう」っていうふうに取るのも事実なんだけど、「その1時間半の時に、これもできる。あれもできる」って考えれば、多分kouちゃんの持ち札になると思うんだよね。
だから、電車で1時間半かかってしまうその時間を、1時間半のうちの1時間でも30分でもいいから、kouちゃんが携えることのできるカードに変換していってほしいなぁ、っていうのが、僕からの応援メッセージです!

[OA曲]
One Chance!/木村拓哉

[BGM]
A Piece Of My Life/木村拓哉
らいおんハート/SMAP

2026年06月21日Flow 第四百十二回目

今月は、みなさんから頂いたメッセージを元にトークしていきます!
最後までお付き合いよろしくお願いします。


最初のメッセージはコチラ!

【大阪府 スターファルコン 34歳 男性】
こんにちは。
6月ですね。
雨が多いので散歩が好きな僕は憂鬱です。
木村さんは雨の日はどう過ごしていますか?
オススメがあれば教えて欲しいです。


木村:これね、雨の日は僕も憂鬱ですね。せっかく、なにもない「よし、どうする?」って思った時の、雨ね。
犬もそこで「本日終了」な感じ(笑)。「本日終了」ってすごく大げさな言い方だけど、彼らの表情を見てると、終了感が半端ないですよ。あの「あー…、雨…」っていうテンション。まあ、自分のテンションが彼らに移ってしまうのかもしれないけれども。

ランドセル背負って学校行ってた時なんかは、水溜まりができていると、「えへ」って思って、そこで“いかに水しぶきが飛ばせるか”みたいな感じで(遊んだ)。長靴の中に水が入って歩いてたもんね。ジョブジョブ歩いてたよね。今はもう、あれは気持ち悪いからやらないですけど。

車を運転している時とか、たまにない? 人もいないし、通行している自転車も歩行者もいない。対向車もない。でも、あそこに水たまりがある。…ってなった時に、ちょっと行きたくなる感じあるんですよね。それは、小学校の頃からそんな変わってねえのかな? って思うんですけど(笑)。
あ、でも、雨の日にあえて車出すのは好きかもしれないですね。
あの瞬間よくない? 信号に引っかかってふーっ停まった時に、天井の雨量がすべてフロントガラスにドォーって流れてきたのを、ワイパーがブワーって一回どかす感じの、あの水の量。あれ、気持ちいいよね(笑)。あれ結構好きです。
あと、車だから可能なんですけど、ルーフトップに溜まった水滴。結構僕は「ああ…」という。雨なんだけど、なんか毎回違う表情を見せるルーフトップの水滴は、好きかなあ、と。

雨の日、皆は何してる? まあ、普通は家にいるのか。あんま出ねえのか。なんか出たくなっちゃうんだよな。

続いてのメッセージはコチラ!

【東京都 パティ 65歳 女性】
木村さん…いまだに「今晩バン」と書きそうになるベテランクルーです。
夏野菜が美味しくなる今日この頃ですが、キュウリの塩ズリをするたびに木村さんの顔が浮かんでしまう病にかかって長いです。
ここまでくると治る見込みはないですね…。
木村さんの中のスケベな兄さんによろしくお伝えください。


木村:あ、元気みたいですよ? でも、なんでパティさんは、キュウリの塩ずりをするたびに、俺の顔が出てくるんですかね? 別に、キュウリの塩ずりとか板ずりとかは調理法ですから、全然普通なんですけれども。

当初、僕が夜の時間にTOKYO FMさんでラジオをやらせてもらってた時は、もう7割ぐらいそういう話してましたよね。いやでも、どうなんだろう? スケベな兄さんもご無沙汰ですよね。
でもさ、今は世の中的にも、コンプライアンスっていうものが整った状況にあるわけですよ。試験的に始めたものが、いつの間にか試験的なプロトタイプではなく、もう“コンプライアンス”っていう製品として整った状況で、あのスケベなお兄さんを登場させての全国38局ネットをやった場合、…“すぐ”でしょうね(笑)。きっと(笑)。いや、“何”とは言わないが、“すぐ”だよ(笑)。もうすぐに部分的に切り取られて、あっという間。見え隠れっていうか、もう見えてるよね。だから多分、スケベな兄さんは今居どころがないんじゃないかな?
いや、ちゃんといるよ? いることはいるよ? 発言しないだけで。傍にはいてくれるよ。で、元気にもしています。ちゃんと。感覚だったり、アンテナだったりは、相変わらず感度も良さそうだし。ちゃんとしっかりしてますけども、しゃべらせることは、俺がさせない。それだけ(笑)。

続いては相談のメッセージが届いています。

【大阪府 アメカジ大ちゃん 38歳 男性】
木村キャプテン、いつも素敵なラジオを放送してくれて、ありがとうございます。
今私は悩んでいます。現在働いている職場の同僚の方々のことです。
自分で言うのは何ですが、私は目標を持ち、熱く働いています。
しかし他の同僚の方々は「がんばっても仕方ないよ」や、「適当にやればいいよ」などの言葉が飛んできます。
その同僚たちの言葉や仕事態度に流されそうになることも日々あります。
仕事で落ち込んだ時にその言葉が頭の中で一杯になり、やる気が底をつきそうな時もあります。
キャプテンはとても厳しい世界でお仕事されているので、そういった現場ではないでしょうが、現場のマイナスな言葉に引っ張られそうになった時が仮にあったとしたら、どう自分自身の心を、やる気ある気持ちに変えていますか。
お答えいただけたら、とても有り難いです。


木村:これは厳しい状況ですね、アメカジ大ちゃん。「頑張っても仕方ないよ」って、一緒にいる奴が言ってるのはすごいね。「適当にやればいいよ」って。
でも、同僚とアメカジ大ちゃんの関係性と、アメカジ大ちゃんの仕事のクオリティっていうのは、俺は一緒にする必要ないと思うから。

いや、これは、俺は現場であんまりないな。「頑張っても仕方ないよ」は多分いないっすね。いたとしたならば、どうなるかな? 「ふーん、そうなんだ」、「へぇ~」って言うしかないよね。
だからそれを否定するのも、アメカジ大ちゃんのエネルギーの無駄遣いになっちゃうよね。その分ちゃんとアメカジ大ちゃんがやるお仕事、アメカジ大ちゃんの責任に対して、もっとカロリーを消費してほしいなと思うから。ちょっと切ないかもしれないけど。
それに向き合うことによって、アメカジ大ちゃんのお仕事のクオリティを下げてほしくないからなぁ。めげずに。
大ちゃんには、こういうストレスを全てすっ飛ばせるような騒げる場所を用意しておきたいなと思いますので、大ちゃんも大ちゃんで、今は踏ん張ってください。
何かあったら、またメールください。お願いします。

続いてのメッセージはコチラ!

【ニュージーランド たくろう 27歳 男性】
キャプテンに相談です!
現在僕は27歳でニュージーランドに住んでワーキングホリデーをしています。
今はYouTubeを撮ったり、海外で仕事をしたりと充実していますが、30歳目前となり、このままこの生活をしていていいのか、日本でしっかりと安定して働いた方がいいのか悩んでいます。
周りの友人は結婚や昇進などしていて、僕は自分のやりたいことを続けていて良いのか、時々不安があります。
拓哉キャプテンは周りとは違うことをすることに不安や孤独感などは感じますか。


木村:やっぱり肯定してほしいんですよ、きっと。「いいんだよ」っていうふうに。「いいんだよ」って言ってもらえると安心するもんね。
周りとは違うことをするっていうのは、もちろん僕も不安がありますよ。「やってみる?」とか、「へ~、前例がないんだ」みたいな時は、多少の不安ありますけど、ドキドキの方が不安より勝るんですよね。「前例がないんだ。へ~」って、両眉が上がる感じ?
でも、孤独感はないかな。やっぱりスタッフがいてくれてるし。あと、良くても悪くても、身近にそれを受け取ってくれて、リアクションしてくれている皆もいるし、家族だったりもいるし。孤独はゼロですね。

でも、このニュージーランドのたくろうは、『周りの友人は結婚とか昇進をしている』っていう。だからたくろうがそれを望むのか、何を幸せと思うのか、何を豊かと思うのか、っていうことだと思うんだけれども。
時々、ニュージーランドで不安になってるのかな? でも、ニュージーランドはいいよね。いいところだよね。
豊かすぎると怖くなる時があるのかな? 幸せと豊かさでキャッチすればいいんだけど、それにお釣りがついてくるって言うか。だから、“物は言いよう”じゃない? “ないものねだり”というかさ、“隣の芝生(は青い)”じゃないですけど。

逆に皆からすると、たくろうは「お前、こんな豊かな時間過ごしてんの?」、「いや、皆してえんだぞ、それ」っていうふうに思われるかもしれない立場にいるとは思うんだけどもね。
でもさ、逆にそういう友達がいるんだったら、不安になったら、辛いこと、大変なことっていうのもたくろうは聞けるわけじゃない? 自分1人が頭でっかちで考えていくから不安になってしまってるんじゃないかなぁ、とは思いますけどね。
まあでも、たくろうはきっとニュージーから帰国のタイミングで、非常に見えるんじゃない? もう1回、帰国前にメールしてくれないかな? 待ってます。

[OA曲]
Wanna Be Startin' Somethin’/Michael Jackson

2026年06月14日Flow 第四百十一回目

今月は、みなさんから頂いたメッセージを元にトークしていきます!
最後までお付き合いよろしくお願いします。


まずはこちらのメッセージから!

【東京都 あお 64歳 女性】
キャプテンこんにちバン!
インスタ開設6周年、おめでとうございます!
2020年5月8日に初投稿だったみたいですね。
いつもキャプテンのあったかい気持ちを感じることができて、今ではなくてらならないツールになっています。
これからもいろんなことを聞かせてください。よろしくお願いします。


木村:このラジオもそうだったんですけど、「気づいたら何回過ぎてた」とか。普段、あまり“何年”とか“何回”っていう感覚を持ち合わせていない性質なので、自分のことなのに他人事な感じで「へー」っていう。ああ、そうなんですね。
確か始まりは、新型コロナウイルスの影響でパンデミックっていう状況に追いやられて、で、“ステイセーフ”“ステイホーム”ってなって、“自粛”っていう。まあ、しょうがないよねっていう状況に追いやられたんですけれども、「そういうところでタッチできるのないかな? あ、あるじゃん」と思ってやらせてもらったんですけど。

英語では「Let's keep in touch」って言って、「じゃあね、バイバイ」っていう感じで目の前からはその人の存在はなくなるけれども、気持ち的につながっていこうね、っていうワードがあるんですけど、まさにその感覚というか、どっかでつながれたらいいかな、っていう、そういうスタンスで始めさせてもらったので、そのスタンスは今も変わってないです。
「本当になんでもないけど、俺がいるところはこんな感じ。皆はどうかな?」っていう。

あと、本当に嫌なことだったりとか、本当に辛いことがもしあったとしても、ネガのマインドはそこに置きたくないんですよ。
どんなに自分が、もうクソみたいな状況、思いになっていたとしても、その中で絶対に、自分が温かい気持ちになれる瞬間だったりとか、嬉しいって思える瞬間だったりとか、ありがとうって思う瞬間だったりとか、そこには何ミクロンでもいいからポジのものがあるだろうって。繋がっておきたいな、っていうところをネガな気持ちで汚したくないっていうか。
今もその感覚ではいるかな。

(記事を)見返すことはないです。皆は見返すの? 日記って、皆は読み返す?
「あれはいつだったっけ?」っていうので遡ることはある。「あれ、買ったのいつだっけ?」みたいな、それが定かでない時に遡るけど、まあ、それぐらいかな?
もう完全にカメラロールですね。文章なんて一回も見ないし。
それを毎日やらなきゃ、っていう使命感ではないですね。皆も、そういう使命感的な感覚ではなく、「あいつ何してるかなー?」っていう感覚ぐらいでタッチしてもらえたら嬉しいかな、と思うんで、お付き合いをお願いします(笑)。

続いてのメッセージはコチラ!

【滋賀県 きょうこ 46歳 女性】
キャプテンこんにちは。
私は、この春から転職をし、頑張っています。
人間関係もまだ出来上がってなくて、仕事も一つ一つ覚える毎日です。
そこで、キャプテンに質問です。
今、本当に、人のふところに上手く入る方法を探しているのですが、キャプテンは厳しいと言われる芸能界でこうして一線で活躍されるには
努力とコツがあると思っています。
そのコツ、ぜひ教えて下さい。
この時期、同じ悩みの人がいると思うので、よろしくお願いいたします。


木村:『厳しいと言われる芸能界で』って書いてありますけど(笑)。うーん、どうですかね? 別に芸能界は関係ないと思うんですけど。
あと、きょうこの言う『人のふところに上手く入る方法』ってあるんですか? 僕自身は、「人のふところに入ろう」っていう思い、モチベーションにあまりなったことがないのですが。
でもきょうこ的には、転職をされて人間関係もまだ出来上がってないから、そこが構築できたらな、って思ってるわけでしょう?

俺思うんだけど、まずは挨拶。もう本当に単純なこと。スポーツをやるにしても、何をやるにしても、準備運動ってするじゃん。準備運動的なレベルになっちゃうと思うんですけど、相手の目を見て挨拶。ちっちゃい声じゃなく。聞こえてない挨拶ってしてないのと一緒だと思うんで。
「おはようございます」なのか、「お疲れ様です」なのか、「お先に失礼します」なのかわかんないけど。まずは相手の目を見て。
あとは返事も、その相手に対してしっかり届いている返事をする。

でも、挨拶も返事も両方そうなんですけど、相手のことをしっかり捉えていれば、感じていれば、次に出てくる言葉も返事も迷うことないんじゃないかな、って思うのですが、いかがだろうか。
きょうこも、「こうなりました」っていうのを今度送ってください。待ってます。

続いてのメッセージはコチラ!

【東京都 マロ 42歳 男性】
キャプテン、こんにちは。
いつもゲストとのトークをニヤニヤ聴きながら楽しみにしています。
自分はコロナ禍の真っ只中、17年間勤めた会社を辞めて独立しました。
正直、不安もたくさんありましたが、「やって後悔、やらなくて後悔」、もし後悔があったとしたとしてもやってから後悔したいと思い飛び込みました。
そこから無我夢中で走り続け、気づけばあっという間に5年が経過。
当初思い描いていたストーリーと違う部分もありますが、大変なこと以上に“自分の人生を生きている感覚”があり、やり甲斐を持って6年目を迎えています。
そこでキャプテンに質問です。
人生の大きな転機や、「ここで決断しなければ」という場面で、何を考えて前へ進んできましたか?
自分の決断を信じ切るために大事にしていることがあればぜひ聞いてみたいです。


木村:これもすげえな。よく飛び込んだね!
コロナ禍っていろんな選択を強いられたし、いろんなことを思い込まされたって言うか、そういう時期だよね。1つの「これが通常。当たり前」だったものがそうじゃなくなった瞬間って、本当に皆の中でも大きかったと思うし。
だって俺も、他の方たちがリモートで会議をされたり、いろんなミーティングをされているのは、テレビだったり、いろんな情報ツールで、「ああ、今こうやってんだ。へえ」ってちょっと感心してたけど、いざ、自分がリモートっていうのを初めて経験した時に、「こんな伝わんねぇの初めて」っていうぐらい、伝わらなさにびっくりしたし(笑)。
きっとマロもいろんな想いがあって、「やって後悔、やらなくて後悔」ならやってから後悔したいと思って飛び込んで、今5年が経過して。すげえな。何やってんだろうね?

まあでも、いつになっても、どういう状況になっても、決断しなきゃっていう瞬間はきっといっぱいあるよね。
でも、「俺が」「あたしが」っていう一人称で考えると、自分の決断って責任も全て自分が背負う重荷になってしまうのかなって、僕は思うんですけど、結局、一人称のことってあんまりなくないですか?
その「YES or NO」の決断をを決める時に、YESを選ぼうが、NOを選ぼうが、きっとその先には相手がいるし、僕は、その相手とのことを考えて選ぶ「YES or NO」になってる気がするんですよ。
今の立ち位置で見えるもので、「YES」「NO」を直感で考えている自分、決断している自分がいるかもしれない。もちろん、その直感も大事だと思ってるんだけど、そのYESの先に、皆のどんな表情、感情、想いがあるか、生まれるか、っていうのを想像するかな。

42歳のマロは何をやってるんだろう? 『自分の人生を生きている感覚がある』って、何かかっこいいですね。
また何かあったら、連絡ください。

続いて、話題はがらっと変わってコチラのメッセージ!

【東京都 chie 70歳 女性】
木村さん、こんにちは!
先日配信された「木村さ~ん」最高でした!!!
ギャルもプリクラも私の人生にご縁は無いですが、拝見してすごく楽しかったです!
みんな、いい娘たちでしたね。
木村さんもまるで娘たちと遊んでるみたいで、めっちゃ楽しそうでしたよ。
なんか、ギャルに対する偏見が一気に払拭されるいい動画だったと思います。
それにしても、木村さ~んのスタッフはいろいろ探して来ますね。
木村さんも何だかんだ言っても結局すご~く楽しんでいて、そんな木村さんを見て私も幸せな気持ちで日曜日を迎え、今度はFlowでまた楽しむというルーティンを迎えます。
で、何が言いたいかというと、…、いつも、ありがとうございます!木村さんもスタッフの皆さんも!


木村:まあでも、やっぱギャルに対する偏見ってあるだろうな。そりゃあるよな。最初「うん?」ってなるもんね。それは偏見の入り口を作ってしまうよね。でも、その入り口さえ通ってしまえば、「あっ、こんな嘘のない人たちいるんだ」っていう。
確かに言葉は悪いよ。言葉は悪いけど…。俺さ、思うんだけど、礼儀ってすげー大事だと思うんだけど、礼儀よりも嘘がない方が大事だと思うんですよ。
彼女たちは嘘がないよね。俺、そう思うな。やっぱ嘘がなく来られると、こっちも嘘がなくなるよね。「なんだ、お前?」って思ったことを「なんだ、お前?」って言える感じ(笑)。そういう感覚はあったし、非常に楽しかったなぁと思いますよ。
あ、最近のギャルには伝わりにくいかな…。自分で言うのもちょっとなんなんですけど、パラパラはやったね。やったやった。いろんなステーションでいろんな方と一緒にやりましたね。そういう回を真剣に作るのも、面白いかもしれないですね。

[OA曲]
NIGHT OF FIRE/NIKO

2026年06月07日Flow 第四百十回目

今月は、みなさんから頂いたメッセージを元にトークしていきます!
最後までお付き合いよろしくお願いします。


まずは、コチラのメッセージから!

【鹿児島県 よしみ 36歳 女性】
木村さん、こんにちは。
千鳥さんとの対談楽しく聞かせて頂いてます。
千鳥のノブさんが お父さんから天狗のお面を送られた。という話がありました。

天狗のお面は色んな意味、願いがあります。
真っ赤な天狗のお面を渡されるのは、「魔除け(厄除け)」、「開運招福」、「商売繁盛」、「神通力で困難を切り拓くこと」を願ってのものです。
社会の荒波から子供を守り、力強く活躍してほしいという親からの深い愛情が込められています。

最初は芸人になるのに反対されていたけど、子供のことを心配しない親はいないので、反対してても、芸人の道を選んだ息子を応援する親の応援のメッセージだと思います。
新しく送られてきた天狗のお面大切にしてください。


木村:こういう想い、メッセージが込められているのかもしれないですね。お父さんからお面を渡されたと言っていた千鳥のノブなんですけども、当の本人はそこまで分かってないんじゃないかな、把握してないんじゃないかな、とは思うんですけれども。
上京する際に、ノブのお父さんが真っ赤な天狗のお面をくれた、っていうのは、きっとこういうメッセージがあった上での、天狗のお面だったんでしょうね。だってそれ以外ないですよね。

でも、千鳥とああやって話させてもらいましたけど、そこまでディープな話にはならなかったなぁ、っていう印象はあるんだけど。島にいた時の、お2人の思春期時代の時間の流れが濃すぎて、そこにフォーカス行きすぎてて、今現在の千鳥の話ってなかなかしなかったなぁ、っていう、振り返りなんですけどね。
またお話しできる機会があったら、今のお2人にフォーカスを当ててみようかなと思います(笑)。

続いてはこちら!

【京都府 12畳半 47歳 男性】
木村さん、千鳥さんこんにちは。
私は先日手術を受け、現在療養中でゴロゴロしながらFMを聴いています。
メッチャ暇なんですが、もし木村さんが怪我をして1日ベッドで過ごすとしたら、何をしますか?


木村:このメールの書き出し、『木村さん、千鳥さんこんにちは』って書いてくれてるっていうことは、たまたま千鳥がゲストで来てくれた時のラジオを聴いてくれたそういうタイミングだったのかな、きっと。

これでも、きついなぁ。自分は、この“一日中ベッドで過ごす”っていう経験は、まだないかな? ないですね。
コロナだった時に表に出ちゃいけませんよとか、駄目ですよとか、そういうので家から出ないとか、部屋から出ないとか、そういうのはありますけど、ベッドの上で丸1日過ごさなきゃいけない(という経験はない)。
まあ、この12畳半の『手術を受けて』っていうのが何の手術だったのかが、ちょっと気になりますけど。

辛いね。ベッドの上にいなきゃいけないっていう、これは。本当にもう想像しただけで嫌なんですけど。
うーん、何すっかなぁ? 普段しない分、本を読む、とか。あとは頼っちゃうんじゃない? 配信とかさ、映画観たりだのなんだの、きっとしちゃうんじゃないかな? と思うよ。
差し入れ? いや、差し入れとかはいらない。差し入れはいらないから、「ウス」って言って会って話すだけで、すごい紛れると思うな。

続いてのメッセージはコチラ!

【神奈川県 aya 44歳 女性】
拓哉キャプテン、こんにちは。
新たな個人レーベル「C&C STAGE」設立、おめでとうございます!!
新レーベルを設立するに至った経緯や拓哉さんのCrewへの想いを丁寧に、誠実に話す拓哉さんの声を聞き、拓哉さんがやりたいことを叶えるための新たなスタートなんだと感じ、とてもワクワクしてきました。
そんな決断をされた拓哉さんが頼もしくも誇らしく、そして今までお世話になったビクターさんへの感謝の気持ちを真っすぐに伝えるところに感動しました。
これから拓哉Captainは私たちをどんな航海に連れて行ってくれるのか。
これまでもそうですが、Captainに着いてきて良かったと思う事ばかりなので、きっと新たなSTAGEも素晴らしいものになりそうな予感でいっぱいです。
どこかの騒げる場所でさらに進化した拓哉さんに会える日を楽しみにしています。
いつもCrewの心を躍らせてくれて、ありがとうございます!


木村:そうですね。一応、「こういう形を取らせて頂いた」っていうお話は、この場所で、マイクの前で、思ったことを自分の声で伝えさせてもらったんですけども。それが全てです。本当に。
「付け加えてこうです」とか「あ、これ言い忘れてました」っていうことは特にないし、もう本当にフラットに今こういう判断をして、前に行ってみようかなと思っております。待っててほしいなと思います。

もう1通来ています!

【埼玉県 そらまめ 59歳 女性】
拓哉キャプテン!こんにちワ!
キャプテンの新たなステージへの報告をflowでcrewのみんなと共有してくれてありがとうございます!
今の私にはどんな景色が見られるのかというワクワクしかありません。
私たちcrewはキャプテンが進む方にキャプテンと“共に”進んで行けることが嬉しくてたまらないです。
これから漕ぎ出す海が、晴天の時も荒れている時も、ずっとずっとキャプテンと…一緒にここにいます!
真っ先にcrewに話してもらえた事に改めて感謝を伝えたいです。
キャプテンとcrewの新たなステージに幸あれ!


そして、もう1通!

【石川県 ひろ☆ 64歳 女性】
キャプテン、こんにちは!
C&C Stageの立ち上げとAVEXさんへの移籍のお知らせ、まずはクルーに知らせてくださったこと、ありがとうございます!!!
そして、新しい挑戦、門出、おめでとうございます。
力いっぱいついていきますね。
しみじみとクルーは幸せだなあと感じています。
さらなる幸せを届けてくださると信じています。
どうかお体を大切にしつつ、ぐいぐい行っちゃってください。


木村:ありがたいですね。
この「Flow」というラジオ自体は、全国38局ネットでやらせてもらってる、っていうのもそうだし。あとはまあ、騒げる場所に集まってくれる方たちに、第一優先にお伝えしたいなぁと思ったので、この場をお借りした、っていう形だったんですけども。

この、ちゃんと書いてあるところがいいですよね。『晴天の時も荒れている時も』っていうね。「荒れるんかーい」っていう(笑)。
まあね、荒れる時あるよねー。そうなんですよ。
それも、ひとえに判断の全責任を背負うのがキャプテンですからね。ちゃんとしっかり考えて、直感を信じて、やっていきたいなと思います。

続いてのメッセージはコチラ!

【神奈川県 神崎次郎の後継者 14歳 男性】
拓哉キャプテン、こんにちは!
僕は中学3年生です。
僕はキャプテンの過去のドラマが大好きで、「ラブジェネ」「ロンバケ」「ビューティフルライフ」「GOOD LUCK!!」などを夢中になって見ています。
特にドラマの中のキャプテンがかっこよすぎて、憧れて今は自分も髪を伸ばしています!
そして僕には、「将来モータースポーツの世界で活躍する」という大きな夢があります。
まだキャプテンのドラマ「エンジン」をしっかり見られていないのですが、自分の夢の原点として、これから絶対に全話見たいと思っています。
キャプテンが演じた次郎のように、自分の心に熱いエンジンをかけて、高校受験も将来の夢も全力で駆け抜けたいです!
これからもずっと応援しています!


木村:中3男子。そんな観てくれたんですね。何が中学校3年生の皆に届いたのかな? まあでも、いいや。楽しんでくれたら(笑)。
感じ方…何がダサくて、何がかっこいいのか、っていうチョイスも、本当に皆次第だと思うし。比重として、「面白いじゃん」だったり「あ、かっこいいじゃん」っていう方が、6:4でもいいからちょっとでもバランスがそっちに傾いてくれてたら嬉しいかな、と思いますし。
『「エンジン」の方はまだこれから観る』っていうふうに言ってくれている後継者なんですけども、彼にはどう映るんですかね? 分かんないですね。

俺がそれをやったのが、32の時ですか。2005年放送だったらしいですけど。
共演は、小雪さんだったり、堺雅人さんだったり、上野樹里ちゃんだったり、戸田恵梨香さんだったり、泉谷しげるさんだったり。あと原田芳雄さん。ここでご一緒させてもらって、渋い僕の父親をやってくれたんですけど。
いろいろ思い出しますね。今こうやって出演者の名前を口頭で挙げただけで、撮影現場の映像が出てきますね。もういっぱい出てくる。まだ当時は「渋谷ビデオスタジオ」っていうスタジオがあって、そこで撮影させてもらってたし。

で、よく富士スピードウェイのサーキットで、実際に乗るか乗らないか、って非常に問題にはなったんですけど。「できるだけカットを割りたくないよね」っていう思いがあって、「ちょっと乗ってみますよ」って言って、実際に乗ってました。
その当時、「こんなにスピードウェイを何周も走ってたんだったら、じゃあこれ受け取ってください」って言って、サーキットライセンスっていうのがあるんですけど、(それを受け取った)。実は、フォーミュラに乗られているドライバーの方たちは、運転免許証とは別に、「このサーキットを走っていいですよ」っていうライセンスがあるんですよ。

逆に、この神崎次郎の後継者…今現在14歳の彼が、どういう道を選択するか、っていう、そこだけは楽しみかな。「これを観たからには」とか、そういうことはまた違うし。
楽しんでくれたっていうのはすごい嬉しいけど、その後、彼がどんな選択をして、どっちの道に行くのか、っていうのは、非常にワクワクですよね。またメール欲しいですね。

[OA曲]
Angel/Aerosmith

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