先週に引き続き鎮守の森のプロジェクトの主催で行われた、「神秘の森の教室」というイベントのレポートです。
このイベントNPO法人 響、明治神宮の協力でで実施されたもので、先週お伝えした神宮の森の散策の後は、植樹に使う苗づくり体験もありました。今回はその模様をお届けします。

明治神宮の一角…神宮会館という建物の裏手には、いま、「どんぐり畑」と呼ばれる、苗木を育てるスペースがありまして、明治神宮で拾ったどんぐりを苗木に育てています。
ここで育てられているのは、落葉樹・広葉樹あわせて7種類とのこと。本来 明治神宮の森からは、草木一本、種一つも持ち出してはいけないのですが、特別な許可を得て苗木づくりが行われているそうです。

◆NPO法人 響 明治神宮のどんぐり畑について
ここがいわゆるどんぐり畑です。落葉樹がここに1万本くらいあります。私たちはかいわれドングリっていっているんですが、青いトレーでワサワサしているのが、昨年の秋に拾ったどんぐりが今年の春芽吹いたものです。それを今度はここから3年間、大人の人の膝くらいの高さまで大きく育てるといことを私たちはしています。


大人から子どもまでおよそ30名ほどの参加者は、まず明治神宮の森を散策して、植物観察をした後、神宮敷地内の一角にある。「どんぐり畑」へと移動。ここでみんなで挑戦したのが、東北沿岸部に豊かな森を作るための苗木づくり体験でした。
東京農業大学の特別研究員で、鎮守の森のプロジェクトの植樹指導も西野文貴さんの指導の下、参加者の皆さん、楽しく、でも結構真剣に、ポッド苗作りに没頭しました。

◆ポット苗づくりについて
今から森の一番最初のスタートのところ、ポット苗づくりをみなさんに見ていただこうと思います。実は種まきの時点からもう森づくりって始まってるんです。
例えばこれはシラカシの種なんですけども、蒔いたとき、どれくらい土を被せればいいのかっていうと、日本の植物はどの種も、だいたい種の大きさと同じ深さくらいが目安になります。例えば米粒くらい小さい種ならば、上に土を被せるか被せないかくらい。いい感じの隙間具合と湿り具合をどう作るかがミソになるんですよね。
空気が入らないと植物の根は成長しないですよね。詰まった土なんかにしちゃうと、枯れる一方ですね。管理の仕方に合った土づくりっていうのがすごく大事になります。いい苗木、いい木を作ろうとしたら、本当にいい森作ろうとしたら、根からちゃんと作らないといけません。地上も地下もよくないと良い森っていうのはなかなかできません。
今日鉢上げしていただく樹種はタブノキといいます。タブノキは海岸に近いところで大きな森を作ります。仲間としてはアボカドと同じ仲間になります。種がちょっと似てる感じがしますよね。おいしいかなと思って食べてみたんですけども、あまりおいしくありませんでした。大きくなったら20mから30mくらい大きさになります。


そしてこのポッド苗作りには、鎮守の森のプロジェクト理事で東京大学教授ロバート・キャンベルさんも参加。キャンベルさん、参加者の誰よりも真剣に 苗木づくりに取り組んでいました。その模様もポッドキャストでお伝えしていますので、こちらもぜひ聞いてみてください!


【今週の番組内でのオンエア曲】
・センス・オブ・ワンダー / RIP SLYME
・I'm Yours / 平井大

パーソナリティ

高橋万里恵
高橋万里恵

あなたからのメッセージ・ご意見をお待ちしております

各放送局の放送時間

  • JFNヒューマンコンシャス募金は鎮守の森のプロジェクトを応援しています。

ポッドキャスト

  • ポッドキャスト RSS
  • ※iTunesなどのPodcastingアプリケーションにドラッグ&ドロップしてください。
  • 鎮守の森のプロジェクト
  • EARTH & HUMAN CONSCIOUS
  • LOVE&HOPE〜ヒューマン・ケア・プロジェクト〜
  • AIG損保 ACTIVE CARE

PAGE TOP