1月20日は、大寒(だいかん)。1年で最も寒い季節となりました。

でも、寒さはこれで折り返し。節分までが寒の内となり、ようやく季節は春へと向かいます。

今回の放送は、森の長城プロジェクトに賛同するメンバーのお一人、
東京大学教授で、日本文学者のロバート・キャンベルさんの
インタビューの模様をお送りします。

キャンベルさんは、先日、仙台市で行われたどんぐり拾いイベントに参加。
一生懸命どんぐりを拾ってらっしゃいました。

このどんぐり拾いイベントは以前番組でも紹介しましたが、
2012年11月9日から11日の3日間、仙台にある輪王寺というお寺に、
全国からボランティアが参加して、「母樹」と呼ばれる、
はるか昔からその土地に生えていた「潜在自然植生」の木々の種やどんぐりを集めるイベントでした。

これらのどんぐりは大切に「苗」に育てられ、植樹されるのですが、
防潮林に適したドングリを見分けるのは難しいのです。

「拾っても使えないドングリもあり、その土地の立地条件を知ることになり、勉強になった。」

と、キャンベルさんはおっしゃっていました。

10万粒のドングリの中から、選別されて苗木になるのは春です。

仙台市内、女川町など壊滅状態になった土地から拾ったドングリを育てて、
2011年度に拾ったどんぐりは、もう、4cmほどの苗木になっています。
その苗を植えて、大きく育て、津波から命を守る「防潮提」がに植樹するのです。

キャンベルさんは、「タブの木はアロマのような香りがする」といいます。

さて、自然を愛するキャンベルさん。ご自宅にも樫の木があるそうです。

以前植えた樫の木なのですが、成長がすごい早くて、ちょっと狭いところに植えてしまって後悔するほど大きくなっているそう。

日頃私たちが接する自然はほとんどが伐採や植林、街作りなどで植栽されていますが、
人の手が入らない自然とはどんなものかを見るのは大変なこと。

最後に、
「人の手が入っていない自然に発生した植物はどういうものか、森を支える、見届ける姿勢はすごく大事だと思う。
樹木本来のポテンシャル、潜在的な植生につきあい、見届けるという経験を通して、人間社会も豊かになるのではないか。」
とおっしゃるキャンベルさん。

これから先、植えた苗木が大きくなるまで見守りたいと、
目をキラキラさせて話していたのが印象的でした。

詳しくは、番組ポットキャストをお聞きくださいね!

パーソナリティ

高橋万里恵
高橋万里恵

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