先週に引き続き、東京・港区の白金台にある、「国立科学博物館附属・自然教育園」の森からのレポートです。
国立科学博物館附属 自然教育園
およそ300年前、大名屋敷の防火対策として植林された土地に、徐々に木が増え、広がったという限りなく天然に近い森。
6万坪の敷地内は、長い年月をかけて、様々な生き物が暮らす、豊かな森になっています。

長年、この自然教育園で研究を続ける、特任研究員の萩原伸介さん。萩原さんに連れられて、森の遊歩道を進むうちに、こんどは、水の流れる音が聞こえてきました。
自然教育園 ひょうたん池
敷地内にある「ひょうたん池」は、東京ではかなり珍しい、「天然の池」なんだそうです。

続いて萩原さんは、今まさに「森の世代交代」が始まろうとしている場所にも、案内してくれました。
不自然に空が開けているその場所は、ギャップといわれる、台風などで木が倒れた場所。
自然教育園の森の「ギャップ」
こういうギャップが起こることによって、林の下まで陽の光が届くようになり、多様性が生まれます。
そして土の中には、いつか太陽の光を浴びる日を待ちながら眠っている種があるということ。これを「シードバンク」と呼ぶのだそうです。
ある研究によれば、何十年も前に生まれた種でも、温度や太陽の条件次第で、芽を出すこともある・・・と萩原さんはおっしゃってました。

こうしてこの白金の森は、いまも、ゆっくり、少しずつ、その姿を、変え続けているんです。

萩原さんの興味深いお話は、ポッドキャストでも詳しくご紹介しています。
ぜひお聞きください!

パーソナリティ

高橋万里恵
高橋万里恵

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