今週は、宮城県気仙沼市の地元企業や住民が取り組む、再生可能エネルギーによるまちづくりをご紹介します。

震災後に始まったこの取り組みは、地元の森と木材を地域で活用して持続可能な社会をつくる試みとして注目されているんです。

再生可能エネルギーといえば太陽光や風力などが有名ですが、こちらで取り組んでいるのは地元の森から出る木材、主に間伐材をエネルギーとして活用しようというものです。

お話を伺ったのは気仙沼地域エネルギー開発株式会社の代表・高橋正樹さん。
気仙沼エネルギー開発 高橋さん

高橋さんは元々ガソリンスタンドなどを経営していたそうですが、15ある事業所のうち13ヶ所が被災。
残る2ヶ所で、気仙沼全体で稼働している唯一のガソリンスタンドとして、地元の人や、緊急車両へのエネルギー供給を続けていたそうです。

そんななか、震災復興市民委員会が発足。高橋さんは委員会の座長としてまちの復興計画に関わることになりました。そして、そこで生まれたのが地元の森を活用した再生可能エネルギーのアイデアでした。

再生可能エネルギーというと太陽光や風力が中心と考えられがちですが、気仙沼は地域の70パーセントが山。この山の資源を復興に使えたら素晴らしいと考え、林業者をあたったものの、当初は誰も手を挙げる人がいなかったそうです。

そこで、この計画を建てた高橋さんに、エネルギーにも詳しいということで白羽の矢が立ち、木質バイオマスによる復興計画がスタートしました。

気仙沼の山は、木造建築がなくなった頃から木材の単価が下がり、いまではだれも手入れをしなくなっていたそうです。
しかし、発電事業で間伐材を、山の手入れをしていけるくらいの価格で買うことができれば、山は豊かになり、その養分が海に流れ、海も豊かになる。そんな理想的な循環が今回の事業の目指すところなんです。

詳しくはポッドキャストでも紹介しています。
ぜひお聞きください!

気仙沼地域エネルギー開発株式会社

パーソナリティ

高橋万里恵
高橋万里恵

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