今週も引き続き、リボーンアート・フェスティバル2019をレポートします。
音楽プロデューサー・小林武史さんを中心に、たくさんの芸術家の方々、そして地元の人たちが一体となって作り上げた芸術祭。宮城県石巻市・市街地をはじめ、牡鹿半島など広い範囲が会場になっていて、大きく、7つのエリアに分けられています。
小林武史さんを含む7組のキュレーターが、それぞれのエリアでアーティストたちとともに作品を展開。先週は、石巻駅前エリア、牡鹿半島の付け根にある桃浦エリアの様子をお伝えしました。そして、我々プレスツアー参加者は、さらに牡鹿半島の真ん中辺りまで移動。小積エリアというところに到着しました。


■小積エリアキュレーター豊嶋秀樹さん
後ろのほうにある建物が、鹿肉の処理施設です。フェルメントという名前です。牡鹿半島には沢山の鹿がいて、害獣という扱いを受けていて駆除対象になっているんですね。でもただ単に駆除して処分するのではなくて、良い鹿の肉を使える状態にして命をつないでいこうという考えのもとから始まりました。ここではとても良い鹿肉あるか食べようかという話になりまして、食べてみると、それからしばらく鹿が体の中にいるような気持ちになりました。なのでそれを引き継ぐような形で、こちらでは鹿に導かれて私たち自身をもう一度見つめ直すような、そういうエリアを設けようということになりました。なので鹿の世界と私たちの世界、私たちの世界と自然の世界とか、もしくはこの世とあの世なのか、そういうひとつの境目を行き来するような仕掛けになっています。


そして、次にわたしたちが向かったのは、牡鹿半島の突端、鮎川エリア。こちらのキュレーターは芸術家・島袋道浩さんですが、島袋さんの作品は、県道から海へ向かって下っていく「真っ白な、一本の道」が作品なんです。


道を15分くらい歩いていくと、白い海岸の先に海が見えてきて、海の先に金華山が見える。とても美しい景色なんです。


最後に実行委員長の小林武史さんにお話を伺いました。

やっぱり僕らって、アーティストがいろいろ探って調査してやるとそこにアヤみたいのがいっぱいあって、そういうのに触れていくことによって、暖かいような、包まれるようになると思うんですよね。1人で生きているということではなくて、人間以外の何かにも僕らは支えられていたり、というようなことを感じちゃうわけ。東京で毎日暮らしているとそこまでは忘れちゃうんだけれども、そういうことを掘り下げていく使命みたいなものがアーティストはあるんだと思うんですよね。

〜今日のパーティーの食事も美味しかったのですが、小林さんのおすすめはありますか?
今日はないけど、浜さいさいの浜ちらし。あとここのリボーンアートダイニングでは鹿とか、パルコさんとこでやってる豚とかですね。飼っていた2頭の豚を出しているんですよ。?美味しかったでしょう?食べることに関しては信頼感を持って来ていただけると思います。毎日本当にそういうものを、それをビーチハウスというくらい気楽な感じで出そうと言ってます。でも手は抜かないんです、ここの人たちはね。

リボーン・アートフェスティバル2019プレスツアーの模様はポッドキャストでも詳しくご紹介しています。こちらもぜひお聞きください!

【今週の番組内でのオンエア曲】
・Where Angels Fear To Tread / Disclosure
・Butterfly / BUMP OF CHICKEN

パーソナリティ

高橋万里恵
高橋万里恵

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