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……歩くときの注意なんですけど、ひとつはハブですね。いない事はないです。もし入るとしたら根っこの根本でとぐろを巻いて寝ていると思うので、転んで手をついた先にハブが入るという心配はありますので転ばないように気をつけながらいきましょう。

 

さあ、先週に引き続き今週も、沖縄県西表島で私が体験した
「早朝エシカルツアー」の続きをお届けしたいと思います。




あさ6時に始まったこのツアー。
西表島のマーレ川、ピナイ川という2つの川をカヌーで進み、
マングローブの森に差し込む朝日をたっぷり浴びて、
光合成したての酸素をたっぷり吸い込み、
目的地である「ピナイサーラの滝」を目指す・・・というツアーなんですが、
転んだら、その先にハブが!?
今回も、写真と共にお楽しみください♪


 

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…ここまでくると少し風が冷たくなってきたのがわかりますか。
これは滝の影響ですね。ここを曲がると滝が見えてきますよ。


見えた、ピナイサーラの滝!だいぶ上から落ちてきていますね!

標高100メートル位。長の落差は55メートルと言われています。
沖縄県で1番落差の大きいだけです。滝からの風もここまで届いていますし。
…アカショウビンの声ですね。
ちょっと弱いやつは生まれたばっかりでなく練習をしているのかもしれない。
オスがメスを呼ぶ鳴き声と言われているので、
「俺の鳴き声のほうがきれいだろう」って相手を呼んでいるのかもしれない。


 
(マングローブの林)

(ピナイサーラの滝をバックに)

私たち以外、人間はだれもいないマングローブの森。
その奥から届いたのが、この「リュウキュウアカショウビン」の鳴き声。
羽も、くちばしも名前の通り真っ赤な、カワセミの仲間で、
本州のアカショウビンの亜種が、リュウキュウアカショウビンだそうです。



(ピナイサーラの滝)

さて、世界遺産・沖縄県西表島の「早朝エシカルツアー」。
こんな風に自然の音に耳を傾けながら、カヌーは、ゆっくりゆっくり川の上流へ。
目的地、ピナイサーラの滝がようやく見えましたが、滝はまだまだ森のずっと向こう。
ということでここからはトレッキングです。
このツアーのガイド、オハナアウトフィッターズ代表
國見祐史さんとともに、わたしたちはカヌーを降り山道に入りました。



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(サキシマスオウノキ)

ここはサキシマスオウノキといって、
板状の根っこが特徴的な面白い植物ですね。
西表を代表する植物のひとつです。湿地の植物で、
マングローブの少し上にある湿地帯の植物です。
湿地の一番川沿いにあるのがこの木で、山側にあるのがサガリバナ。



(サキシマスオウノキ)

じゃあ両方見られましたね

そうですね。
これからジャングルに入ってピナイサーラの滝まで歩いて行きます。
結構昔はこれもしっかり板状の根っこがあったんですが
みんな蹴飛ばしたり、踏んづけたりしたので、
だんだんなくなってきている。



(トレッキング中に見かけた花)


(トレッキング中に見かけた花)

なんでこういう風になるんでしょうね

ここから1メートルくらい下のほうに
赤くコケが生えているじゃないですか。
これは海水のコケなんですけど、あそこまで海水が上がってくるので、
それより深く深く根っこが差すとやっぱり塩分で根っこがダメになっちゃう。
だからこの植物も浅く広く根っこを伸ばす。
その中で自分の体を大きくしたいと考えたので、
そうすると支えが必要ということでこの板状の根っこになった。
板状の根っこで体を支えて自分を大きくしていくという。
昔はこの木で柱を作って、それで家を建ててたといいます。
ちょうどこれから山登りが始まってきます。
入り口に大きな2つの木があります。アカギという木です。
樹液が赤いので、傷がついたところから出てくる樹液が
真っ赤なのでアカギといいます。ここも踏圧がすごいんです。
根っこに傷がつくとコブを作って修復するんですけど、
それをどうしても踏んでしまうのでタコの吸盤のような模様に。
この辺もちょっと気をつけなければいけない場所ですね。



(色々なものに使える「マーニ」)

ここは組合がある程度守っている場所なんです。
組合で石を持ってきて、根っこと根っこのあいだに石を入れて
その上を歩いたり、結構気を使いながら。
できるだけダメージを与えない方法を考えながら、
みんなに遊んでもらっている場所ですね。
見た目は本当にジャングルですが、西表のトレッキングではここは初級編です。
普段はもう少し道がきれいです。
台風の後なので枯葉がたくさん落ちていたりとか。
台風が来て葉っぱが潮で枯れて、円買いで枯れて、光が差すようになって、
そうするとまた森の中の循環できれいになっていく。
台風も必要ということですね。
僕らにとっては大変な台風ですけど自然にとっては大事な自然現象です。
この辺の倒れている木も全部昔の大きな台風で倒れた木ですね。
でもまだ根っこがついているので元気に生きてはいるんです。
このままずっと横に倒れながらも上にのぼっていくという生命力を感じられる。
ジャングルの植物は強いなと感じられる場所です。
これはヤシの葉っぱですね。耐寒性のあるヤシ。
マーニといいます。何にでも役に立つという意味。
これを折ったら屋根がわりになるし、この繊維からロープを作ったり、
ヤシの実なので油が取れたり、葉っぱを落とせば釣竿になるし。



◆お待たせしました!ピナイサーラの滝に到着!◆


(ピナイサーラの滝!)



お疲れ様でした。ピナイサーラの滝です!



西表は、一昔前はこの滝が象徴的な島の誇りだと言われていた場所で、
今は観光が盛んになって島の人たちは来る機会が減ってしまっているんですが、
西表島の、沖縄県で一番落差が大きい滝なので、
この辺に住んでいる人たちにとっては島の誇りです。
海も見えますし山も川もありますし、
西表島の一番の特徴は沖縄の中で海と山と川が全部この島で遊べる、
これが西表島の一番の特徴かなと思います。




 
(ピナイサーラの滝で朝食!)



(オハナアウトフィッターズ代表・國見さんと!)

世界自然遺産に登録された沖縄県西表島で私が体験した
早朝エシカルツアーという、エコツアーの模様、お届けしました。
ピナイサーラの滝 滝つぼに飛び込んで、西表の自然を体で目いっぱい感じたわけですが、
来週はいま、西表島が直面している環境問題についてお伝えします。
実はいま、西表島は「トイレ」をめぐる取り組みが始まっているそうなんです。
来週も、どうぞお聴きください。




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パーソナリティ

高橋万里恵
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