オンエアレポート

ON AIR REPORT

2025年11月1日第166回ゲスト かつお食堂店主/鰹節伝道師・永松真依さん

パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第166回ゲストは、かつお食堂店主/鰹節伝道師・永松真依さん
2020年から5年連続でビブグルマンに選出、日々、鰹節の魅力を伝えている「かつおちゃん」こと永松さん、
その活動や、心と体の整え方をお聞きします。
(2分51秒ごろから20分00秒ごろまで)

Q:鰹節伝道師とはどういうお仕事?
A:一言でいえば鰹節の魅力を伝えるお仕事で、14年目になった。
  福岡の祖母の家に行った時に、鰹節削り器を出して削っていた姿を見て
  芯のある姿を見て女性としてかっこいいと感じたのがキッカケ

Q:業界は知らない事ばかりだったのでは?
A:童心に戻ったようにワクワクしかなかった。
  なぜ硬いのか、どう作っているのかとかはネットや本で製法などは分かるが、
  一番大切にしているのは気持ちやマインドで、自分の五感で感じたいと思って、
  生産地巡りを始めるようになった。
  気づけば全国の生産地を渡り歩いていた。

Q:いま鰹節削り器が目の前にあります
削り器
A:高知県の鰹節を削りました。
  厚みは木づちで叩いて調整する

Q:かつお食堂について教えて下さい?
A:メニューは定食ひとつだけ、
  その理由は、お米に削った鰹節をかけたものが一番美味しい!
  鰹節はダシが大事なのでシンプルな定食にしようと思った。  


<かつお食堂店主/鰹節伝道師・永松真依さんさんの整いソング>
トイレの神様 / 植村花菜
最初のキッカケがおばあちゃんだったので
歌詞を聴きながら自分の原点をリンクさせるきっかけをくれた曲

Q:整ったり、自分と向き合う時間は?
A:一つは鰹節を削る時間で、すべてを忘れて集中出来る時間になっている。
  もう一つは削る道具を研いでいる時間が自分と向き合う時間になっている。

Q:身だしなみのこだわりは?
A:髪の色にブルーを入れていて「カツオブルー」といってカツオに近づけている
  あとは服のどこかにカツオを入れている。

Q:これからやってみたい事や今後の予定などを教えて下さい?
A:弟子というか一緒に次の世代に伝えてくれる人が現れてくれると嬉しいので
  育成を考えている。
  ちゃんとした鰹節の削り器や歴史を海外に伝えていきたい。
  将来的には鰹節の歴史書を出したい。

 ※今後の予定など詳しくはかつお食堂のHPSNSをチェックして下さい


【鈴木曜の放送後記】
鰹節に対して意識が変わった。
鉱物のような硬さを表現している感じが好き。
みなさんも「かつお食堂」行ってみて下さいね。

トーク模様は、radikoタイムフリーなど、
TOKYOFMポッドキャストなどで聴く事が出来ます。

そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや


「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。

採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ(非売品)、コンパクトミラー(非売品)
人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。
どれが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。
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