オンエアレポート
ON AIR REPORT
2026年2月7日第180回ゲスト 谷口裕和さん
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第180回ゲストは、舞踊家/振付師・谷口裕和さん

大ヒット映画「国宝」の振付を担当、
歌舞伎役者・俳優への指導など幅広く活躍する谷口さん。
流派に属しない舞踊家して歩んで来たキャリアや映画「国宝」撮影のエピソード、
そして「心と体の整え方」をお聞きします。
(1分59秒ごろから19分24秒ごろまで)
Q:料亭で育ち、そこから日本舞踊へ?
A:無意識のうちに芸者さんのお香やおしろいの匂いに寄せられて部屋へ行くようになり
踊りが好きになった。
お座敷で踊る芸者さんを見て、自分で踊りを作ったりして、
小学1年生から正式なお師匠さんに手ほどきを受ける。
15歳で上京して人間国宝十世西川扇藏先生の内弟子になり、
3年間たって大学生の年に自分がどういう踊りを踊りたいかを考えだして、
若気の至りでそこを夜逃げして、梅津貴昶先生に師事する。
踊りというものが好き過ぎた。
Q:大ヒット映画「国宝」の振付などを担当して大活躍ですね?
A:自分にとっては初めての映画で素晴らしい作品に出会えた。
監督にはじめてお目にかかった時に、
「生まれた時から歌舞伎俳優に見えるように育ててほしい」、
「踊りはもちろん、精神もそう見えるようにしてほしい」と言われて
自分で良いのか?と思った。
何事もそうだけど、基本がとても大事で踊りに関しては「歩く事」と「おじぎする事」
「歩く事」→まっすぐ歩く事、日本のモノだから「しっかり腰が入る事」
西洋の踊りは、天へ向かって踊るが、
日本の踊りは地に対してなので腰をスッと下に落とす。
上半身は一切動かない、その美しさを基本と軸に稽古した。
それを色々な場面で応用していった。
稽古の期間は撮影期間の3カ月も含めて1年半、
演目は大体10年以上稽古をした方が躍られるような大作なので、
ご本人たちの努力が凄かった。
作品の中では踊られない方々も全員、監督の思いで、1演目ずつ稽古している。
だからこそ深みが出たのではと思う。
Q:稽古はメチャクチャ厳しかったのでは?
A:自分は稽古の時に無意識に扇子で膝を叩いて拍子をとっていて、
渡辺謙さんが「絶対膝を叩いてみたい」と言って、撮影したら真っ赤になっていた。
Q:個人的に好きなシーンは?
A:撮影中は全くそんなことを感じなかった。
編集後を見たら、涙が止まらなくなって、
自分の生きてきた思いと喜久雄の思いが一致したところがあった。
おじぎをする場面があって、そこは自分が付いていなかったのに
一番最初に教えたおじぎの仕方が体に染みついていて感動した。
<谷口裕和さんの整いソング>
Luminance / 原摩利彦 feat. 井口 理(King Gnu)
この曲は今作られたのではなく、もともとあったかのような曲で
とても自然な曲で聴くと整う
Q:整ったり時間や、自分と向き合う時間は?
A:移動中の電車の中、ガタンゴトンというリズムが自分の中で整っていく。
Q:身だしなみのこだわりなどは?
A:着物を着ているが、着物にも色々な種類がある。
帯を締めるという事で気持ちが引き締まる思いがある。
だから着物を着ていても周りの人たちに不愉快な気持ちを与えない。
着物は一つ自分の職業も出るし、日本人としての思いも出るし、
またキッチリさせてくれて、共に生きている。
Q:これからやってみたいことや、今後の予定は?
A:『田中泯+谷口裕和 独独座 -コレモコテン-』
2月28日(土)14:00(開場) 14:30(開演)、18:00(開場) 18:30(開演)
3月 1日(日)12:30(開場) 13:00(開演)、16:30(開場) 17:00(開演)
@喜多能楽堂
※今後の活動などは谷口裕和さんのHPなどをチェックして下さい
【鈴木曜の放送後記】
国宝のおじぎのシーンの話で自分は中々そこまで意識して暮らせないと思った。
良い意味で、背筋が伸びる回だった。
トーク模様は、radikoタイムフリーなど、
TOKYOFMポッドキャストなどで聴く事が出来ます。
そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ(非売品)、コンパクトミラー(非売品)
人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。
どれが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。

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