オンエアレポート

ON AIR REPORT

2026年1月31日第179回ゲスト 操上和美さん

パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第179回ゲストは、写真家・操上和美さん
操上和美さん
キース・リチャーズ、北野武、坂本龍一、村上春樹、木村拓哉など、
60年以上に渡って、数多くの伝説を撮り続けている日本を代表する写真家の操上さん。
撮影のこだわり、新刊『 今という永遠 写真家・操上和美の90年』に綴られた幼少期のお話、そして「心と体の整え方」をお聞きします。
(1分31秒ごろから21分20秒ごろまで)

Q:最近では、映画「国宝」のビジュアルポスターも手掛けられていますが、仕事は、常にバンバンやる、、、という感じですか?
A:おかげさまで呼んでもらえる、声さえかかれば好きな仕事はやる!

Q:1月19日に90歳のお誕生日を迎えましたね?
A:まさか90まで写真を撮っているとは思わなかった。
  普通にコツコツやって、どんな仕事も手を抜かずにキチっとやることが大事!
  結局仕事とは、体や考え方とか分割するものではなくて
  きちんと生きていく事が仕事そのものにもつながるし考え方も統一できるし、
  考えて行動すればできるもの。

Q:このタイミングで、ノンフィクション作家・石川拓治さんによる新刊『今という永遠 写真家・操上和美の90年』が幻冬舎より発売されましたね?
A:石川さんは良く調べてまとめてくれたなと思う。
  俺ってこんなこと考えてたのかな?とか、色々あったんだなとか、
  まだ足りない、激しく厳しく生きなければと反省させられたし、
  写真家になってからは自分の違う欲望の出てきていて、
  今日一枚良い写真が撮れるか?ということだけでその日が終わるようなもの。

Q:北海道で過ごした幼いころの影響や印象深い光景は?
A:子どものころは過酷な土地で、猛吹雪の中で動けなくなるとかはしょっちゅうで、
  学校に通うのも大変だった、東京に出て来てからは楽だった。
  馬が好きで、3歳のころから乗ったりしていた、
  おじいさんが馬好きでそれが自分に来た、鞍無しで乗った方がリズムが伝わりやすい。  

Q:大地と向き合うという経験自体は写真家としてのキャリアでも影響はあった?
A:自然と向き合うという事は、写真家になってからでも理屈は同じ。
  相手に対しての思い、相手とのリレーション、それに対して自分がどう対応するか、
  写真を撮るという事は瞬間・瞬時の判断で左右するわけで、ほとんど反射!
  反射神経でシャッターは落ちていて、そういう意味ではずっと敏感でないといけない。
  ボーっとしてたら写真は撮れない!
  相手を観察して反射する事、これは絶対にしないと良い写真は撮れないと思う。  

Q:撮影する時のこだわりは?
A:ポートレートを撮るという事は、相手がどういう事を今考えていて、
  どういう位置にいらっしゃるか、ある程度把握していないといけない。
  作家なら著書を読む、絵描きなら作品を見る、音楽家なら音楽を聴く
  相手をちゃんと理解しないと深みには入れない。
  学ばないと前に行けない、いくつになっても学ぶことが多い。


<操上和美さんの整いソング>
andata - Electric Youth Remix / 坂本龍一
毎日事務所に降りると聴いている、この曲を聴くと落ち着く。
そこで自分を整えてから仕事にかかる、物が見える自分の状態にしてくれる。


Q:整ったり時間や、自分と向き合う時間は?
A:事務所が3階にあって上に住んでいるが、
  事務所に降りてきたら、大体置いてあるものは自分が落ち着くもの
  拾った石から音楽まで「自分が好きなモノ」が置いてあってそこに来ると落ち着いて、
  一番大事な時間。

Q:身だしなみのこだわりなどは?
A:特別考えたことは無い、清潔感は大事だと思う。
  撮影の対象に関しての身だしなみでは「手はキレイにしていると良い」
  爪切りと磨きは重要、自分もカメラを持つから手は大事。
  それ以外はそこまで考えない本能的に小綺麗であればいい。

Q:これからやってみたいことや、今後の予定は?
A:特に改めてではなく、今までの延長で、
  今まで通りに人間を観察して人間に対してシャッターを切っていきたい。
  誰を好きになるかはその時のマッチング機会があれば
  どんどん・まだまだポートレートを追及したい。

ノンフィクション作家・石川拓治さんによる新刊
今という永遠 写真家・操上和美の90年』が幻冬舎より発売中です。

※今後の活動などは操上和美さんのHPなどをチェックして下さい

【鈴木曜の放送後記】
緊張でかなり汗をかいた!
若輩者としては耳が痛い部分があった、
「観察と反射」が印象的だった。
その人の事をよく勉強して臨むと仰っていましたが、常に準備をしてないとダメだなと思った。

トーク模様は、radikoタイムフリーなど、
TOKYOFMポッドキャストなどで聴く事が出来ます。

そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
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どれが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。
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