オンエアレポート
ON AIR REPORT
2025年11月8日第167回ゲスト 焚火カフェ主宰/アウトドアライフアドバイザー・寒川一さん
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第167回ゲストは、焚火カフェ主宰/アウトドアライフアドバイザー・寒川一さん

寒川さんが焚火の演出をした映画『アフター・ザ・クエイク』のお話と、
心と体の整え方をお聞きします。
(2分37秒ごろから19分07秒ごろまで)
Q:20年以上前から「焚火カフェ」の主宰をしていますが焚火カフェとは?
A:三浦半島をステージにお店は無く、
日没の時間に合わせて浜にお客さんに来てもらって、
焚火で過ごす時間を提供している。
Q:木によって焚火の音が違う?
A:違う。
木がパチパチなるのは中の水分が水蒸気となって爆ぜる音
針葉樹はパチパチ鳴りやすい。
Q:最近やった面白いお仕事は?
A:映画『アフター・ザ・クエイク』の中で焚火の演出・火の監修をした。
自分が作った焚火が大きなスクリーンで揺らめいているのは感無量だった。
焚火台本というのが準備されていて、徐々に強く・徐々に弱くなどの指示があった。
Q:最近、火を扱いながら考える事は?
A:焚火で今一番目指しているのは『循環の焚火』
焚火は普通用意した薪は無くなっていって「消費」しているようにみえるが
燃え終わった後の灰はアルカリ性で土に灰が混ざると土壌が良くなるので
植物が育つ、燃えている火からは炭素がガスとして放出されて周りの植物が吸って
我々に酸素を与えてくれる、
だから僕らも生かされているし次の緑を育てる灰を作っている、
だから灰はゴミではなくて次に回していかなければならないもので
火を焚く理由は実はそこにあるのでは?と20年やってきてようやく気付いた。
人が火を焚かなくなったということで
「循環」が止まっているということのほうが深刻なのでは?と思うようになった。
<焚火カフェ主宰/アウトドアライフアドバイザー・寒川一さんの整いソング>
Close To You / 細野晴臣
最初聴いた時、心拍や波のような1/fゆらぎを感じた。
Q:整ったり、自分と向き合う時間は?
A:仕事で自然の中に行くことがあるけど、オフの時は車に乗るのが好き
今の車は乗りやすいけど、車を運転している実感がない、
今乗っているクラシックな車は操る楽しさがある。
Q:これからやってみたい事や今後の予定などを教えて下さい?
A:いま目標にしているのは「絵本を出すこと」
循環の焚火を分かりやすくしたのが「はなさかじいさん」だと思う。
子どもや多くの人に火を焚く意味やメッセージを伝えたい。
焚火カフェは予約制ですが続けているのでチェックして下さい。
※今後の予定など詳しくは寒川一さんのHPやSNSをチェックして下さい
【鈴木曜の放送後記】
良い話をあのトーンでしゃべるから心地良くて焚火のような方だった。
循環型焚火はすごく良いと思った。
焚火の演出をした映画もぜひチェックしてみて下さい。
トーク模様は、radikoタイムフリーなど、
TOKYOFMポッドキャストなどで聴く事が出来ます。
そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ(非売品)、コンパクトミラー(非売品)
人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。
どれが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。

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