パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます！
第168回ゲストは、世界的な帽子デザイナー・日爪ノブキさん

COMME des GARÇONSの川久保玲さんとのお仕事、帽子・ヘッドピースコンテスト、
心と体の整え方をお聞きします。
（3分13秒ごろから20分17秒ごろまで）

Ｑ：前回の出演から2年半ぶりのご出演ですが？
Ａ：違う惑星に行っているくらいの時間が過ぎる感じがした。

Ｑ：色々仕事の幅が増えた？
Ａ：10月にパリコレがあり、COMME des GARÇONSの川久保玲さんと仕事をした。
　　実は今回で4回目となる。
　　今まで誰よりも仕事をしてきたという自負があったが、
　　本人と仕事をするようになって「全然足りない」と感じて良い経験をさせてもらった。
　　デザインと形を作れるので直接プロトタイプを見せるという事を繰り返していた。
　　深夜にプロトタイプが仕上がってメールで送ると、朝には返信が届いている。
　　誰かから落ち込むくらいの批判をされることが無かったから、
　　評価された時は非常に嬉しい。

Ｑ：貝印主宰の「KAI Hat & Head-Piece Competition 2025」の審査員を今年もやっていただきましたが？
Ａ：今年は作品点数も多くて、グランプリの作品もすごくレベルが高かった。
　　これが海外にも広がって、海外の挑戦者が増えると、
　　もっとレベルが上がってやりがいのあるコンテストになるから
　　そこをみんなと向き合っていきたい。

Ｑ：プロデュースしているハサミがそろそろ発売？
Ａ：いま、縫製バサミをプロデュースしていて
　　最後の一押しというか、最後の最後まで気を抜かずに開発に取り組んでいる

Ｑ：いま進めてプロジェクトもある？
Ａ：情報公開前で話せないけど、もろもろのブランドだったりプロジェクトに参加している。
　　忙しいけど今走り切らないといけない！
　　昭和感があるけど、最終的には「努力と根性」
　　

＜世界的な帽子デザイナー 日爪ノブキさんの整いソング＞
Train / Paul Kalkbrenner
ずっと作っていると疲れる時があるけど、この曲を書けると乗り越えられる。
この曲は思考を一回停止させてZONEの状態に持っていきやすいと思う。


Ｑ：整ったり、自分と向き合う時間は？
Ａ：特に日本に帰ってきた時に気が付いたらやっていたのが「長風呂」
　　夜は一時間位、朝に30分くらい入っている時がある。

Ｑ：身だしなみのこだわりは？
Ａ：46歳になってまだ出来ていないと痛感したのは
　　24時間365日、人に見られている感覚で生きようと思う事なので、
　　そこに身だしなみの神髄が生まれるのでは？
　　今年色々なキッカケがあって常にきちんとしないといけない、
　　皆には見せていない部分が実は出ているなと感じた。　　

Ｑ：これからやってみたい事や今後の予定などを教えて下さい？
Ａ：いまやっていることを、より上質にフィードバック出来るようにしたい。
　　いよいよプロデュースしているハサミが世に出ていくので、
　　ぜひ手に取って感覚を味わってもらいたい。

※今後の予定など詳しくは日爪ノブキさんのHPやSNSをチェックして下さい


【鈴木曜の放送後記】
フランスの国宝をとる偉業を無しえた人の言葉なので「努力と根性」も大切だと感じた。
貝印主宰の「KAI Hat & Head-Piece Competition 2025」は
とてもクリエイティブなコンペなのでぜひ皆さんチャレンジしてみて下さい！

トーク模様は、radikoタイムフリーなど、
TOKYOFMポッドキャストなどで聴く事が出来ます。

そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
オリジナルキャップ（非売品）、コンパクトミラー（非売品）
人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。
どれが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。

＜グルーミングブランドAUGER HP＞
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