オンエアレポート

ON AIR REPORT

2025年12月20日第173回ゲスト クラフトサケ醸造所「稲とアガベ株式会社」代表・岡住修兵さん

パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第173回ゲストは、クラフトサケ醸造所「稲とアガベ株式会社」代表・岡住修兵さん
岡住修兵
秋田県・男鹿市に「酒蔵」を立ち上げた想いとは?男鹿から” 新たな時代の豊かさ”を「共感」で広げて行く挑戦、
「整う時間」「みだしなみ」について伺います。
(3分30秒ごろから20分53秒ごろまで)

Q:秋田に醸造所があるという事で秋田から?
A:実は伊豆から来ました、明日の朝イチの飛行機で男鹿へ戻ります。

Q:日本酒造りをしようと思ったキッカケは?
A:大学の時にやりたい事が無く得意な事もなかったが、部屋に酒瓶を見つけて
  日本酒でやっていこうと思った。
  そこから日本酒を飲み・学び、秋田の新政酒造を知って、
  あした「働かせてください」と電話しようと思いますと呑んでいたお店の人に話していたら
  お店の人が新政酒造へ「働きたい人がいるよ」とSNSに投稿、
  「いいですよ」とコメント返ってきたので、秋田へ飛んで行った!
  新政を呑んで、3時間後に新政へ就職が決まった。

Q:2021年に稲とアガベを起ち上げますが、改めてご紹介を?
A:そもそも技術ベースは「日本酒」、そこにフルーツやハーブを一緒に発酵させた新しいジャンルのお酒
  例えば『米+麹+ホップ=ビールと日本酒を融合させたお酒』
     『米+麹+ぶどう=ワインとお酒を融合させたお酒』
  ただ、これはある種「しょうがなく作ってきた」ような背景があり、
  日本酒はいま完全な新規参入が認められていなくて、
  どこかしらをM&Aして参入するしかない業界になっている。
  だから日本酒を作れないから生まれたという
  カウンターカルチャー的なお酒。
  それで、日本酒が好きな醸造家たちが業界に参入できないのはもったいないので
  法律を変える活動もしている。

Q:ラーメン屋・宿泊施設・スナックなど事業拡大もしている?
A:このままでは街がなくなるというのが思いの中心。
  秋田県は人口減少が激しくて、2050年には自治体の半分が無くなる言われていて。
  自分が人生としてやってきたことがゴミになるなんて悲しいと思って、
  街が未来に残るために出来る事は全部やろうと創業時から決めていた。
  4年間で9拠点作った。
  一人でも多くの声を死ぬまでに生むというのが自分の起業家としての一個のビジョン


<クラフトサケ醸造所「稲とアガベ株式会社」代表・岡住修兵さんの整いソング>
帰っておいで / 青谷明日香
秋田出身のアーティスト
秋田のPRムービーが動画サイトにアップされていて、この曲が使われている。
秋田にしかない風景を切り取っていて「なんで、秋田にいるんだろう」と感じた時に
動画見返していて、必然的にこの曲を聴いている。


Q:整ったり、自分と向き合う時間は?
A:ほぼ最近は取れていないけど、サウナが好きで今朝も入ってきた。
  自分の家の庭にもバレルサウナがある。

Q:これからやってみたい事や今後の予定などを教えて下さい?
A:今の目標は2つあって
  一つは『クラフトサケを文化にしたい』、
  もう一つは『新たな時代の豊かさみたいなものを作っていきたい』
  いま多くの仲間が男鹿での事業を推進してくれていて、
  その人たちは皆「共感」して集まってくれている。
  だからこの状況の先のチャレンジで、
  何か次の時代の豊かさのヒントが見えてくるんじゃないかと思っている。

※今後の予定など詳しくは稲とアガベの公式HPや、SNSをチェックして下さい


【鈴木曜の放送後記】
ストイックというか発想が大規模な動きの方で、
今の時代に必要な概念を持っていて、考えさせてくれるような人だった。

トーク模様は、radikoタイムフリーなど、
TOKYOFMポッドキャストなどで聴く事が出来ます。

そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや
「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。
採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」の
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人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。
どれが希望かもお書き添えの上、番組HPのメッセージフォームから、送って下さい。
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