アジカンLOCKS! 課外授業SCHOOL DIVINGー君の部室まで

画像
01 01 01 01 01 01

午後3時00分

「じゃあ、そろそろ部室に移動しようか」

アジカン先生のこの一言で、部員の間に緊張が走った。
そう、3時間目はいわゆる「実技」。
みんなの演奏をアジカン先生に聴いてもらう時間だ。

軽音楽部の部室は、体育館の2階。
元々バスケット部が使用していたという部室は防音のために昼でもカーテンを閉め切った薄暗く狭い。
その中にたくさんの楽器と機材がひしめきあっている。
それは生徒たちにとってはいつもと何ひとつ変わらない光景。
でも今日は、そこにアジカン先生がいる。

部員への演奏指導がスタート。
部室が狭いので、1バンドづつ入れ替わりで演奏をチェックすることに。

ーアッキーズ
「或る街の群青(ASIAN KUNG-FU GENERATION)」

部長の大谷くんをはじめとする2年生男子4人組バンド。
「自分たちのコピーやってるバンド、初めて見た!」
「しかも、『或る街の群青』かよ!」アジカン先生、1組目から大興奮!

ースカイスクレイパー
「ピボット(シャカラビッツ)」

アッキーズのバンドのリーダー・あっきーがヘルプで参加しているガールズバンド。「ボーカルの声がいいね」「リズムも軽快でよかった」と、高評価!

ーアサルト
「大切なもの(ロードオブメジャー)」

ミュートについて分からないところがあるという質問に、喜多先生が実際にお手本を披露。そこに後藤先生も割って入って、アジカンのギター2人が直接指導! 贅沢!

ーバンド名なし
「遥か彼方(ASIAN KUNG-GU GENERATION)」

効果的に16拍子のハイハットが楽曲に疾走感を加えるこの曲。
通常16拍子のハイハットは、両手を交互にして叩くのがスタンダードだが、このバンドのドラマーは、なんと片手で16拍子を刻み込む。その器用さを目の前にした伊地知先生は大絶賛! それに触発されてか、自らドラムを叩きながら熱心に直接指導。さらにベースが肝のこの曲。山田先生直々にベースの音をアジカン使用へとセッティング!

ーマイクロゾースキー
「浮舟(GO!GO!7188)」

「今日見た中で一番雰囲気がイイね」
「下北にこんなガールズバンドいるよね」と絶賛!
さらにスライド奏法というドラムの演奏方法を教えてあげていた伊地知先生。
本当に教え方が上手で、ドラムの女の子はすぐにコツをつかんでました!スゴい!