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題名から可愛らしい話を想像していたのですが、実はとんでもない訓話が下敷きになっていました。(熊が良かれと思ってぶん投げた敷石の下敷きになって死ぬ・・・ってものの例えとしてもやりすぎです!)さて色々とご縁の深い堀江さんと小川さん。共著である『あとは切手を、一枚貼るだけ』はお二人が交わす書簡が物語になっているという作品ですが、なんと事前の打ち合わせゼロでスタートしたのだそう。しかも難しい書き出しについて、堀江さんから「お姉様からお願いします〜」と丸投げされ、小川さん「私からー?!」とのけ反りながら執筆を始めたのだとか。しかし終わりについては「最後は堀江さんが〆てくださいねっ!」とお姉様らしく宣言。なんだかんだいいコンビですね。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2019年11月10日
山口瞳『居酒屋兆治』
2019年11月03日
池波正太郎『錯乱』
2019年10月27日
ルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』
2019年10月20日
里見ク『秋日和』

アーカイブ
SONG FOR A FRIEND/アズテック・カメラ
なんとなく深い話ばかりになってしまう、数年ぶりにあっても同じように親しくできる私とヤン。2人が過ごす時間をイメージして。自由に生きる2人は言葉にしなくてもお互いに励ましあっているのかも。♪目を覚ませ、走りだせ、立ち上がれ、信じることをやめてはいけない♪
レイゼレ/イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)、イスラエルフィルハーモニー管弦楽団
ユダヤ人のホロコーストで亡くなったソングライター、ゲビルティグ作曲。アルバム『パールマン・プレイズ・ユダヤ・メロディー』。イディッシュ語を話さない世代’ヤン’と友達になり、たくさんの個の悲しみを体験する私。
ヌーヌール(クマのぬいぐるみ)/フランス・ギャル
ヤン’のノルマンディの家の家主・カトリーヌの息子ダヴィッドは、2歳半。目を閉じたクマのぬいぐるみを抱いて微笑んでいました。
 
今まで紹介した作品
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