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お話はもちろん挿絵が最高!さすがデザインの北欧、子どもたちが着ている洋服がいちいちおしゃれなのですが、特筆すべきはなんといってもその表情なのです。それでは私が胸貫かれた最高の挿絵ベスト3をご紹介しましょう。第3位:兄たちにいたずら書きされ、性別不明になってしまった髭面の人形・ベッラ。第2位:「親切、優しい」という意味の名前(日本で言えば「優人」のような?)なのに、まったく親切でない靴屋さんのスネル氏の恐ろしげな顔。第1位 夜起きるため親指に紐をくくりつけて友達に引っ張ってもらうつもりが爆睡し、翌朝兄に嫌というほど引っ張られ苦悶の表情を浮かべるリーサ。ちなみに小川さんの1位はお母さんごっこ遊びで悦に入るアンナとリーサの様子、だそうです。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2020年03月22日
中勘助『鳥の物語』
2020年03月15日
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『なにかが首のまわりに』
2020年03月08日
いとうせいこう『想像ラジオ』
2020年03月01日
赤川次郎『早春物語』

アーカイブ
夏の朝が訪れる/アンネ・ソフィー・フォン・オッタ―(メゾソプラノ)
リンドグレーンはスウェーデン出身。スウェーデンを代表するメゾ・ソプラノ、アンネ・ソフィー・フォン・オッタ―のスウェーデン歌曲集から。
花の季節がやってきた/ザ・リアル・グループ
「やかまし村」の子どもたちが、夏休み前の終業式で必ず歌う讃美歌です。歌い終わり、先生が「すばらしい夏をたのしくすごしてください!」というと、リーサの心のなかで「なにかがピョンととびはねました!」。ザ・リアル・グループはスウェーデンのコーラスグループです。
おなじ話/ハンバート・ハンバート
子どもたちはおじいちゃんが何度も繰り返す同じ話が大好きでした。ハンバート・ハンバートの佐野遊穂さんは「やかまし村の春夏秋冬」の帯に「走って、ころんで、笑って眠って、夢の中でも遊ぼう!」と言葉を寄せています。
 
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