2016/1/17
寒い日が続くようになりましたね。
「ネガティブな考えから、幸せは生まれません。なのに、どうして人はネガティブになってしまうのでしょう。それはきっと、ネガティブに考えた方が楽だから。前向きに乗り越えていこうとするのは、幸せになるのだけれど、面倒くさい事でもある。一方で、現実逃避の楽天家もいる。障害を乗り越えなければいけないのに、障害を逃げようとする。それは、ネガティブも楽天家も一緒なのです」という江原さん。
今日は『ネガティブメール特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Human Behavior / ビョーク
◇さくら咲く / 江原啓之



「私は人にどう思われているかいつも気にして生きていて、傷つくのが怖いので、あまり人と接点を持たないようにしています。でも、子どもがいるとそうもいかず、疲れます。段々仲良くなると大丈夫なのですが。しかし先日、子供会の会長をクジで当ててしまいました。やるしかないのは分かっているのですが、その事で頭がいっぱいで、食欲もあまりありませんし、夜中に目が覚めます。自分がやれるのかとか、色々考えてしまいます。江原さん、これは必然というか、やれって事なのですよね。私は近所に知り合いもいません。副会長、会計と立候補してくれる人もいて、何とか一年間、頑張ろうと思います。私は自分が嫌われていると常に思っているのでダメですね。こんな私に喝をください」というメールをいただきました。

江原さん
「スーパーネガティブですね。人間は、苦手な事をずっと避けていては進歩できない。その為に、これはやらなければいけない事。“嫌われている”とネガティブになる人は、“好かれたい”人。“好かれたい”が極度にない人は、こんなにネガティブにはならない。でも、好かれたいとあまり思わずに、素でいいのではないか。それで嫌われたら、自分を改善すればいいだけの事。頑張ってくださいね」



「仲の良い友人の結婚式を、司会までして盛大にお祝いしました。私がその時ちょうど仕事の新人研修でバタバタしており、友人夫婦よりお礼のお食事に誘われたのですが、時間と気持ちに余裕がないと断ってしまいました。式の前に食事に連れて行ってもらっていたので、それで十分だと伝えたのですが、誘いを断るのは失礼だと、友人の旦那さんが怒ってしまいました。それから友人とも関係がギクシャクし、私もこれ以上、話を蒸し返すのは嫌だったので、それ以降、友人とは、式の話や旦那さんの話をしていません。それから2年が経ちました。私から改めて謝った方がいいのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「もう2年も経っているし、今さら蒸し返さなくてもいいのではないか。改めて謝るなんてしない方がいい。その前に、簡単な事。まずはあなたが悪い。言い方だと思う。こういう事は、仕事をしていたらいくらでもある事。断り方の問題。“仕事がどうにもならない”と、泣き言を言えばいい。それでもし、本当に先方が怒ったのであれば、それは、そういう人だと思って“この人、感謝がない人だな”と思えばいい。私も、日程が合わない事が多い。その時は“ごめんね!半年後でもいい?”と平気で言う。そう言えばいいのに。コミュニケーションの方法の問題だと思う。なので、いちいち過去の話は蒸し返さない。掘り起こさない方がいいと思います。忘れ去る事です」



「約一年間の留学をしました。最初の半年は現地の生徒と話すのも難しい状況でした。それでもめげず努力していましたが、ホストファミリーの都合で、ホストファミリーを変更。その関係で学校を変更する事になりましたが、次の学校の生徒、先生がみな優しい人達で、しかも留学生が私だけという恵まれた環境の学校に入る事ができました。100人を超える友達ができましたが、そんなに多くの人とは同時に仲良く出来ないので、数名だけが本当の友達のような感じでした。そこで残りの半年をすごく幸せに過ごせました。そして帰国前日です!お別れパーティーをホストが開いてくれ、Facebookで来たい人を聞き、30名程が来てくれる事になりましたが、当日来たのは0人。その後数名はいけなくてごめんねときましたが、あの屈辱はものすごく酷いものでした。個別に誘った方が良かったのかなと反省点もありましたし、それまで何かと幸せにやってきたので、それくらいの負を払うのが当たり前かもしれませんが、本当に悲しかったです。実は自分は初めと終わりがここ数年うまくいきません。元旦も親とケンカしてしまいました。これは、次はお前が人々に幸せを与える番だから、悲しむ気持ちを思い出しなさいというメッセージなのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「この暗さがいけませんね。それに、来て欲しい大事な人に、Facebookで聞くというのもいけない。軽い。個別に聞くのは当たり前。自分のやり方を通し、それがうまくいかなかった。呼ばれた方もFacebookで呼ばれていたら、不特定多数に送られているという、軽い気持ちになってしまう。それをまた、根に持つ。そして、ここまで引きずる。それでいて、元旦も親とケンカをしてと、ケンカをする事自体、ワガママ。自分のやりたいように通らないと、落ち込んだり、ネガティブになったりしてしまう。パーティーでは、その分、ホストファミリーが優しくしてくれたのでしょう。大事な人には、大事な人としての付き合い方。それをちゃんと学びなさいというメッセージ。結婚式の披露宴にも、ご招待状が来るから行かなければとなる。行かないにしても、お祝いをしなければとなるのです」



「私は太りやすい体質で、体型がコロコロ変わります。スーツは11~21号まで持っており、父からは“太っていると人から低く見られるから痩せろ”と言われるのですが、なかなかダイエットに成功しません。過去に30kg痩せた事がありますが、リバウンドして今太っています。江原さんのように体型を武器にして、オペラをされ、堂々とされ、見習いたいところです。でも私は太っているのを気にして、友達と異性に会う気になりません。日本人の男性は太っている女性を嫌がる傾向にあるので、婚活もストレスになります。どうやったら自分の体型に自信が持てるでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「私も、体型は武器にはしていません(笑)。日本に限った事ではなく、世界中で、太っていると人から低く見られる。しかし、今はポチャブームというのもある。日本人の男性は、今はみんな細い人が好きなのですか?女の子の勘違いではないでしょうか。“足首が細い”などと、部分的な好みを言っているのであって、必ずしもガリガリな子が好きなわけでもないと思う。江戸時代は、ぽっちゃりした人の方がモテていた。痩せた女の人の浮世絵はない。幽霊画になってしまう。デブは良くないけれど、ぽっちゃりくらいは可愛い。11〜21号は、ちょっといき過ぎかな。痩せた方がいいかもしれない。私も健康の事を考えて、ある程度は痩せようと思っている。デブは怠惰になる。昔から『出不精=デブ症』と言われている。私は怠惰ではないが、そろそろ体が重い。もうちょっと軽くなりたいなと思っています。みなさんも一緒に軽くなりませんか?重くていいのは考え方だけです」




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●江原啓之 今夜の格言

「人は最悪が怖いから、人生の保険として最悪のことを考えるのです」
「恐れよりも、切り拓く道の方が断然楽しいのです」


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