2016/2/28
花粉の季節になりましたね。みなさん、花粉対策などされていますか?
「人間誰しもが、弱い部分、ダメな部分を持っていますよね。最近、不倫騒動など、あちこちで叩かれているのも目にしますが、イエス・キリストの言葉を思い出すんです。“あなたがたの中で、罪の無い者から先に、この女に石を投げなさい”すると、誰も投げられなかった。みなさん、理性的に生きましょう」という江原さん。
今日は『ダメな男・ダメな女』特集をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Jealous Guy / ジョン・レノン
◇さくら咲く / 江原啓之



「私は20歳の時に主人と結婚しました。子どもができたからです。その時、諦めるように言われましたが“諦めるなら1人で育てる!”と言ったら“自分の知らない所で子どもが育つのは嫌だ”と言われ、結婚しました。しかし、2人目の妊娠の際も言われ、ショックでした。共働きですが、育児家事は一切手伝いません。去年の11月に大阪に転勤してからは、朝早くから夜遅くまで仕事。休みの日は寝ている。の生活。仕事が忙しいから、疲れているからと我慢してきました。主人のおかげで生活できているからと。転勤前に結婚式をするのが決まっていました。私の誕生日でした。“やっとできる!結婚指輪もやっと!”と、とても楽しみにしていましたが年末に“結婚式はやめにしよう”と言われ、とてもショックでした。彼は私が泣くのを嫌がります。面倒臭いらしいです。だから、泣かないように生活していますが、それをきっかけに全てが嫌になってしまいました。彼の事は愛しています。しかし、頑張ろうと思っても、気持ちがついていきません。昔、自分の範囲内で頑張っている時に“君はいつも頑張っていると言うけれど、頑張りが足りない!”と言われました。だから、頑張らなきゃなんです。彼に認められたいのです。子どもにもそうです。育児も家事も仕事も妻も…。頑張れる方法を教えてください」というメールをいただきました。

江原さん
「人の事って勉強になるんですよね。客観的に見える。まず一言。これは、あなたの一人芝居。ご主人はすごく正直。最初から、自分はこういう人だと言っている。それに、あなたが少し気付いただけの事。彼の事を愛しているというが、何を愛しているのだろう。“愛している”というのは、何に対して愛しているのか。彼の見た目が好きだとか、そういう物質的な事でしかないのではないか。彼は“僕はすごく責任感がある”などと、一言も言っていない。“粗悪品”と言っているのに“粗悪品だった!”と言っているようなものなのです」



「アメリカからの投稿です。私は国際結婚12年。3人の子ども(10歳・7歳・3歳)の母親です。昨年、主人の転勤で大都市に移りましたが、引越してすぐ、彼が1年程前から複数の女性と性的関係を持っている事に気付きました。私が子連れ帰国している際は、かなり自由な生活だったようです。3人目が生まれてから、彼への愛情が不十分で、夫婦というより子育てパートナーになっていたのは事実だと思います。しかし彼から“単なる性的欲求不満の解消で、大した事ではない”と言われ、絶望しました。信頼していた事、家族や子育てに専念してきた想いも重なり、人として女性として母親としての尊厳を傷つけられた思いでした。時間の経過により今は事実を受け入れられ、彼を許す事が、自分の心の癒しにつながると理解していても、まだ時間がかかりそうです。ただ、2人とも子ども達を愛している事、子ども達の気持ちのケアもあり、家族・夫婦の再築をしてみようという気持ちに。しかし、シングルマザーで頑張っている方や、子連れ離婚をし、苦労を乗り切り、充実した人生を送っている友人を見ると、自分の人生を歩んでいるのか、という葛藤にかられます。また、経済的な不安もありました。このような気持ちとどう向き合ったらよいのでしょうか。心から笑顔で主人に接する事が、いつかは出来るのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「なぜ、こんなにへりくだるのだろう。なぜ“心から笑顔で主人に接する事がいつかは出来るのでしょうか”とあなたが思うのか。“単なる性的欲求の不満の解消で、大した事ではない”という人格。そういう事を言ってしまう人格は許してはならない。罪を憎んで人を憎まず。そういう出来事があった事はもう仕方のない事。取り返せないから許す。しかし、大元となる人格に気付いたならば、多分、変わらないと思うけれど、ここは徹底して話し合う。まして、あなたはアメリカで結婚している。しっかり慰謝料や養育費など、責任という落とし前をとってもらって、あなたも自立できるように準備をしてという事が大切。3人の子どもさんもいる。事実を一回話す。それを絶対に録音しておいた方がいいと思いますよ」



「先日、不思議な事がありました。私には一緒になって10年経つ夫と男の子3人がいます。夫は結婚してから仕事と偽り、パチンコ、スロット、風俗へ行き、そしてその間に性病を3度うつされ、嘘をついていた事、風俗へ行っていた事、子にお金を残しておこうという思考がない事、悪い事を言い出せばきりがないのですが、その積み重ねが爆発し、離婚して欲しいと家を飛び出し、そのまま三兄弟を連れ、弾丸思い付きの旅、箱根へ行きました。そのまま箱根神社にご縁があり、ふらっと行ったところ『許す事を覚えなさい』『次は主人と一緒に来なさい』と言われた?頭をよぎった?感じがして、心や体がスッとスッキリした感じがありました。普段あまりスピリチュアル体験が無い為、私の勝手な思い込みなのか何なのか分からずにいます。その後、主人と二度、箱根神社へ行き、許す事を覚える為に、前だけを見て一緒に過ごしています。神社へ行き、言葉を頂けたりするのでしょうか。気のせいだったのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「スピリチュアルな事って、ただの思い付きや勘だと思われている方がすごく多いような気がする。私は、“地に足をつけなさい”といつも言っている。感覚だけで生きている女性は多いと思う。自分自身の心の弱さがスッキリしたのは、やはり不安だったから。“過去の事をすべて悔い改め、子どもの事も考え生きていく”とご主人が言うのであれば、許す事を覚えていいと思う。しかし、同じ事を繰り返すのであれば、許してはならない。今日ご紹介した三通で共通して言える事。リスナーのみなさんには衝撃的かもしれませんが、私の意見を申し上げると“全員夫は正直である”という事。真実を歪めているのは奥さん。旦那がダメ男だという事を自分でちゃんと言っている。それに気付かないのもおかしい。道に迷ったら必ず分かる所まで戻りなさい。人というのは道に迷った時に“もっと先に行ったら分かるんじゃないか”と、横着は突き進む。問題の根本の立ち戻って考える事が大切。離婚するもしないも、道に迷う前の所まで戻って思考し、自分の人生をしっかり立てないと、子どもさんたちにも強引に横着で道を進んでしまう事を覚えさせてしまう。また、我慢して生きていたら、そういう愛情関係も子どもに見せてしまう事になるのです」


●2月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
2月生まれのみなさんは、信念を貫く人。
雪が踏まれて固まるように、信念も強くなるのです。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●3月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
3月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇◆◇◆ お知らせ ◆◇◆◇
特番『ドクターリセラプレゼンツ 江原啓之おと語りサンデースペシャル』が
決定いたしました!!
放送日: 3月13日(日)19:00−19:55
『食』をテーマに番組をお届けします。
メールテーマ
○あなたの人生の最後に食べたい物は?
○あなたの最後の晩餐は?
○昔懐かしい想い出の食べ物エピソード
○オススメのレストランや食べ物屋さん
などなど『食』についてのメールを募集します!たくさんのご応募お待ちしております。
レギュラー放送もあるので、お楽しみに★

◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
◇ リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。

●江原啓之 今夜の格言

「躓きが自覚に変わる時。それが成長の時です」
「人は、痛みを理解しなければ変わりません」


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◇ 3月お誕生日の方
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