2016/6/26
梅雨時ですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
「梅雨は、ジメジメしていて苦手な季節。そうはいっても水不足が心配。しかし、ゲリラ豪雨も心配ですね。人間にもお天気屋という言葉がある。その人にとっては、きっと理由がある。それが、親子関係になってくると大変。親子というのは、他の人間関係よりも濃いだけに、客観性がなくなってしまうもの。親子と言えども人間関係。生まれてすぐの人間関係は母親。究極の人間関係なのです」という江原さん。
今日は『親子関係』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇In My Life / ビートルズ
◇小さな奇跡 / 江原啓之



「母がとあるサイキックの方にのめり込んでいます。もともと母はキリスト教信者で、その方がイエスのヤコブかヨセフの過去世を持つと言っている事から更に夢中になり、今ではすべての判断をその方に委ねています。現在、私は4歳1歳の息子がおり、育児で母に相談しても“○○先生に聞いてみる”と。初めは私も興味があったので“じゃあ、聞いてみてね”とお願いしていたのですが、次第にサイキックの方のコメントがチグハグで、不審に感じ始めました。その方は41歳の男性、未婚なので育児経験はありませんが、過去世で出産経験はあり、覚えているそうです。私は神の言葉より、育児を経験した母からの言葉が欲しくて相談したのに、母はすべてが○○先生となっています。私も育児でいっぱいいっぱいの生活なので、母から聞く○○先生○○先生という言葉にうんざりし、とうとう“お母さんが○○先生から離れない限り、私はお母さんに連絡しない”と、吐き出してしまったら、母から連絡が途絶えました。あんなに孫を可愛い可愛いと言っていたのに。娘や孫よりもサイキックの方を選び、それぞれの人生ですので母の選択は自由だと思いますが、ヒーリングにも都度お金は発生していますし、ワークショップにも足しげく通っていて、一種のオカルト宗教のように感じています。このままそっとしておくべきなのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「娘や息子にとって母親はいつまでも母親。しかし、元は一人の女性であり、人間なのです。お母さんはきっと、淋しいのだと思う。お母さんは、41歳の男性が好みなのではないか。もともとキリスト教信者だから、話も合うのでしょう。判断のポイントは、どこまでお母さんが無心されてしまうか。羽目をはずさない程度にお母さんの甲斐性しだいで、海外旅行に行っているのと同じだと思えればいいのではないか。ただ、それで人生を狂わせてしまう人もいるので“いき過ぎちゃダメよ”と、娘がそっと寄り添っていればいい。若い娘と一緒で“お母さん、別れないと”と言うと“だって〜!!”と、なってしまう。“お母さん、いき過ぎじゃない?もう少し距離を持ちながら、長くいいお付き合いしたら”と、言ってみるのもいい。私もかつてカウンセリングをしている時に“ご相談じゃないな”という方もたくさんいた。家族の代わりという事もある。傍からしたら“そんな所に行って”と思われているのかもしれないが、話を聞いてあげる事が癒しになっている。あなたもあまりお母さんの話を聞いてあげていないのではないかな。接している事と、会話している事とは違う。まず、一人の女性として、お母さんの気持ちを理解してあげる事です」


「私は55歳男性、一人暮らしの社会人です。いわゆるゲイであり、結婚はしておりません。一人っ子なのに結婚もできず、子どももできず、その為、両親には淋しい思いをさせて申し訳ないと思っています。それに加えて、友人もほとんどおらず、毎日淋しい思いをして過ごしています。ゲイの合コンや出会い系サイトなどで彼氏を見つけてカップルになって、ラブラブな人生を歩みたいと夢見ていますが、こんな事を両親が知ったらさぞ嘆き悲しむだろうと考えると、二の足を踏んでしまいます。休日もアフター5もいつもひとりぼっちです。たまには友人と飲みには行ったりするのですが、その友人には私はゲイだとは打ち明けていない為、本心を明かせず、いつも当たり障りのない会話ばかりで大して楽しくもありません。恋だの愛だの忘れてこのまま毎日を過ごしていくのか、それとも親に背いて男性の恋人を作って楽しく過ごしていった方がいいのか、迷っています。因みに親にも友人にもカミングアウトする気はありません」というメールをいただきました。

江原さん
「仕事が固い会社だと、カミングアウトするのも難しいのかもしれないが、もしかしたら、面倒くさいのが嫌なのかな。色んな事を理由にしているけれど、要は、あなたが面倒で臆病だからだと思う。一歩を踏み出せない。自分でその環境を作ってしまっている。ゲイであろうがなかろうが一緒。友達もほとんどいなくて淋しく過ごしているというが、積極性がない。友達だったらいくらでも作れる。人との関わりが面倒くさいのです。優等生で、一人っ子ですごく可愛がられて育てられたのでしょう。親に背かず生きていきたいと思っているのだと思う。また、いつも擁護され、その中で生きてきてしまったから、今更、活動的な事ができないのでしょう。焦らなくてもいい。親御さんも、もうそれなりの年齢でしょうし、お見送りをしてちゃんとしてから、花咲くという事でもいいと思う。ゲイが悪いという時代でもない。お店に飲みに行って、会話を楽しみながら訓練をし“良き出会いがあったら”という考えでいればいいのではないか。事情は確かに複雑だが、自己憐憫では絶対に道は開きません。何も恥じる事なく、誰に迷惑をかけている訳でもない。親の理想にそわないと言っても、それは、誰しも同じ事。友達を作るのもなかなか難しいという事であれば、まずは親御さんをしっかりみて、悔いのないように接するという事が大事だと思う。人と人との出会いは、親子であっても他者であっても、大事な人間関係。育んでいただきたいと思います」


「先日、某番組を拝見しました。私も回転寿司が大好きです!年々代謝が落ち、育ち盛りでもないのに、毎日本当にご飯が楽しみで、食への興味が増すばかりです。そこで番組の中で“美味しい食べ物”の情報交換特集をお願いできないでしょうか。年代も住んでいる地域も幅広いリスナーの皆さんがご存知の今まで知らない美味しい物を、生きている間に知っておきたいのです。この気持ち、きっと江原さんは分かってくださるはず。食欲の秋でもない時期ですが、ぜひ“みんなが知らなそうな美味しい物特集”をお願いします」というメールをいただきました。

江原さん
「リスナーさんの範囲が広いですが、どうしましょうね(笑)。私もお気持ちはよく分かりますが、意外に私は情報に振り回されないタイプなのです。私は“食アンテナ”を持っている。店構えなどは関係なく“ここ絶対に旨い”と思うと、本当に当たる。やっていくと、誰でもできると思う。ご自身の感覚も大事だと思う。みんな霊能力を持っている。目指せ!食サイキック!食サイキックで入ったら当たりました!というお便りお待ちしています。新たに開拓しましょう!」


●6月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
6月生まれのみなさんは、情に厚い人。
しかし、感情におぼれることなく、本当の優しさを伝えてください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●7月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
7月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言

「親子は究極の人間関係です」
「親子関係が上手にできれば、人間関係もスムーズにいきます」

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