2013/4/14
春になりましたね。たくさんのネガティブメールいただいております。
「ネガティブなメールをせっかく送ってくださった方を学びとして、一重にもポジティブになれるように、ネガティブメールを紹介していきたいと思っております」という江原さん。
今日は、ネガティブメール特集をお送りいたしました。



今夜お届けしたナンバー
◇いとしのレイラ / エリック・クラプトン
◇光の輪舞曲 / 江原啓之

「私には好きな人に自分の感謝や愛の気持ちを伝えたくても、それを第三者に加入してもらえないと伝えられない状況にいます。一度協力してあげると言ってくれた人と連絡が取れたのですが、聞いたけど返信がないというメール以来、音信不通となりました。“何もしないことが愛”“本人が嫌がっているなら諦めざるを得ない状況だ”と自分を納得させてきましたが、わだかまりが残ってしまい、周りに“元気がない”と心配をかけてしまっています。他の人を頼りに気持ちだけでも相手に伝わる様にお願いしようかと思いましたが、また周りを巻き込んで迷惑をかけることが怖いです。また、それは愛の押し売りなのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「自分で言わないからわだかまりが残る。まず人のせいにしてはいけない。自分が好きなら自分の力で言う事。第三者を介して通じる訳がない。大人なんだから自分でやる!“何もしないのが愛”ではない。伝えてダメだったら潔く引っ込む事です」

「最近私は悩まされていることがございます。この度派遣にて働き始めました。私ともう一人同じ業務を行っている方がいるのですが、その方は業務を遂行するにはスキルが足りず、かなり苦戦しているようです。最初は私もその方をサポートしておりましたが、パソコンに対する基礎知識が非常に低いため、教えるのも一苦労で時間がとられる為、その方のできる範囲内の仕事をしてもらい、スキルが足りない分は私が一手に引き受ける事を提案したのですが“教えていただければ私にもできます”と不服のようで、何度も食い下がる不躾な態度に腹立たしさも感じます。そういう態度でますますその方が嫌いになり、正社員の方に相談し、社員の方に質問する体制に変更となったのですが、私にまだ教えて欲しいと質問されます。私の考えと致しましては、教えてもらう側は、それに感謝と礼節を持って接するものではないかという事です。他にもその方の生き方を聞きますと、依存心が強く、プライドは高いのですがそれに見合う能力を身に着ける努力はしていないように思えます。しかし、こんな風に人の事を悪く思ってはいけない、やはり教えるべきなのだろうかと心の中で葛藤しています。私はどのような心持でその方に接すればよろしいでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「どんだけ上から目線なんだ。世の中には出来ない人もいる。スキルや色んな技術があってこその派遣なんだから、という派遣のプライドがあるのかな。それもその通りだと思う。この文面からも見えない苛立ちもたくさんあるんでしょう。でも、それも含めて派遣を依頼されたんだという事を理解しないと。こういった場合には私は実務的だと思う。会社や上司に対して“それも私が指導しますか。要求されますか”と派遣なんだから言えるはず。もちろん丁寧に言えばいいんじゃないかな。そしたら“お願いします”という事になると思うし、もう一人の方も自分なりに一生懸命頑張りたいんですよ。“教えていただければ私にもできます”というのも可愛げがないのではなくて、精一杯頑張りたいの。そういう風に思ってあげたらいいのに。ここでイラッとくるのは同じレベルなんですよ。本当に上のレベルになっていると不躾だとは思わず、可愛いなと思う。ちょっと考えた方がいいかもね」


突電のコーナー ――――
突電!マイルド&ストロングさん
「最近、ネガティブな思いにとらわれ、心が曇っていました。しかし“それでは、いかん!”と思い、言霊の力を借りて、心を浄化しようと思い立ちました。そこで本棚にあった詩集を音読していた時に出会った言葉に感動しました。ジングルベルを作詞した宮澤章二さんの『行為の意味』という詩です。
確かに〈こころ〉はだれにも見えない
けれど〈こころづかい〉は見えるのだ
それは人に対する積極的な行為だから
同じように胸の中の〈思い〉は見えない
けれど〈思いやり〉はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為なのだから
あたたかい心があたたかい行為になり
やさしい思いがやさしい行為になるとき〈こころ〉も〈思い〉も初めて美しく生きる
―それは人が人としていきることだ
突電コーナー、来ていただけると嬉しいです」


留守番電話につながったので、江原さんから留守電を残させていただきました。
「せっかくお電話しましたが、つながりませんでした。けれどもこの〈こころづかい〉は、きっと見えると思います。積極的な行為だから。〈思い〉は見えないけど〈思いやり〉は見えるはずですよね。またお便りお待ちしております。御機嫌よう」

突電!ポジティブさん
「私は、人との会話や人前で話す事が苦手です。気を使ってしまい、気の利く会話が難しいです。会話に力が入ってしまい、頭の中では何を話そうかと焦りまくり、とぼけて事を言ってしまったり。言いたい事を的確に、落ち着いて相手に伝える事のできる人になりたいです。そのためには実践を重ねるしかないと思い、職場や子どものお友達のママさんともよく会話したりしていますが、なかなか上手く上達しません。努力に努力を重ねれば、話し上手、聞き上手になれるのでしょうか。江原さんは、人との会話で心がけている事はありますか」
職場などで二人でいたら何か話さなければと思い、沈黙が怖いというポジティブさんに江原さんからのアドバイス。

江原さん
「多分、自分は受け入れてもらえないのではないかという恐怖があるのではないか。かつて友達との間でイザコザがあったとか、避けられたなど凄く悲しい思いをしたのかもしれない。みんな誰しもそういう事はあると思う。あなたは受け入れてもらえるという事をちゃんと信じればいいだけ。お子さんもいるという事は、結婚もしている。人とのコミュニケーションが出来る証。受け入れてもらっている証。子どもはあなたを絶対的に信頼してくれている。デンと構えていればいい。百人いたら百人の人があなたの事を好きという事はあり得ない。百人から好かれようと思ってはいけない。それよりもたった一人でも二人でも自分を好きという人を裏切ってはいけない。堂々として、縁がある人はあるし、無い人は去っていくしと思っていたら落ち着いて聞けるようになりますよ。沈黙が怖いという事は、自分を気の利かない人だと思ってしまうんですね。話のきっかけを作りたかったら、いつも雑誌を用意しておく。何か開けば写真が出ているから“これ美味しそう!”など独り言を言う。そしたらいくらでもきっかけは出来る。それでも相手がのってこなかったら、一人で考えたい時。あなたはみんなに優しくして癒してあげたい気持ちがあるからそう思うんですよ。職場・環境に感謝し、あなたも益々人に対して与えていくという気持ちをずっとつなげればいいんじゃないか。あとは可愛いお子さんたちを一生懸命育ててくださいね」


3月から始まった新コーナー。たくさんのご応募お待ちしております!!
◇多くの反響をいただいている『ネガティブ特集!』ネガティブなお便りをお待ちしています!
◇リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』
自分に電話が来てもいいと思われる方は、メールに言葉と共に電話番号も添えてください。
「江原です」と突然電話がいくかもしれません。
※電話番号を書き忘れている方が多くいらっしゃいました
 ご応募の際は電話番号を必ず明記してください
※こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。


Dr.Recella城嶋さんへのお便りの募集を始めました!
新入学や就職シーズンにスキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

◇4月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
4月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


江原啓之 今夜の格言

「笑えば悲しみのすべては逃げていきます」

「嘘のから元気でも、元気にしていれば、そのうち本当の元気が出てきます」

  
番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇あなたが感動した言葉
◇いま江原さんに聞きたいこと
◇ネガティブなお便り
◇突然の電話コーナー
◇しょく語り
◇4月お誕生日の方
◇De.Recella城嶋さんへの質問コーナー
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