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『手紙から始まる物語。』
ここには、様々な思いが詰まった手紙が毎週届きます。
読むと、送り主のことがもっと知りたくなってきます。
日曜の午後3時、1通の手紙から始まる物語。
手紙の送り主にじっくりお話をうかがいながら、
手紙を受け取る喜び、手紙を送るワクワク感、
手紙に詰まった想いをラジオを通して全国に届けます。
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芸能界きっての手紙好き! ベッキーさんが登場!

  • ON AIR
  • 2025/10/05

ベッキーさんをお迎えして

写真 今回はスタジオに、芸能界きっての手紙好き! ベッキーさんをお迎えしました。
写真 宇賀「イギリス人のお父さんと、日本人のお母さんを持つベッキーさんは、14歳の時、テレビ東京の子ども番組『おはスタ』のおはガールとして芸能界デビュー。以来、タレント、女優、歌手として多岐に渡りご活躍。現在は二児の母として、家庭と仕事を両立。YouTubeチャンネル『ベツキイ!!!!』では飾らない日常を発信されています」

小山「ベッキーさんは手紙好きということで……さっそく、何かそこにあるのですが」

宇賀「すごいたくさん持ってきてくださっていて!」

ベッキー「これでも一部なんですけど、お手紙とかカードを書くのが好きなので、その一部を持ってきました」
写真 小山「すごい!」

ベッキー「木の箱に袋がいっぱい入っているんですけど、種類が多すぎるのでたとえばこれは、ありがとうを伝えるサンキュー用のカード」

宇賀「全部袋で分けているんですね!」

ベッキー「これはハッピーバースデー用です。マニアックなところだと冬専用のカードとか」
写真 写真 写真 小山「今日持ってきていただいたのは一部ですか?」

ベッキー「3分の1かな?」

宇賀「やっぱり海外のものとかもありますか?」

ベッキー「海外ロケに行くと半分仕入れみたいな感覚で買わせていただいていますね。それぞれのシーンに合わせたカードを袋分けして、『この人に書きたい』『今はこれだな』というテーマを選んで。ちなみに手紙を書くのが好き過ぎて、自分のレターセットも作ったりなんかして。売っていないんです、ファンレターのお返し用に。今はなかなか書けていないんですけど、一時期はこれでお返事を書いて」
写真 宇賀「そもそもどうしてお手紙がこんなに好きになったんですか?」

ベッキー「父がイギリス人なので、イギリス方面からしょっちゅうカードが届くんですよね。家族全員の誕生日を1回1回祝ってくれるし、それに毎回お返事を書きなさいと言われて書いていて。最初は強制的にやっていたんですけど、それが習慣になっていたので、ふとした瞬間に『手紙書きたい』とか『お返事書きたい』と思うようになって、どんどん集め始めた感じでした」

小山「イギリスって郵便発祥の地でしたっけ?」

宇賀「郵政制度発祥の地。イギリスの切手だけ国の名前が書いていないんですよね」

ベッキ「すごい!」

小山「だからきっとお父様は手紙のことを一際うるさく言われていたんじゃないですか」

ベッキー「そうなのかもしれないです」
写真 宇賀「これまでお手紙のやり取りで印象的だったことはありますか?」

ベッキー「私は女優の森光子さんと共演する機会があったんです。その前に舞台か映画を観させていただいて、すごく胸を打たれたので、収録中にお話をする時間がないからお手紙で『この作品のここが素敵でした』とお伝えしようと思って、本番前にお届けしたんですよ、楽屋に。両手でその手紙を受け取ってくださって、『手紙ってなかなか簡単に書けるものじゃないのよね。すごく時間がかかることなのよね。ありがとう』と胸に当ててくださって。それは忘れられないですね。これからも心を込めて手紙を書いていきたいなと思いました」

小山「直接渡すことも結構多いんですか?」
写真 ベッキー「多いですね。たとえばちょっとお出かけ先で店員さんが何かサービスしてくれた時とかも、ありがとうを伝えたいよりも『手紙を書きたい』がの方が強かったりすることもあるので。毎回じゃないですけど、カバンの中に小さいレターセットとかを忍ばせて、トイレとかでバッと『ありがとうございます』と書いて渡すとか。かたちに残るからいいなと思います」

宇賀「今、メールやSNSがここまで広がるとなかなか皆さん書く機会がなくなるじゃないですか。それでも書き続ける理由って何ですか?」

ベッキー「伝わると思うんですよね。より気持ちが伝わる気がするし、1個乗っかる気がするんですよね、温度感というか。ニュアンスとか思いが伝わる気がします」

小山「今までたくさん手紙をもらっていると思うんですけど、その手紙はとってあるんですよね」

ベッキー「特に細かく読み返したいなと思うような手紙は、家のパントリーの壁にたくさん貼って飾っています。友達もいいこと言ってくれる子がいるので、元気ない時にそれを見て、勇気をもらったりとかしていますね」
写真 小山「さっきは森光子さんに書いたお話でしたが、いただいた中でいちばん印象的なのはどなたからの手紙ですか?」

ベッキー「いまパッと浮かんだのが女優の高梨臨ちゃんからの手紙なんですけど、お誕生日の時にいただいた手紙で。『何かあったら連絡してね。何かなくても連絡してね。応援してる』という手紙をいただいて、その言葉がすごく好きで。パントリーに飾っていつも力をもらっています」

小山「確かにいいですね。短くてもそれで成立しますよね」

ベッキー「たぶん言葉にするとちょっとキザなんだけど、手紙だとジーンと伝わる感がありますよね」

小山「ベッキーさんはいま、二児の母なんですね。どんなお母さんなんですか?」

ベッキー「めっちゃ怒ってると思います(笑)。ガミガミしてると思うなあ。でもできるだけ明るく、笑顔いっぱいは意識していますけどね」

小山「デビューのきっかけは子ども番組だったわけじゃないですか。あの時のスキルが役に立っているってことはあるんですか?」
写真 ベッキー「役に立っているかもしれない! 注目してほしい時とかは『はい、みんなこっち向いて〜!』みたいな高めの声で、ふっと見たくなるような声の出し方をしているかもしれないです。歯ブラシとかも嫌がるけど、チャレンジとかゲームにするとやろうとなるから、『じゃあ何回○○ができるかやってみよう!』みたいなことはやっているかもしれないですね、自然と」

宇賀「お仕事もあって、両立というかバランスはどうやって保っているんですか?」

ベッキー「わかんないです。その日その日をどう乗り越えていくかの積み重ねでいままで来ているので。どうやっているかわからないですけど、周りの協力がないとやっていけないので。母に頼るし、マネージャーさんにも頼るし、無理し過ぎないように頑張っている感じですね。頑張りはするけど無理はしないをテーマにやらせてもらっています」

小山「幼い頃から、ずっと優等生でなければいけないという思いがあったと聞いたのですが、それはいまは変わってきたんですか?」
写真 ベッキー「ママ業においても、いいママでいなきゃというのはやっぱり最初の2、3年はあったんですけど、何回もパンクしたことによって『あ、無理だ』『キャパってあるんだ』とわかってからは、それを捨てましたね。いいママでいなきゃというのは捨てました」

小山「ベッキー流子育ての極意は何ですか?」

ベッキー「お惣菜は疲れた時に胸を張って買って、あとは頭ごなしに怒るのではなく子どもの気持ちもインタビューしながら、できるだけ笑顔で頑張るって感じですかね?」

宇賀「素敵」

ベッキー「素敵じゃないですよ、引きますよ、私が雷を落としているところは(笑)」
写真 宇賀「今日はベッキーさんに、『今、想いを伝えたい方』に宛てたお手紙を書いてきていただきました。どなたに宛てたお手紙ですか?」

ベッキー「日本の農家の皆さまです」

小山「それは子育ても関係ありそうな感じですか?」

ベッキー「そうですね」
写真 ベッキーさんから日本の農家の皆さまに宛てたお手紙の朗読は、ぜひradikoでお聞きください。
(*10月12日まで聴取可能)

宇賀「今日の放送を聞いて、ベッキーさんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。
【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST ベッキーさん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」

ベッキーさん、ありがとうございました!
写真 今回の放送は、radiko タイムフリーでもお楽しみいただけます。

「SUNDAY’S POST」Xのアカウントはこちらから。

皆さんからのお手紙、お待ちしています

写真 毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆「文風」をプレゼントします。
引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。
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今週の後クレ

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土崎港郵便局のみなさん


今回のメッセージは、秋田県〈土崎港郵便局〉今野 香さんでした!

「秋田には、プロバスケットボールBリーグ所属の『秋田ノーザンハピネッツ』がいます。秋田県内の郵便局とは、いつも一緒にイベントを行っているんです。今週、いよいよ開幕を迎え、ホームでの初戦も控えているため、とても楽しみにしています。また、郵便局では窓口にいらっしゃるお客さまへ暑中見舞いをお送りしているのですが、わざわざ『局長さん、お手紙届いたよ』と窓口に伝えに来てくださったり、電話で『お手紙ありがとう』と言っていただいたり、なかにはお返しの暑中見舞いをくださる方もいます。そうしたやりとりを通じて、郵便局と地域の皆さんがつながっていくのだと実感し、とても嬉しく思っています。さらにお客さまのご家庭に伺うと、『局長さん、これちゃんと飾ってあるよ。ありがとね』と言って、暑中見舞いを目につく場所に置いてくださっていることもあります。そうしたお気持ちに触れるたびに、本当に嬉しく感じています。」

※出演した郵便局、及び郵便局員宛ての手紙はいただいてもお返事できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
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