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『手紙から始まる物語。』
ここには、様々な思いが詰まった手紙が毎週届きます。
読むと、送り主のことがもっと知りたくなってきます。
日曜の午後3時、1通の手紙から始まる物語。
手紙の送り主にじっくりお話をうかがいながら、
手紙を受け取る喜び、手紙を送るワクワク感、
手紙に詰まった想いをラジオを通して全国に届けます。
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モデルの森星さんと日本の伝統文化のお話!

  • ON AIR
  • 2025/11/16

モデルで『tefutefu』クリエイティブディレクターの森星さんをお迎えして

写真 今回はスタジオに、日本の文化や伝統を発信する「tefutefu」のクリエイティブディレクターでもあるモデルの森星さんをお迎えしました。
写真 森さんは東京都のご出身。モデルとして、数々の国内外の雑誌や広告でご活躍中です。2021年に、日本の文化や伝統を発信する「tefutefu」を設立。クリエイティブディレクターを務めています。お祖母様は、世界的なデザイナーの森英恵さんです。

小山「子どもの頃はやっぱり蝶々柄の洋服を着ていたんですか?」

森「よく聞かれるんですけど、意外と私の両親はおしゃれをすることにすごく価値を置いていたわけじゃなくて。特に5人兄妹の末っ子なんですけど、兄や姉のお古を着て、あまりゴージャスな、祖母のクリエイションのようなお洋服を着た記憶はないですね。ちょっとボーイッシュな格好をして」
写真 宇賀「森さんは2021年に日本の伝統文化を再編集・発信するプロジェクト『tefutefu』を立ち上げられました。この『tefutefu(てふてふ)』というのは蝶々のことなんですね?」

森「蝶々の古表現で、祖母のモチーフが蝶々だったというのもあって、とてつもないパッションを引き継いでいくという気持ちでありながら、それがお洋服という形じゃなくても。私の得意なのは人と人を繋げることだったり、出会いの場所を作ることにすごく楽しみを見出すタイプで、いろんな職人さんと出会う機会にも恵まれているので、発信していく形からまずは暮らしの美学を届けられたらなと思ってスタートしました。次、30代からどんなモデルの姿でいたいんだろうと思ったタイミングがパンデミックで、その時に一気に海外のお仕事がなくなって、日本を見つめるチャンスにつながって。いろんな社交的な場に行くチャンスには恵まれていたけど、日本のことをあまり話せなかったなという後悔と、モデルを通して世界の美しい手仕事に触れ合えたから、日本の手仕事にも気づくきっかけに繋がったと思うと……祖母が残してくれたもの、ルーツが残してくれたもの、モデルとして歩んで出会った人々の、全部いろいろ重なって『tefutefuだ!』と思って。それが2021年、4年前で。これでお金を稼ぐぞという気持ちよりも、自分のライフワークとしてスタートしました」
写真 写真 小山「先ほどから森さんの前に、このカップのようなものが……」

宇賀「くびれがあって」

小山「上には木の蓋が付いていまして。これは漆ですよね?」
写真 森「漆なんですけど、『SUITÓ』と名付けています。もともと水筒ってひょうたんに漆を塗って歌舞伎を観に行ったり、楽しみをしていたということで。冷たいものを冷たくする、熱いものを熱くする、すごく機能的な便利なものはあるし、私も大好きなんですけど。漆について職人さんから魅力を伝えていただいた時に、文化に根付いてきた背景を聞いて、目には見えないものかもしれないけど、触ってみて口をつけて一杯を豊かに、というテーマで。木地師さんに削っていただいて、色が実はレイヤリングされていまして。使えば使うほど根来塗のように次の色が見えてくるという、色寂塗りという塗り方にしました。この色漆も自分で調合にも参加した四季の表現で、次の四季の合間も見れる色合いにしたんです。でもそれが3、40年後とか次の世代に引き続いでからそういう景色が見れるかなと思って。そういう時まで残っていてほしいなという思いで作りました」

小山「この形はご自身でデザインされたんですか?」

森「自分の思いを宿らせるというか、そういうパワーを曲線で描きたいというのと、大和比という比率になっていて。日本のキャラクターもそうですけど、黄金比のような優美な比率じゃなくて、なんか愛らしくて自分の生活と一緒にいれるバディみたいな、そういう思いでこの形を作りました」
写真 宇賀「(さわって)本当に気持ちいい! さわり心地がよくて、このまま顔をすりすり擦り付けたくなりますね」

森「嬉しい! それがまさに意図ですね」
写真 小山「どこで買えるんですか?」

森「これは今、一部、アマンで売っているんです。この間、和光でグループ展をキュレーションして、各地で出会った職人兼作家さんをご紹介するところでも販売していました。私の中では無理なく、ほど良い形で作ることを考えた時に、展覧会で展示したり販売したりする機会がいちばん良いかなと思っています。巡り合えたら貴重な水筒だなと思います」

小山「欲しくなりました」

宇賀「本当にシルエットがきれいですよね」
写真 宇賀「今日は『今、想いを伝えたい方』に宛てたお手紙を書いてきていただきました。どなたに宛てたお手紙ですか?」

森「祖母に宛てた手紙です。100周年ということで、来年は国立新美術館で展覧会を控えているというのもあって。このタイミングで」

宇賀「お手紙が……和紙に縦書き?」

小山「半紙に毛筆で! すごい」
写真 写真 森さんから、森英恵さんへ宛てたお手紙の朗読は、ぜひradikoでお聞きください。
(*11月23日まで聴取可能)

宇賀「今日の放送を聞いて、森星さんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。
【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 森星さん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」

宇賀「これから先の夢や目標は何ですか?」

森「自分が感じたときめきを出会う人たちとシェアしていける場作りだったり、そういったことをもう少し丁寧に自信をつけていきたいと思います。丁寧にもう少し、いろいろブラッシュアップしていきたいなと思います」

宇賀「これからどんなことをされるのか、すごく楽しみになりましたね」
写真 小山「次の作品がどんなものをキュレーションされて、どんなふうにアウトプットされるのか、楽しみですね」

森星さん、ありがとうございました!

tefu tefu
写真 今回の放送は、radiko タイムフリーでもお楽しみいただけます。

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皆さんからのお手紙、お待ちしています

写真 毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆「文風」をプレゼントします。
引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。

今週の後クレ

写真

大泉郵便局のみなさん


今回のメッセージは、東京都〈大泉郵便局〉林 優里さんでした!

「幼稚園の頃、仲のよかった友達が一時的に台湾へ引っ越すことになり、年に2回手紙を送り合おうと約束しました。小さかった私は、『海外にも手紙が送れるんだ』と驚きながら、相手から届く手紙を心待ちにしていました。手紙は、日本と台湾で直接会えなくても、私たちの友情をつなぎ止めてくれる大切な存在でした。今でもその手紙を読み返すと、当時の温かい気持ちがよみがえり、幼い頃の良い思い出として心に残っています。手書きの文字を見ると懐かしさが込み上げ、友達が『元気でね』『日本に帰ったらまた会おうね』と書いてくれていたことで、次に会える約束ができたような気がして、その言葉を励みに頑張ることができました。」

※出演した郵便局、及び郵便局員宛ての手紙はいただいてもお返事できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
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