作家 椎名誠さんが登場
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- 2025/12/14
作家の椎名誠さんをお迎えして
今回はスタジオに、作家の椎名誠さんをお迎えしました。
宇賀「まず初めに私から簡単に椎名さんのご紹介をさせていただきますね。1944年東京都生まれ。現在81歳。 作家・写真家・映画監督。世界各地を巡り、エッセイ、小説、旅の記録など、多岐にわたる作品を発表して来られました。最新作は11月に集英社から出た『続々 失踪願望。 病み上がり乾杯編』。これまでに飲んだビールは5万本とも言われています」
小山「すごい! 今もよくお酒は飲まれるんですか?」
椎名「毎日」
小山「どのくらい飲まれるんですか?」
椎名「少なくなりましたね。缶ビール3個くらいかな」
宇賀「多いですよ、十分(笑) この5万本というのはどういう計算なんですか?」
椎名「デタラメですよ。昔、読んだ鼻毛が5万本……とかいう歌があって、5万本がずいぶん流行った時があったんですよ」
宇賀「お酒のイメージと共にやっぱり旅のイメージもすごく強いのですが、椎名さんは最初に旅をしようと思われたのは、いつどんなきっかけだったんですか?」
椎名「最初はどこだろうなあ。国道246の100メートルくらいかな」
小山「どこからですか、それは」
椎名「小さい子どもの頃でしたからね。僕は世田谷の生まれでなんですけど、あの近辺をウロチョロ歩いたくらい。旅とは言えないけど」
小山「でも246が旅の原点ってかっこいいですね。その道の先に知らない世界があるんだ、みたいな気持ちですかね」
椎名「道路の向こう側が未知の世界ですからね」
小山「椎名さんにとっての冒険の原点は、246なんですかね。今も本はたくさんお書きになって、今年はもう4冊お書きになったとうかがいました」
椎名「そうですね、4冊。少ない方なんですよ」
小山「そうですか。でも81歳でいらっしゃって、それで年間4冊ってすごいスケジュールですよね」
椎名「今までがバカみたいに書けていましたからね」
宇賀「最初に海外に行ったのはどういうきっかけだったんですか?」
椎名「いちばん最初は出張。フランスでしたね。なんか洒落臭いところでしたね」
小山&宇賀「(笑)」
宇賀「旅先だとどこがいちばん印象に残っていますか?」
椎名「いちばん旅をしたなあと思うのは、パタゴニアという。これはエリアの名前ですかね、国ではなくて。ここに行ったのがものすごく良かったですね。旅、という感じがしてね。長かったしね。それから人があんまりいないし、きれいだし、悲しかったし」
小山「悲しいというのは、どういう?」
椎名「いろんなことがあって船の甲板で泣いていましたよ」
小山「でもやっぱり旅は、順風満帆な旅よりも、何かアクシデントがあったりした方が印象に残るんですかね」
椎名「そうですね。パタゴニアはまさしく予定が立たない旅先だったんですね。ずっと昔ですね。それから、行く手立てがなくて、行く方法を探っていた。結果的に海軍の軍艦に乗っかって、ずっとマゼラン海峡の奥の方まで行きました。これは明日、どこにいるかわからないような旅だったので、良かったですね」
椎名さんの最新作『続々 失踪願望。 病み上がり乾杯編』についてもうかがいました。
宇賀「失踪シリーズ第3弾なんですね」
椎名「失踪にあこがれていた時代があって。行方不明になって好きなようにかっこよく生きていたいという。できないものですよ。願望に終わってしまうんですけどね、姿をくらますというのは魅力的じゃないですか」
小山「あこがれます。あこがれますけど、なかなか大人になるとそれができないですよね、普通」
椎名「まともな大人はね」
小山「失踪するコツってあるんですか?」
椎名「願望ですからね、たいして達成感はないんですけど」
小山「病み上がり乾杯編ということは、やっぱり大きな病気をされて」
椎名「今までずっと元気できたので、ショックだったんですけどね。昨年後半はほとんどどうしようもなかったですね。もうダメかもしれないなと思っていましたね。そんなこともないんでね、復活しまして」
小山「ずっと静養していて、いよいよお酒解禁となった時はどんな乾杯をされたんですか?」
椎名「あんまり飲めないもんでね、実際に退院してずっと飲んでいないと、体が敏感になっちゃっていて。お酒を飲めない人がお酒を飲むとこうなんだなあという体験をしましたね。反省しました」
小山「でも今はまた、1日3本に」
椎名「だらしなく戻っちゃいました」
宇賀「お酒の魅力って何だと思いますか?」
椎名「旅にくっついてきますよね、お酒って完全に。どこか行って、その国のお酒はどういうものだろうか、なんていうだけでも心躍るじゃないですか。実際その通りやってきましたからね。いろんな国のいろんな風景、いろんな人に会いながら酔っていくというのは最高に嬉しいですね」
小山「この国で飲んだあれがおいしかった、というのはありますか?」
椎名「ポルトガル、ファドってご存知ですか? 本当のファドを聞きたいなと思ってそれで港町の方へ石畳があるところにずっと降りていって、本物のファドがあったんですね。開店が夜9時くらいなんですよね。朝までやっている。安い向こうの焼酎一杯飲んで、おじさんとかおばさんの歌を聞いて酔っていくというのがね。日本円にすると1,000円かからないくらいの料金で酔えるんですよ。お酒だけじゃなくて、その雰囲気で。向こうの人が下町で本当に身を委ねて音楽の中に。ああ、これが本当の音楽だなと。演歌なんですよね、ファドっていうのは。ポルトガル演歌。これがなぜか全然わかんないんだけど泣けてくるんですよね。あれがよかったな」
宇賀「最後に旅するならどこに行きたい、というのはありますか?」
椎名「難しい質問ばっかりだなあ。やっぱりパタゴニアかな。僕は馬に乗るのが好きなんでね、パタゴニアで存分に馬に乗っていた時代があるので、今度は歳を取って乗りますからあんまり突っ走らないで、どのくらいまで歩けるかな、なんて旅をしてみたいですね」
宇賀「椎名さんは今月28日まで、東京・日本橋のギャラリー ルーニィ247 ファインアーツで、『作家生活45周年突破! 大展覧会 終わりのない旅』を開催中です。45周年、いかがですか? 長かったですか、あっという間でしたか?」
椎名「長いですよね。書いた本が300冊くらいあるんですよ。粗製濫造の極地を行っていましたね。よく書いたなあと思っています」
宇賀「書くのがつらいとか辞めたいということはなかったんですか?」
椎名「好きなんですよ、書くのが。だからこういう仕事でもってたんだと思いますけどね」
小山「でも、壁にぶつかったりスランプになったりしたこともありますよね、当然」
椎名「あります」
小山「そういう時はどうやって乗り越えるんですか」
椎名「スランプの時ほど燃えているんだと思いますね。力がみなぎっているんだと思います。そうでないと、もうスランプになりませんよ。もうあれでいいんだ、よくやったって自己弁護して褒めてあげたりなんかして」
宇賀「スランプの時ほど燃えている」
小山「励みになりますね」
宇賀「励まされます」
宇賀「この番組は『手紙』をテーマにお送りしていますが、椎名さんが手紙が書きたくなるような場所はどこかありますか?」
椎名「手紙を書きたくなるのはホテルですね。よくぼんやりする時間がそういうところでできますけども、急にそこでいろんなことを思い浮かべて、ああそうかあの人に手紙を書こう、なんて思い立って。で、書くんだけども住所がわからない。だから溜めておきますね、その時思ったことを」
宇賀「今日は椎名さんに、『今、想いを伝えたい方』に宛てたお手紙を書いてきていただきました。どなたに宛てたお手紙ですか?」
椎名「これはね、大事な人なんです。犬です。僕が昔、少年の頃ずっと付き合っていたいい奴なんですけど、こいつのことを思い出すと涙が出てくるんですよ」
小山「もう何年前ですか、もう70年以上前ということですよね」
椎名「70年前後ですね。こういう顔しているんです。パチ。耳が垂れたね、野良犬なんですけどね、これがいい奴でね」
椎名誠さんから、愛犬のパチへ宛てたお手紙の朗読は、ぜひradikoでお聞きください。
(*12月21日まで聴取可能)
宇賀「今日の放送を聞いて、椎名誠さんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。
【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 椎名誠さん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」
椎名さんの新刊
『続々 失踪願望。 病み上がり乾杯編』(集英社)
『作家生活45周年突破! 大展覧会 終わりのない旅』(日本橋 ルーニィ247 ファインアーツ)
椎名誠さん、ありがとうございました!
今回の放送は、radiko タイムフリーでもお楽しみいただけます。
「SUNDAY’S POST」Xのアカウントはこちらから。
小山「すごい! 今もよくお酒は飲まれるんですか?」
椎名「毎日」小山「どのくらい飲まれるんですか?」
椎名「少なくなりましたね。缶ビール3個くらいかな」
宇賀「多いですよ、十分(笑) この5万本というのはどういう計算なんですか?」
椎名「デタラメですよ。昔、読んだ鼻毛が5万本……とかいう歌があって、5万本がずいぶん流行った時があったんですよ」
宇賀「お酒のイメージと共にやっぱり旅のイメージもすごく強いのですが、椎名さんは最初に旅をしようと思われたのは、いつどんなきっかけだったんですか?」椎名「最初はどこだろうなあ。国道246の100メートルくらいかな」
小山「どこからですか、それは」
椎名「小さい子どもの頃でしたからね。僕は世田谷の生まれでなんですけど、あの近辺をウロチョロ歩いたくらい。旅とは言えないけど」小山「でも246が旅の原点ってかっこいいですね。その道の先に知らない世界があるんだ、みたいな気持ちですかね」
椎名「道路の向こう側が未知の世界ですからね」
小山「椎名さんにとっての冒険の原点は、246なんですかね。今も本はたくさんお書きになって、今年はもう4冊お書きになったとうかがいました」椎名「そうですね、4冊。少ない方なんですよ」
小山「そうですか。でも81歳でいらっしゃって、それで年間4冊ってすごいスケジュールですよね」
椎名「今までがバカみたいに書けていましたからね」
宇賀「最初に海外に行ったのはどういうきっかけだったんですか?」
椎名「いちばん最初は出張。フランスでしたね。なんか洒落臭いところでしたね」
小山&宇賀「(笑)」
宇賀「旅先だとどこがいちばん印象に残っていますか?」
椎名「いちばん旅をしたなあと思うのは、パタゴニアという。これはエリアの名前ですかね、国ではなくて。ここに行ったのがものすごく良かったですね。旅、という感じがしてね。長かったしね。それから人があんまりいないし、きれいだし、悲しかったし」小山「悲しいというのは、どういう?」
椎名「いろんなことがあって船の甲板で泣いていましたよ」
小山「でもやっぱり旅は、順風満帆な旅よりも、何かアクシデントがあったりした方が印象に残るんですかね」
椎名「そうですね。パタゴニアはまさしく予定が立たない旅先だったんですね。ずっと昔ですね。それから、行く手立てがなくて、行く方法を探っていた。結果的に海軍の軍艦に乗っかって、ずっとマゼラン海峡の奥の方まで行きました。これは明日、どこにいるかわからないような旅だったので、良かったですね」
椎名さんの最新作『続々 失踪願望。 病み上がり乾杯編』についてもうかがいました。宇賀「失踪シリーズ第3弾なんですね」
椎名「失踪にあこがれていた時代があって。行方不明になって好きなようにかっこよく生きていたいという。できないものですよ。願望に終わってしまうんですけどね、姿をくらますというのは魅力的じゃないですか」
小山「あこがれます。あこがれますけど、なかなか大人になるとそれができないですよね、普通」
椎名「まともな大人はね」
小山「失踪するコツってあるんですか?」
椎名「願望ですからね、たいして達成感はないんですけど」
小山「病み上がり乾杯編ということは、やっぱり大きな病気をされて」
椎名「今までずっと元気できたので、ショックだったんですけどね。昨年後半はほとんどどうしようもなかったですね。もうダメかもしれないなと思っていましたね。そんなこともないんでね、復活しまして」小山「ずっと静養していて、いよいよお酒解禁となった時はどんな乾杯をされたんですか?」
椎名「あんまり飲めないもんでね、実際に退院してずっと飲んでいないと、体が敏感になっちゃっていて。お酒を飲めない人がお酒を飲むとこうなんだなあという体験をしましたね。反省しました」
小山「でも今はまた、1日3本に」
椎名「だらしなく戻っちゃいました」
宇賀「お酒の魅力って何だと思いますか?」
椎名「旅にくっついてきますよね、お酒って完全に。どこか行って、その国のお酒はどういうものだろうか、なんていうだけでも心躍るじゃないですか。実際その通りやってきましたからね。いろんな国のいろんな風景、いろんな人に会いながら酔っていくというのは最高に嬉しいですね」
小山「この国で飲んだあれがおいしかった、というのはありますか?」椎名「ポルトガル、ファドってご存知ですか? 本当のファドを聞きたいなと思ってそれで港町の方へ石畳があるところにずっと降りていって、本物のファドがあったんですね。開店が夜9時くらいなんですよね。朝までやっている。安い向こうの焼酎一杯飲んで、おじさんとかおばさんの歌を聞いて酔っていくというのがね。日本円にすると1,000円かからないくらいの料金で酔えるんですよ。お酒だけじゃなくて、その雰囲気で。向こうの人が下町で本当に身を委ねて音楽の中に。ああ、これが本当の音楽だなと。演歌なんですよね、ファドっていうのは。ポルトガル演歌。これがなぜか全然わかんないんだけど泣けてくるんですよね。あれがよかったな」
宇賀「最後に旅するならどこに行きたい、というのはありますか?」
椎名「難しい質問ばっかりだなあ。やっぱりパタゴニアかな。僕は馬に乗るのが好きなんでね、パタゴニアで存分に馬に乗っていた時代があるので、今度は歳を取って乗りますからあんまり突っ走らないで、どのくらいまで歩けるかな、なんて旅をしてみたいですね」
宇賀「椎名さんは今月28日まで、東京・日本橋のギャラリー ルーニィ247 ファインアーツで、『作家生活45周年突破! 大展覧会 終わりのない旅』を開催中です。45周年、いかがですか? 長かったですか、あっという間でしたか?」椎名「長いですよね。書いた本が300冊くらいあるんですよ。粗製濫造の極地を行っていましたね。よく書いたなあと思っています」
宇賀「書くのがつらいとか辞めたいということはなかったんですか?」
椎名「好きなんですよ、書くのが。だからこういう仕事でもってたんだと思いますけどね」
小山「でも、壁にぶつかったりスランプになったりしたこともありますよね、当然」
椎名「あります」
小山「そういう時はどうやって乗り越えるんですか」
椎名「スランプの時ほど燃えているんだと思いますね。力がみなぎっているんだと思います。そうでないと、もうスランプになりませんよ。もうあれでいいんだ、よくやったって自己弁護して褒めてあげたりなんかして」宇賀「スランプの時ほど燃えている」
小山「励みになりますね」
宇賀「励まされます」
宇賀「この番組は『手紙』をテーマにお送りしていますが、椎名さんが手紙が書きたくなるような場所はどこかありますか?」椎名「手紙を書きたくなるのはホテルですね。よくぼんやりする時間がそういうところでできますけども、急にそこでいろんなことを思い浮かべて、ああそうかあの人に手紙を書こう、なんて思い立って。で、書くんだけども住所がわからない。だから溜めておきますね、その時思ったことを」
宇賀「今日は椎名さんに、『今、想いを伝えたい方』に宛てたお手紙を書いてきていただきました。どなたに宛てたお手紙ですか?」
椎名「これはね、大事な人なんです。犬です。僕が昔、少年の頃ずっと付き合っていたいい奴なんですけど、こいつのことを思い出すと涙が出てくるんですよ」小山「もう何年前ですか、もう70年以上前ということですよね」
椎名「70年前後ですね。こういう顔しているんです。パチ。耳が垂れたね、野良犬なんですけどね、これがいい奴でね」
椎名誠さんから、愛犬のパチへ宛てたお手紙の朗読は、ぜひradikoでお聞きください。
(*12月21日まで聴取可能)
宇賀「今日の放送を聞いて、椎名誠さんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 椎名誠さん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」
椎名さんの新刊
『続々 失踪願望。 病み上がり乾杯編』(集英社)
『作家生活45周年突破! 大展覧会 終わりのない旅』(日本橋 ルーニィ247 ファインアーツ)
椎名誠さん、ありがとうございました!
今回の放送は、radiko タイムフリーでもお楽しみいただけます。「SUNDAY’S POST」Xのアカウントはこちらから。
2025年サンポスオリジナルお年玉付き年賀はがき抽選会 宇賀なつみ賞の賞品がついに!
今年1月に開催したサンポスオリジナルお年玉付き年賀はがき抽選会で、宇賀なつみ賞の賞品は宇賀さんの手編みのマフラーでした。コツコツ編んでいた宇賀さんですが、ついに……小山「先週、そろそろマフラーを編み上がると言っていましたけど……」
宇賀「持ってきました! 当選された方が女性の方だったので、巻きやすいように細めで長めにしてみました」
小山「手作り感ありますね!」宇賀「よく見ると厚みが違かったり。出来立てほやほやです」
小山「すごい! 編み物できるんですね」
宇賀「できるんですよ。ということで、佐賀県のみきさんにお送りします。ぜひ使ってください!」
2026年の年賀状、お待ちしています!
SUNDAY’S POSTでは、毎年リスナーの皆さんから「今年の目標」を書いた年賀状を募集しています。送っていただいた方には番組から、その目標を手書きで書き込んだ、エールを送る葉書をお返します。その葉書の表と裏に、「応援メッセージ」と「おめでとうメッセージ」の動画が見られるQRコードが印刷されているのですが、今回はその動画に、先日ゲストでお迎えしたお笑いタレントのはなわさんが参加してくれます。さらに、サンポスオリジナルの「お年玉付き年賀はがき抽選会」も開催予定です!宛先は【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】です。たくさんの年賀状、お待ちしています。
皆さんからのお手紙、お待ちしています
毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆「文風」をプレゼントします。引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。
今週の後クレ
竜王郵便局のみなさん
今回のメッセージは、山梨県〈竜王郵便局〉櫻林 宏樹さんでした!
「県外に住む友人が何人かいて、数年に一度しか会えない人も多いのですが、毎年の年賀状でお互いの近況を伝え合っています。相手のお子さんが『こんなに大きくなったんだ』と分かると、離れていても頑張っている様子が伝わってきて嬉しくなります。『スポーツを始めました』『◯歳になりました』『中学生になりました』など、何気ないひと言の報告を重ねるだけでも、つながっている感じがします。自分宛に郵便物が届くと、思わず『何だろう?』とワクワクしますし、手紙はやっぱり気持ちをより丁寧に伝えられるものだと感じています。」
※出演した郵便局、及び郵便局員宛ての手紙はいただいてもお返事できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
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この番組ではみなさんからの手紙を募集しています。
全国の皆さんからのお便りや番組で取り上げてほしい場所
を教えてください。
〒102-8080 東京都千代田区麹町1−7
SUNDAY'S POST宛








