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スカロケ移住推進部 議事録ブログ

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2019.03.07
その他

地域を盛り上げるキーパーソンに出会えるイベント

Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますが
この時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんです。


堀口:前回、前々回と、このコーナーでは虎ノ門ヒルズの「新虎通り」という場所を紹介してきたんですけど。
東京にいながら、いろいろな地域の食とかお酒を体感しながら、地域を知って、つながることができるという、そんな場所だったんですけど。
今日は「新虎通り」という場所で、全国、一挙に20箇所の地域を盛り上げている、キーパーソンとつながれるイベントについて紹介したいと思います。

浜崎秘書:はい、よろしくお願いします。

堀口:「旅するいっぴんいち」という、1日限りのマルシェなんですね。全国の市町村から、それぞれの立場で地域を盛り上げている人たち、そういう方々が自慢の一品を持ち寄っていただいて、1日限りのマルシェをやります。

本部長:はい。

堀口:コンセプトは、日本全国津々浦々のその土地らしいものを、その土地の物語と一緒に伝えていこうということでして、地域を盛り上げる面白い人たちが、自分たちの言葉で直接伝えて、こだわりのある逸品を販売するイベントです。

本部長:すごいですね、逸品を持ち寄ると。

堀口:物も面白いんですけど、主役は人だということで。その人たちの話を通してその地域の魅力を知っていただいて、これからその地域に関わるヒントにしていただきたいと思います。

本部長:やっぱり物も大事だけど、人と人ということなんですね。

堀口:どういういものが並ぶのか、3つだけ紹介したいんですけど。
1つ目が福島県福島市、創業明治11年やっている阿部留商店というところの、「ラジウム玉子」というのを知っていますか?

本部長:知りません。

堀口:飯坂温泉というところがあって、そこが日本で初めてラジウムが発見されたと言われているんです。
その飯坂温泉の天然の源泉かけ流しの湯船に小一時間浸して毎日作られる玉子なんですけど。普通の温泉卵と風味が違って、黄身が固めで、白身はとろっと半熟なんですね。

本部長:あ〜、美味しそう!


堀口:鹿児島県薩摩川内市甑島、ここの山下商店さんが企画製造している、「豆腐屋さんの大豆バター」というのがあるんですね。

浜崎秘書:はい。

堀口:動物性の脂を一切使わないで、植物性のものだけを原料に選んで、丁寧に練り上げて豆腐を手作りするように1つ1つ瓶詰めしています。カロリーはピーナツバターの約半分と言われています。
コンセプトが良くて、冷蔵庫がまだ普及していない時代に、朝ごはんに出す豆腐っていうのは、その日の朝作ったものを提供して、一日頑張ってね、という思いがあって豆腐屋さんをやっていた方が多かったと言われているんですけど。

本部長:はい。

堀口:今、忙しい時代になって、パン1枚で済まそうっていう人たちにも、大豆バターを添えて“今日も頑張ってね”と、そんなメッセージを伝えるような商品なんですね。
これも、相当美味しいです。

本部長:美味しそうですね〜!

堀口:それともう一つが、新潟県十日町市の松之山温泉という、合同会社まんまというところが販売している、「温泉コスメ」があります。
女性に大人気の商品なんですけど、ここの湯が化石海水と言って、化石の海水なんですね。それが弱アルカリ性で肌にすごくいいということで、ここで作られている温泉ミストという商品が、肌にツヤを与える完全無添加の化粧水でして、松之山温泉の人気ナンバーワンの商品なんですね。

浜崎秘書:ほしい〜〜(笑)。


本部長:これはセットで何が入っているんですか?

堀口:温泉ミストとフェイスマスク2種類あって、発泡入浴錠、この4点セットが大人気なんですね。

本部長:これは女性に喜ばれますね。

堀口:その他、茨城県つくば市の「手焼きせんべい」、静岡県富士市の「富士山もち最中」、山口県長門市向津具半島の「純米大吟醸むかつく」といった、こだわりの商品が並びますので。
当日は想いを持った面白い人たちが集結しますので、彼らにしか語れないような逸品の自慢話に耳を傾けていただいて、それぞれのお話を通して街の魅力を知っていただいて、これからの地域とのつながり方のヒントにしていただきたいと思います。

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