川島明 そもそもの話

TOKYO FM/JFN 37 Stations
Every Saturday 17:00-17:55
FM愛媛 Every Saturday 18:00-18:55
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そもそも、なんでこの世界に?
そもそも、有名になったきっかけは?そもそも、あの作品を手がけた理由は?
芸人、俳優、ミュージシャン、漫画家、映画監督、スポーツ選手、料理人……
誰でも知ってるあの人の、意外と知らない“そもそもの話”。
平日の喧騒を逃れた土曜日。
バリトンボイスの聞き巧者 麒麟・川島明がおくるインタビュー番組。
様々な質問や相談に川島明が答えていきます。

番組では、リスナーからのメッセージも募集中!

Message

On Air Report

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03 Nov 2023

【#4】ゲストはサンボマスターの山口隆さん、近藤洋一さん、木内泰史さん!【2023.10.28 OA】

「なぜこの世界に?」「有名になったきっかけは?」などなど…誰でも知ってるあの人の意外と知らない“そもそもの話”を、麒麟・川島明が紐解いていくラジオ番組「川島明 そもそもの話」!

10月28日の放送では、サンボマスター山口隆さん、近藤洋一さん、木内泰史さんが3人揃って登場!
川島さんがMCを務めるTBS『ラヴィット!』のテーマソング「ヒューマニティ!」でもおなじみのロックバンドのルーツを深掘りしていきました。

◆ラヴィット!◆
川島さんにとってサンボマスターは、MCを務めるTBS『ラヴィット!』のテーマソング「ヒューマニティ!」でお世話になっているバンド。8月には番組発のイベント「ラヴィット!ロック2023」にも出演し、熱いパフォーマンスが披露されました。川島さんが1万人の観客の前で自身の想いをスピーチした後、サンボマスターが登場してライブパフォーマンスを披露するという段取りだったのですが、出番直前に披露された川島さんのスピーチに感動するあまり、山口さんはとても緊張されていたそう。ただ、それをよそに、木内さんは様々なタレントの方と楽しそうにお話しされていたとか。
また、『ラヴィット!』からテーマソングのオファーを受けた時は、嬉しかったと話す山口さん。ただ、近藤さんいわく、”とにかく明るい番組を!”という番組コンセプトを聞いて、”何で僕らなんだ…!?”と当初は驚いたそう。ですが、今や日本の朝を明るくするテーマソングとして、「ヒューマニティ!」はすっかり定着しています。

◆結成前◆
サンボマスターの3人が出会ったのは、大学の音楽サークルでのこと。山口さんいわく、近藤さんは大学時代から突出した人間力を持っており、”はみ出し者たちのカリスマ”のような存在。パチンコでお金を稼ぎ、もはやパチプロと言えるのでは!?…というほどだったとか。
そんな近藤さんは、サンボマスターではベーシストとして活動しているものの、軽音サークルの頃はギターを弾いており、サンボマスターを結成するまでベースを弾いたことが無かったとか。近藤さんがサンボマスターに加入する際も近藤さんはベースを持っていなかったそう。それでも、山口さんが「練習に10万円のベースを持ってきてくれ」と誘ったところ、近藤さんはスタジオに10万円のベースを持って現れたのだとか!こうして、現在の3人でのサンボマスターの活動が始まりました。

◆デビュー後◆
2003年にデビューしたサンボマスターは、その年のフジロックのルーキーステージに出演!そのきっかけは、知り合いのバンドの代わりに急遽ライブに出演したところ、そのライブをたまたま観ていたフジロックの関係者の目に留まったのだそう。「ルーキーステージにエントリーしたい」とオファーされて、3人も何のことかわからないまま”どうせ決まらないだろうし…”と軽い気持ちで承諾したそうですが、しばらくして出演が決まったのだそう。このルーキーステージでのパフォーマンスが様々な音楽関係者の目に留まり、次第に注目を浴びるようになります。
その後、2005年にはドラマ『電車男』の主題歌「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」が大ヒット!サンボマスターの存在が一気に世に知れ渡りましたが、一方で複雑な心境も抱いていたと言います。曲は大ヒットしたことはもちろん嬉しい一方で、曲が一人歩きしてしまい、”自分たちの考えていることのほんの数%しか世の中に伝わらないんだな…”というジレンマも感じていたのだとか。山口さんが近藤さん、木内さんにこの思いを吐露したところ、2人も同じように感じていたそうで、山口さんにとって、この思いを分かち合えたことがとても大きな出来事だったとお話しいただきました。

◆デビュー20周年◆
今年、ついにデビュー20周年を迎えたサンボマスター!ここで、山口さんからは「近藤くんと木内くんじゃないとダメだったな」という言葉が。山口さん自身では”世間と折り合いを上手くつけることができずにこの歳まで来てしまった”と感じているそうで、近藤さんと木内さんが山口さんの通訳のような役割を果たしているのだそう。山口さんの作曲は楽譜に書くのではなく、弾いて伝えるスタイル。”メソポタミア以前”のようなやり方だともおっしゃっていましたが、以心伝心で楽曲制作をされているのだそう。

現在、デビュー20周年特別企画「全員優勝計画」を実施中!
11月15日(水)にはアルバム「ラブ&ピース!マスターピース!」をリリースされ、
11月19日(日)には横浜アリーナで「全員優勝フェスティバル ~ゴールデンLIVE’it!~」も開催!

詳しくは、「全員優勝計画」特設ページをご覧ください。

◆これからのサンボマスター◆
最後に、サンボマスターの今後についてもお話を。
「この3人でこのまま一生やっていけたら、こんな嬉しいことは無い」と話す山口さん。その一方で、サンボマスターの3人はバンドの将来について不安に思っていることが…。それは、”『ラヴィット!』で「ヒューマニティ!」がいつまでテーマソングとして使ってもらえるのか…?”という心配。これに対して、川島さんからは「『ラヴィット!』が続く限り、(テーマソングは)『ヒューマニティ!』」と明言。3人も安堵しているご様子でした!

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26 Oct 2023

【#3】ゲストはピエール瀧さん!【2023.10.21 OA】

「なぜこの世界に?」「有名になったきっかけは?」などなど…誰でも知ってるあの人の意外と知らない“そもそもの話”を川島明が紐解いていくラジオ番組「川島明 そもそもの話」!

10月21日放送のゲストは、ピエール瀧さん!
電気グルーヴの活動秘話から、俳優としてのそもそもの話まで、様々なお話を伺いました!

◆電気グルーヴと川島さん◆
麒麟が劇場で漫才を披露する際の出囃子は、電気グルーヴの「Shangri-La」!若手時代から今に至るまで、小さな劇場から大きな舞台まで、この曲とともに舞台に上がっています。そのことを聞いた瀧さんからは「公認で!」という言葉も飛び出しました!
また、川島さんが学生時代、夜な夜な聴いていたのが伝説のラジオ番組「電気グルーヴのオールナイトニッポン」。中でも川島さんの印象に残っている放送が、”喧嘩ドッキリ”の回。川島少年にとって、”大人の喧嘩”を盗み聞きするという経験は初めてだったそうで、衝撃だったそう。

◆石野卓球さんとの出会い◆
地元・静岡で知り合った石野卓球さんとは、40年来の関係!瀧さんが高校生の頃、所属していた野球部のメンバーと好きな音楽の話をしていて、テクノが好きだと話したところ、その友達に石野さんを紹介されたのだとか。
石野さんは高校時代から静岡市内でライブ活動をされており、瀧さんもよく観に行っていたそう。次第に”客席で大騒ぎするくらいだったらステージで大騒ぎした方がいいんじゃない?”ということになり、いつしか瀧さんもステージに上がるように。こうして1985年、石野さんのバンド「人生」に参加します。

◆瀧さんの、人生◆
高校卒業後、一度は臨床検査技師を目指していたという瀧さん。東京にある医療系の学校に進学したものの、次第に行かなくなってしまいます。また、石野さんとのバンド「人生」も上京して3年程で解散することに。
そんな中で石野さんがやりたいと思った仕事が「映像ディレクター」。ミュージシャンのPV制作に憧れ、映像の制作会社に入ります。しかし、入ってすぐに再び石野さんに「電気グルーヴ」に誘われたことで、再びミュージシャンの道を歩むことに。この経緯を聞いた川島さんからは「瀧さん、グラグラっすね!」とツッコミが入りましたが、瀧さんいわく「目標がないのよ、常に。」「なりたかったものって、未だにないかもしれない…」とのこと。

◆電気グルーヴ◆
こうして結成された電気グルーヴは、スカウトによりメジャーデビューすることに。当時は『三宅裕司のいかすバンド天国』の影響でバンドブームの世の中だったこともあってか、電気グルーヴとしては2~3本目のライブでスカウトされたのだそう!
また、結成時は4人組だった電気グルーヴですが、メンバーチェンジを経て現在の2人組体制に。2人組になったばかりの頃に制作された「Flashback Disco」は、瀧さんにとっても思い出深い1曲だとか。

◆俳優業◆
音楽活動の傍ら、俳優としても大活躍の瀧さん。最近では、話題作『サンクチュアリ』に出演されたことでも反響を呼びました。川島さんもご覧になったそうで、成り上がりのど真ん中のストーリーが、まるで”美味いチャーハン”のように楽しむことができたと言います。
そもそも、瀧さんが俳優デビューしたきっかけは、なんと”Vシネ”!電気グルーヴの深夜テレビ番組を手掛けていたディレクターに誘われて、『ハッピーピープル』という作品に出演したのが始まりなのだとか。
そんな瀧さんが好きな俳優は、リッキー・ジャーヴェイス。英BBCのテレビドラマ『The Office』がとても面白く、ファンになったのだそう!その魅力についても、たっぷりとお話しいただきました。

◆リトルカブ◆
最近、中学の同級生に余っていたリトルカブをもらったという瀧さん。静岡から東京まで下道を原付で走ったり、横須賀からフェリーに乗って房総半島に渡り、南房総をパタパタと走ったり…と満喫されているのだとか。こういった無目的な旅を、今後もライフワークとして続けていきたいとお話しいただきました。

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14 Oct 2023

【#2】ゲストはアイナ・ジ・エンドさん!【2023.10.14 OA】

「なぜこの世界に?」「有名になったきっかけは?」などなど、誰でも知ってるあの人の意外と知らない“そもそもの話”を川島明が紐解いていくラジオ番組「川島明 そもそもの話」!

10月14日放送のゲストは、アイナ・ジ・エンドさんでした!

◆BiSH解散から3ヶ月◆
”楽器を持たないパンクバンド”BiSHは、今年6月29日の東京ドーム公演をもって解散。
メンバー6人はそれぞれの道を歩み始めていますが、共にBiSHのメンバーとして活動していたハシヤスメ・アツコさんは、最近バラエティ番組に多数ご出演!
アイナさんとアツコさんは”お互いお姉ちゃんとして慕い合っている関係”だそうで、解散後も番組で共演したり、夜中に長電話をしたり…「解散してからの方が仲良いかも」というお話も。

◆ダンス◆
4歳からダンスをやっていたアイナさん。地元・大阪で過ごした10代は、歌よりダンスにのめり込んでおり、ダンサーを目指していました。
そんな中、高校3年生の時に友達と行ったカラオケで、アイナさんの歌声に感動した友達が「アイナは歌やった方がいいよ」と号泣!これがきっかけとなり、アイナさんは上京を決意します。

◆上京後◆
上京してからは路上ライブなどをして音楽活動をしていましたが、アイナさん曰く「本当に上手くいかなかった」のだそう。
そんな中、「BiSがハイエースで全国を回るツアーを開催する」というニュースを目にしたことがきっかけで、”大人のところへ行こう”と考えるようになったとか。
様々なオーディションを受ける中で、偶然BiSHのメンバーオーディションを見つけ、「あのBiSの後輩グループじゃない!?」と思いオーディションを受け、2015年、BiSHのメンバーとしてデビューすることに!

◆星が瞬く夜に◆
インディーズデビューシングル「BiSH-星が瞬く夜に-」のMusic Videoでは、メンバーたちが馬糞にまみれる場面が!
アイナさんは”馬糞事件”と呼んでいましたが…「そもそも、MVを撮ってもらえるのが嬉しかった」とも。
「そういうツラい時の一致団結はすごい」「何かに集中した時の集結力はどこにも負けない」とBiSHの活動を振り返るアイナさんでした。

ちなみに、「BiSH-星が瞬く夜に-」のMVはこちら!

◆キリエのうた◆
10月13日(金)より全国ロードショーとなった音楽映画『キリエのうた』では、映画初主演を務めています!
監督の岩井俊二さんはあまりお芝居に対して演技指導をされないそうで、自由にお芝居をしながら、勝手に学んでいったと言うアイナさん。「コンテンポラリーダンスをしているような感覚だった」とおっしゃいます。

なお、こちらの映画には、川島さんの後輩・霜降り明星 粗品さんもご出演。
映画の撮影中には、楽屋で粗品さんにかまってもらっていたというエピソードも飛び出しました!
映画の詳しい情報は、映画「キリエのうた」ホームページをチェック!

◆アイナさんのこれから◆
今年3月、BiSHが解散に向けてラストスパートへと向かっていく中、大きな怪我をされたアイナさん。
ショックで落ち込む中、友達が家にやってきて、ひたすら無言でゲームをしたり、ずっとギターを弾いてくれたりして、一緒に過ごしてくれたのだそう。
その時間を過ごす中で、”歌わなくても踊らなくても、自分は存在していていいんだ”と思うようになり、”生きるって最高だな”と思えるようになったと言います。

そんなアイナさんの今後について伺うと、「腐らないように生きていきたい」というお話が!
ずっとテレビに出続けられる自信はないものの、”ずっと歌やダンスは続けていきたい”という思いを抱いているそう。「腐らないように感性を守り続ける。それだけをしていけば、私はずっと歌っていけそうだなと思っています。」と力強く話すアイナさんでした!

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07 Oct 2023

10/7のゲストは、スピードワゴンの小沢一敬 さん!

オールザッツ漫才での事件、
2003年のM1グランプリの言い訳、
実は、川島さんの結婚を後押し!?
などなど、たっぷりお話を伺いました!

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