22.06.03
世界バンタム級 王座統一戦「井上尚弥 対 ノニト・ドネア」

金曜日の「トレンドネット」は、「スポーツ」をキーワードにお届けします。
今朝は、ボクシングにフォーカス!
世界バンタム級 王座統一戦「井上尚弥 対 ノニト・ドネア」
吉田:来週 火曜日、6月7日にさいたまスーパーアリーナで開催されるボクシングの一大イベント、「WBA・IBF・WBC 世界バンタム級 王座統一戦 井上尚弥 対 ノニト・ドネア」。こちらは、ボクシング・バンタム級における世界の4つの団体のうち3つの団体のチャンピオンベルトをかけて戦う、注目の一戦となっています!
ユージ:コメントは、スポーツジャーナリストの近藤隆夫さんです!まずは改めて井上選手とドネア選手、それぞれどんなボクサーなのか伺いました!
近藤さん:モンスターと呼ばれる井上尚弥選手は現在29歳。2012年にプロデビューして以来、22戦全勝、19KO、負けなしの成績を誇っています。この間に、ライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級と3階級で世界王者となり、現在はバンタム級で4団体王座統一を目指しています。また、階級の壁を越えて強さを測定するパウンドフォーパウンドでも世界トップ3に名を連ねており、日本が産んだ歴代の最強チャンピオンと言っていいでしょう。フィリピン人のノニト・ドネア選手は今年40歳を迎えます。これまでに48戦を戦い、42勝を挙げ、この間に、フライ級からフェザー級まで5階級を制覇したレジェンドファイターです。全盛期は過ぎたとはいえ、昨年にはWBC世界バンタム級王座に返り咲くなど衰えを知りません。「フィジカルだけではなく、メンタルも含めれば、今が私のピークだ。」そう本人も話しています。実は2人は、2年7ヶ月前の2019年11月に今回と同じく、さいたまスーパーアリーナのリングで一度対戦しています。このときは井上選手が判定勝ちを収めましたが、ドネア選手の強烈なパンチで井上選手は眼窩底を骨折しています。それでも11ラウンドに左ボディブローでドネア選手からダウンを奪うなど、壮絶な戦いとなりました。この一戦は名勝負、ドラマ・イン・サイタマと称され、2019年の年間最高試合にも選ばれています。
ユージ:世界中で、「2019年の最高のボクシングマッチだ」と称されたのが、前回の2人の名勝負「ドラマ・イン・サイタマ」だったということで、いかに今回の戦いが注目されているかが、よく分かります!ここからは、日本が誇るモンスター、井上尚弥選手の対戦相手、ノニト・ドネア選手にフォーカスします!
吉田:今年40歳。通算戦績 48戦42勝という、圧倒的なキャリアと人気を誇るノニト・ドネア選手。その人気は、パワーだけでなく人柄からも伺えます。
近藤さん:ドネア選手は親日家としてもよく知られています。リングを降りれば、井上尚弥選手ともとてもフレンドリーに話しています。前回の対戦のとき、勝者にはモハメド・アリトロフィーが贈られました。このとき、ドネア選手は奥さんと子供を連れてきていたんですが、そのモハメド・アリトロフィーをですね、プレゼントすると約束してリングに上がったんですね。しかし、残念ながら敗れました。その直後、試合後にドネア選手は井上選手に頼んだそうです。一晩だけ、そのトロフィーを貸してくれないかと。井上選手は快くドネア選手にトロフィーを一晩だけ貸しました。そのときにドネア選手は井上選手に強く感謝し、日本人の温かみを知ったと後に母国に帰ってから話しています。ノニト・ドネア選手は、一度戦った井上尚弥選手のことを、とても強いファイターだと認めています。しかし、リングを降りたとき、自分の戦い方ができれば勝てたはずだとも思ったそうです。もう一度戦いたい、そのことがドネア選手のモチベーションとなり、去年のWBC世界王座返り咲きに繋がったのではないでしょうか?
ユージ:36歳の時に井上選手に負けて、普通ならカラダの衰えとかも考えそうですが、ドネア選手はそれでも戦い続けて、再びチャンピオンになって、また、井上選手に戦いを挑む。気持ちの強さも備えている、本当にすごい選手なんだなって、思いますね!
吉田:「バンタム級」世界チャンピオン同士の、2度目の対戦。果たして、どんな結果が待っているのでしょうか?近藤さんに、ズバリ!予想していただきました!
近藤さん:大方の見方と同じですが、私も井上尚弥選手のKO勝ちを予想します。一度拳を合わせて、ドネアの手の内を知ったことで、井上選手は早いラウンドから積極的にスピードを生かして攻めるように思います。前半6ラウンドまでには、井上選手が倒し、3団体統一王者になるのではないでしょうか?ただ怖いのは、ドネア選手の左フックです。この一撃をカウンターでもらわないことが、井上選手の勝利の条件となります。
ユージ:ちなみに格闘技といえば、試合前の「挑発合戦」も話題のひとつですが、井上選手とドネア選手は、どちらもそういう事をやらないタイプです。リングの外ではなく、リングの上で拳で戦う。口ではなく、最高のパフォーマンスをする自信にあふれていて、さらに、2人はお互いのことをリスペクトしている素敵な関係です。応援をするこちらもリング外での口合戦も結構楽しいのですが、実力で決着をつける2人の一戦は注目です。そして井上選手は、勝てば、バンタム級4団体完全制覇へあと一歩となります。井上尚弥 対 ノニト・ドネア。来週火曜日、さいたまスーパーアリーナで、ゴングです!
そして、今日の #ユジコメ はこちら。
リポビタンD TREND NET ①
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) June 3, 2022
6/3金 #ユジコメ は
【プロボクシング 井上尚弥 対 ノニト・ドネア】
2019年に一度対戦した両者。
前回の対戦は井上選手がドネア選手のパンチで眼窩底を
骨折するなど壮絶な戦いの末、判定で勝利しました。
それ以来の対戦ということで注目されています。#ワンモ #TOKYOFM
リポビタンD TREND NET ②
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) June 3, 2022
ドネア選手がどのような井上対策をしてくるのかが気になりますが、スポーツジャーナリストの近藤隆夫さんは
今回の対戦について、前半6ラウンドまでには井上選手が
倒して3団体統一王者になるのではと予想されていました。#ワンモ #TOKYOFM
リポビタンD TREND NET ③
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) June 3, 2022
僕の予想としては、ドネア選手が井上対策で前回以上に
予想できない動きをして苦戦するかもしれませんが、
それを乗り越えて絶対王者の井上選手が勝ってくれることを期待しています!#ワンモ #TOKYOFM