21.09.17
大谷翔平選手、103年ぶりの大記録 達成に王手!その記録を残した野球の神様、ベーブ・ルースとは?

金曜日は「スポーツ」をキーワードにお届けします。
今朝は、メジャーリーグ!
大谷翔平選手と、野球の神様、べーブ・ルース にフォーカスします!
今日、お話を伺うプロフェッショナルは、日本におけるメジャーリーグ取材の第一人者、古内義明さんです。
古内さんに伺うお話はこちら!
【大谷翔平選手、103年ぶりの大記録達成に王手!その記録を残した野球の神様、ベーブ・ルースとは?】
本仮屋:今シーズン、数々の記録を塗り替えて現地でも大きな話題となっているアメリカ・メジャーリーグ、エンゼルスの大谷翔平選手。次の記録として期待されているのが、同一シーズンにおけるピッチャーとしての2桁勝利とバッターとしての2桁ホームラン、両方の達成。ピッチャーとバッターの二刀流が珍しいメジャーリーグにおいて、この記録は1918年に、野球の神様として知られるベーブ・ルースが記録して以来、103年もの間、誰ひとり達成することが出来ていません。そんな中、大谷選手は現在、ホームランは44本。ピッチャーとしては9勝を挙げていて、あと1勝すれば、記録達成となります。
ユージ:日本におけるメジャーリーグ取材の第一人者、古内義明さんにお話を伺いました。大谷選手がメジャーリーグで活躍し始めてからよく聞くようになったのが、ベーブ・ルースという名前。現地・アメリカのメディアでは、大谷選手のすごさを伝える上で、ベーブ・ルースを引き合いに出すのが当たり前になっているようです。
古内さん:ベーブ・ルースというのは愛称で本名は、ジョージ・ハーマン・ルースと言います。1914年にルースはレッドソックスでデビューし、主にピッチャーとして活躍します。レッドソックスを3度の世界一に導きますが、当時のオーナーが借金の肩代わりにルースをヤンキースに、まさかの金銭トレードで放出してしまいます。ルースが去ったレッドソックスは、2004年に世界一に輝くまで、なんと86年間もワールドシリーズ制覇から遠ざかり、これを俗に「ベーブ・ルースの呪い」と呼んでいます。
一方で、それまでワールドシリーズを制覇できなかったヤンキースは、ルースが移籍してから16年間で4度の世界一の美酒を味わい、これまでに27度の世界一を達成する名門チームとして君臨しています。1914年から35年にかけてメジャーでプレーしたルースは、野球を国民的な娯楽に押し上げたことから“ベースボールの神様”として多くのファンやプレーヤーから愛され、ヤンキースで彼が付けた背番号3は、ヤンキースの永久欠番になり、メジャーリーグで最初に野球殿堂入りした5人の中の1人でもあります。
本仮屋:まさに、メジャーリーグの歴史を築き上げた偉大な選手、ということがエピソードからも伝わってきますが、実際に、選手としてはどんな成績を残しているのでしょうか?
古内さん:1914年19歳でレッドソックスでデビューをしてヤンキース、ブレーブスで数多くの記録を達成したベーブ・ルース。中でも1927年に記録したシーズン60本塁打は、1961年ヤンキースのロジャー・マリスに破られるまで、34年間にわたりメジャーのシーズン最多本塁打記録でした。またルースが放った通算714本のホームランは、1974年にブレーブスのハンク・アーロンが破るまで39年間、メジャー通算本塁打記録でした。40歳まで現役を続けたルースは、投手としても94勝を挙げ、所属したチームを通算7度の世界一に導き、ルースが高い評価を上げている理由の1つとなっています。
ユージ:選手としての成績も伝説級ですし、さらにはチームのワールドチャンピオン獲得にも何度も貢献しているということで、まさに「野球の神様」という表現にふさわしい人物だったんですね!そんなベーブ・ルースと大谷翔平選手が比べられる理由は、どちらも二刀流の選手である、ということ!大谷選手は今後、アメリカでベーブ・ルース並みの評価を受ける可能性はあるのでしょうか?
古内さん:アメリカの有力雑誌タイムは、毎年恒例の世界で最も影響のある100人を発表しました。日本から大谷翔平選手が選ばれました。その雑誌の中で、ヤンキースで活躍し通算696本のホームランを打っているアレックス・ロドリゲスは、大谷選手は現代のベーブ・ルース、ルースでさえ20以上の盗塁を決め、40本以上のホームランを打ったり、同じシーズンに100マイル、161キロ以上を投げたりはできなかったと賛辞を惜しみません。今シーズン、大谷選手の活躍は100年を超えるメジャーの歴史の中で唯一無二のパフォーマンスであると、ぜひ知っておいて欲しいと思います。
本仮屋:メジャーリーグのレギュラーシーズン最終日は、10月4日!エンゼルスは残り16試合です。
ユージ:ホームラン王争いも気になるところですが、無事にシーズンを終えてほしいです。
そして、今日の #ユジコメ はこちら。
#リポビタンD TREND NET ②
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) September 17, 2021
大谷選手、腕を痛めて投手としての登板がシーズン中にあるか分からない状況に…打者としては、44本塁打の好記録で3位(収録時)。本塁打王も期待できますが、腕の様子も気になるので、あまり記録にこだわらず、今後の活躍のためにも無理せず大事にプレーしてもらいたいです。