21.08.27
東京2020パラリンピック

金曜日は『スポーツ』をキーワードにお届けします。
今日、お話を伺うプロフェッショナルは、NPO法人「国際障害者スポーツ写真連絡協議会」、通称:パラフォトの代表を務めるフォトジャーナリストの佐々木延江さんです。
佐々木さんに伺うお話はこちら!
【東京2020パラリンピック】
吉田:今週・火曜日の開会式を皮切りに、9月5日の閉幕まで13日間にわたる戦いが行われているパラリンピック。今日で大会4日目を迎えます。
ユージ:長年、パラスポーツの現場を取材されているフォトジャーナリストの佐々木延江さんに、火曜日に行われた開会式を振り返って頂きました。
佐々木さん:開会式は、本当に一貫した障害のある人とない人の演出が、リオの時にフラッグハンドオーバーセレモニー、次は東京だというセレモニーがありまして、その時に日本の演出でチラッと見せてもらった障害のあるダンサーとアコンプリッシュ達のパフォーマンスがあったのですが、その状況が東京で具体的にフルセットで演じられたと感じています。本当に細部まで障害がある人のパフォーマンスにこだわった開会式、そういう気がしました。
ユージ:開会式はとても感動しましたけど、あの演出は、リオデジャネイロ大会でのセレモニーの演出とリンクしていたんですね!パラエアポートと呼ばれる空港を舞台に物語が繰り広げられました。コンセプトは「We Have Wings(私たちには翼がある)」。 逆風に立ち向かうパラアスリートのように勇気を出して翼を広げることで、思わぬ場所に到達できる、というメッセージを表現してたそうですよ。
吉田:車いすに乗って「片翼の小さな飛行機」として物語の主人公を演じた公募キャストの和合由依さん。先天性の羊膜索症候群、関節拘縮症による身体の機能障がいを抱えながら、圧巻のパフォーマンスを披露しましたよね!
ユージ:表情も演技表現も素晴らしかったですよね!はるな愛さん、布袋寅泰さんの登場も話題になりましたね。
吉田:そして競技がスタートしたわけですが、きのう・大会3日目が終了した時点で、日本が獲得したメダルは、全部で4つです!金が1つ、銀が2つ、銅が1つ、となっています。きのうは、競泳男子100メートル自由形(運動機能障害S4)で鈴木孝幸選手が金メダルを獲得! 競泳男子400メートル自由形(視覚障害S11)で富田宇宙選手が銀メダルを獲得しました。ほかにも卓球や、車いすバスケットボールの試合も行われて、それぞれ、白熱した戦いが繰り広げられました。
さて、これまでに数々のパラスポーツの戦いを観戦してきた佐々木延江さんに、オススメのパラリンピックの楽しみ方についても伺いました!
佐々木さん:私の視点としては、今回日本人選手のライバルとなる海外アスリート達をぜひ注目してほしいなと思っています。いろんな海外選手がいますが、特に日本人選手とライバルとして戦ってきた選手、どんなライバルと戦ったのかということを知っていくことで、今後いろんな角度からパラリンピックを思い出して話をしてもらうことができるんじゃないかと思っています。
吉田:「日本人選手のライバルになる海外選手に注目する」ということで、 注目のライバル対決の中から1つ、佐々木さんに教えて頂きました。ピックアップして頂いたのが、水曜日に行われた 競泳女子100メートル背泳ぎ(運動機能障害S2)で銀メダルを獲得した山田美幸選手と、金メダルを獲得したシンガポールのピンシュー・イップ選手です。この2人は9月2日に行われる女子50メートル背泳ぎ(運動機能障害S2)にも出場予定ということで、再び、金メダルを争う戦いが観られるそうなんです。山田美幸選手といえば、日本勢でパラリンピック史上最年少・14歳でメダリストとなったことで話題となっていますよね。一方のピンシュー・イップ選手はというと、前回のリオの背泳ぎ2種目で2つの金メダルを獲得し、世界記録も持っているトップアスリート。ちなみに母国・シンガポールでは2018年に最年少の26歳で国会議員に就任して、国の未来を担うスイマーとしても注目されている選手だそうです。その世界女王に、山田選手は得意の50メートルで勝負するということで果たしてどんな結果が待っているのか、楽しみですね!
ユージ:お互いのストーリーを知るだけでも、さらに興味が湧きますね。9月2日に行われる女子50メートル背泳ぎ(運動機能障害S2)。見逃せません!
吉田:日本人選手のライバルとなる相手は誰なのか?ぜひチェックしてみましょう!さて、コロナ禍において、開催方法の変更を余儀なくされてしまった中で、佐々木さんが今回の東京パラリンピックについて思うこと。最後に伺いました。
佐々木さん:本来であれば、本当に完璧な形でという言葉があったと思いますが、そういう形であると良かったのですが、理想的じゃない状況でもベストなパフォーマンスをどう出していけるかが、パラリンピックアスリートの力の見せ所だと思うんですね。ベートーベンが聴力を失ってから曲をたくさん残したこともありますし、障害があることで制限されることもあるけれど逆にいろんな活躍ができることもあると思うので、それを証明していくことで、皆さんにアスリートの力を示して欲しいなと思っています。
ユージ:「制限されることで、逆にいろんな活躍ができる事もある。」
コロナ禍において、私達もたくさんの制限を強いられていますから、パラリンピックの選手の皆さんがみせる、ひたむきな姿が、私達の大きな励みにしていきたいなと思います。東京2020パラリンピック、この週末の競技にも注目です!
そして、今日の #ユジコメ はこちら。
#リポビタンD TREND NET ①
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) August 27, 2021
8/27金は開催中の【東京2020 #パラリンピック】にフォーカス??大会4日目までで金メダルも獲得、パラリンピアンの何かに向かって努力をする姿は見ていて気持ちいいですね。番組では、日本人選手だけでなく外国人選手にも注目しました。#ワンモ #ユジコメ #tokyofm #AuDee
#リポビタンD TREND NET ③
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) August 27, 2021
選手のバックグラウンド、ストーリーを知ると、より応援する気持ちや楽しみが増えると思うので、気になる選手がいたら、ぜひ調べてみていただいて #パラリンピック の楽しさを知って欲しいと思います。#ワンモ #ユジコメ