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21.06.18

男子プロゴルフ【全米オープン】
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金曜日は『スポーツ』をキーワードにお届けします。
今日、お話を伺うプロフェッショナルは、ゴルフジャーナリストの舩越園子さんです。
舩越さんに伺うお話はこちら!


【男子プロゴルフ「全米オープン」】


吉田:男子の4大メジャー大会のひとつ、「全米オープン」が現地時間の昨日、開幕しました!今年の会場は、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴにある、トリーパインズ・ゴルフ・クラブのサウス・コース。全部で4日間の日程で開催され、日本からは松山英樹選手、星野陸也選手、石川遼選手、浅地洋佑選手の4人が参戦しています!


ユージ:開幕直前に、ゴルフジャーナリストの舩越園子さんにお話を伺っています!


舩越さん:男子の全米オープンというのは、アメリカのゴルフの最高峰を決める大会です。もちろんメジャー4大会の1つですが、この大会が始まったのは、今から126年前、1895年です。その当時は、まだまだ最高峰を決めるとか、メジャー大会の1つという位置付けでは全然なくて、ほんの10人くらいでやっていた小さな大会でした。9ホール×4ラウンドの36ホールを1日で回るという最初からタフな戦いではありました。最初はなぜか優勝したのは、ずーっとスコットランドやイングランドから来たイギリス人ばかりで、なかなかアメリカ人が勝てず、やっと勝てたのが1911年大会。その時からこの大会はアメリカ人のプライドをかけて、アメリカのナショナルチャンピオンを選ぶ大会にしようということになり、それからアメリカのメジャー大会の1つとして全米オープンがステータス、格式の高い大会になりました。とてもタフなコースで行われるチャンピオンシップ大会ですから、優勝賞金は、日本円にすると2億円以上、2億4千万円くらい、225万ドル。賞金総額は、1250万ドル、日本円で13億7千万円くらいになります。優勝賞金もビッグだし、コースは7652ヤードでとてもタフ。距離も長く優勝賞金もビッグ、やはりアメリカの最高峰を決める素晴らしい大会になるだろうと予想されております。


吉田:そんなビッグな今大会で、特に注目を浴びている選手として2人の名前を挙げて頂きました!


舩越さん:やっぱり1番注目されていると言っていいのは、フィル・ミケルソンがどうなるのか?というところだと思います。ミケルソンは、先月、50歳で全米プロを制して、メジャー史上最年長優勝を果たしたばかり。メジャー6勝目をあげましたが、なぜか彼は、全米オープンだけが勝てていない。しかも6回も惜敗を繰り返してしまっています。2013年に全英オープンを制して以来、メジャー優勝から遠のいていたので、もうメジャー優勝は無理だろうと思われていたのですが、しかし50歳で全米プロを勝ち、その勢い、好調のまま、今度こそ全米オープンを獲ってくれるのではないか?と期待されています。この全米オープンだけが勝てていなかったので、今回もし全米オープンを勝てば、キャリア・グランドスラム、生涯グランドスラムを達成することになるので、達成するかどうかが1番大きな注目ポイントとされています。
しかしそれとは別に、優勝候補筆頭に上がっているのがスペイン出身のジョン・ラームです。彼が筆頭なのは、1つには2週間前のメモリアルトーナメントという、アメリカツアーの大会で54ホール、3日目を終わった時点で6打差の単独首位、しかしその日の前に受けたPCR検査の結果が陽性になってしまい、即座に棄権を余儀なくされてしまいました。優勝目前なのに。なので、それから隔離生活に入らざるを得なくなり、この全米オープンに出られるかも分からない中、ギリギリセーフで入ってきたので、彼は戦いたくてしょうがないわけです。その戦いたい、勝ちたい気持ちが優勝につながるのではないか?というのが、1つ大きな注目になっています。


ユージ:おととい、51歳の誕生日をむかえたフィル・ミケルソンが、生涯グランドスラムを達成するのか?それとも、現在、世界ランキング3位のジョン・ラームが、実力を示すのか?いや、もうひとりの注目選手を忘れてはいけません!現在、予選ラウンドを戦っている、松山英樹選手!


舩越さん:松山選手はご存知のように今年のマスターズを制して、メジャーチャンピオンになったばかりなので、その勢いのまま次なるメジャー2勝目をあげてほしいと思います。しかしそう簡単にいかないことは、松山選手自身が有頂天になるタイプではないので、とても警戒しています。松山選手は普段アメリカツアーで、ファーマーズインシュランスオープンが毎年このコースで行われるので、コース自体はよく知っているのですが、アメリカツアーの大会時と、全米オープンというメジャーの大会では、セッティングが全然違うので、とてもタフな戦いになるのではないかと本人は言っています。グリーンは少し硬くなっているし、1月の通常のアメリカツアーの大会と比べると芝の質が全然違う印象なので、無理をせずに1打1打すごく大事になるので、ボギー以上を叩かないように攻める、安全を取りながら攻めていく戦い方になるのではないかと見通しを語っていました。でもこのように気負わない、意気込み過ぎない松山選手は強いので、メジャー2勝目、狙っていってほしいなと思います。


ユージ:そんな松山選手と現在予選ラウンドを一緒に回っているのが、去年の全米オープンのチャンピオン、ブライソン・デシャンボー選手!


吉田:どんな選手なんですか?


ユージ:一言でいうと、めちゃくちゃ飛ぶ!飛距離がとにかく凄い。ブライソン・デシャンボーの代名詞とも言われるのがパワー。例えば池を越えるショットで、多くの選手が回り道をして打っていくんですけど、デシャンボーは池越えしますと言って思い切り豪快に打って、打った後に砲丸投げの選手顔負けのうわーっという声を出したりとか、いろんな人を沸かせている、そんな選手です。
男子の全米オープン、全米女子オープンを制覇した笹生優花選手に続く、次のビッグニュースに期待しましょう!



そして、今日の #ユジコメ はこちら。




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