20.12.07
外食チェーンで相次ぐ閉店
今日は、報道ベンチャーの株式会社「JX通信社」代表取締役・米重克洋さんにお話を伺いました。米重さんが注目したネットの話題はこちらです。
外食チェーンで相次ぐ閉店
このニュースのあらましは…
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、外食チェーン大手による店舗閉鎖の動きに歯止めがかからない状況です。新型コロナウイルス対策で、政府が今月中旬まで「勝負の3週間」と位置づけ、各自治体による再度の営業時間短縮要請などが追い打ちをかけています。
鈴村:米重さん、こちらネットの反応はいかがでしたか。
米重さん:やっぱり不安の声が非常に多いですね。外食チェーンが閉まると、その店と取引のあった業者や店舗スペースを貸していた大家さん、その店で働く従業員の所得がなくなるなど、負の連鎖が起こるのではないかと心配する声もありましたね。
鈴村:そうですね。僕らの生活にも影響があることですよね…。今回の時短要請によって、お店側にはどういう影響があるのでしょうか?
米重さん:東京や大阪などの時短要請が出ている地域と出ていない地域とでは、もちろん地域差があるんですけれど、いまは忘年会シーズンで、本来なら飲食店は書き入れ時なんですよね。そういった時期にも関わらず、ただでさえ客足が減っている中、時短要請はさらに追い打ちをかけるような状況となっています。営業時間が短くなると、やはりアルコールの注文も少なくなってしまうので、あくまでも消毒や感染対策などをきちんと行うことを前提に、今回は要請を受け入れずに営業を続ける、という店も結構多いようです。
鈴村:店舗閉鎖の実情はどのようになっているのでしょうか?
米重さん:大勢で連れ立っていくような、例えば居酒屋やファミレスのような業態は閉店の動きが目立っています。特に居酒屋の場合、例えば「ワタミ」ですと、全店の2割に当たる114店舗を来年の3月末までに閉店することを決めています。あとは「コロワイド」も、9月までに直営の居酒屋125店舗を閉め、レストランは70店舗を閉めたそうです。
ファミレスの業態でも、「すかいらーく」が来年の12月までに200店舗を閉店するそうです。あとは「ロイヤルホールディングス」も来年末までに70店舗を閉店するということで、現在直撃しているところが結構ある、ということですね。
鈴村:今後、各社はどのような対策をしていくのでしょうか。
米重さん:今後はひとり、あるいは少人数で行くという需要がありますので、そういうところにしっかりと対応できる業態…具体的には定食とか、最近増えているのが唐揚げのお店ですね。こういうところに業態を転換していく、というのがひとつの動きとしてありますね。あとは、新規の出店でも小スペースでデリバリーやテイクアウトの専門店として営業する業態も増えてきています。そのほか「ワタミ」の例ですと、新店舗は居酒屋ではなく、焼肉店にシフトしていくという話もあります。焼肉店の場合は、セントラルキッチンで肉の下処理などをきちんと行えば、店側でのオペレーションは単純に行うことが出来るんですね。人件費やキッチンの面積も減らせるので、全体としてコストを下げて生産性を上げやすい、ということで、最近は都市部でこういった「ひとり焼肉」の店も増えていますね。
そして、今日の #スズコメ はこちら。
#スズコメ ② #ワンモ
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) December 7, 2020
僕は、感染対策で色んな努力をしているお店は、しっかり協力できるように、自分らも絶対に拡げないという意識を持ったままどう関わっていくか、もうちょっと踏み込んで真剣に考えてみてもいいかな、と思いました。自分の好きなお店を助けてあげたいなと、心から思います。