20.08.13
永久欠番の日本航空123便が航空機位置情報アプリに出現。
いま知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!今日は、いま気になる・人に話したい旬のネタをお届けするネットニュースサイト『ねとらぼ』の編集長・加藤亘さんにお話を伺いました。そして、加藤さんが取り上げたニュースはこちらです。
【 永久欠番の日本航空123便が航空機位置情報アプリに出現。その真相は? 】
ザベス:520人が犠牲となった日本航空のジャンボ機墜落事故から、きのうで35年。現在、日本航空の123便は欠番となっていますが、先週、民間航空機の現在位置をリアルタイムで表示するアプリにその123便が出現し、インターネット上では様々な憶測や議論がなされました。
鈴村:加藤さん、早速お話をお願いいたします。
加藤さん:民間航空機の現在位置をリアルタイム表示する「Flightrader(フライトレーダー)24」というアプリがあるんですが、ちょうど一週間前、このアプリの画面に「JAL123(日本航空123便)」と表示された飛行機が映し出されて、様々な憶測を呼んでいます。
日本航空123便といえば、35年前の8月12日に、群馬県と長野県の県境近くの御巣鷹山に墜落し、520人が犠牲となった、航空史上忘れてはならない事故を起こしました。
この墜落事故のあと、日本航空では123便が永久欠番となっているのですが、これがアプリ上に出現したということで「一体なぜ…?」と話題となりました。
鈴村:この「フライトレーダー24」というアプリは、どんな風に表示されるんですか?
加藤さん:Google Mapの上に、様々な飛行機のアイコンが表示されているのを想像していただけると分かりやすいかと思います。その飛行機をクリックすると、航空会社や便の名前、フライトスケジュールなどが表示される仕様となっています。
加藤さん:日本航空123便の表示が確認されたのは、8月6日の午前0時すぎでした。航空機が成田空港にとまっていた間の出来事で、真相は何だったのか日本航空に取材したところ、「整備作業上の理由で任意の便名を設定する必要があった」ということで、「0123」という順番の数字を使った、とのことでした。
つまり、次のフライトに向けて整備を行う中で、動作確認のためにダミーの便名を連番で入力したところ、墜落事故による欠番と一致してしまった、というのが真相のようです。
日本航空は、「今後は便名設定時のルールを作成するなど、再発防止を図ってまいります。お騒がせすることとなり、大変申し訳ありません。」とコメントしています。
鈴村:ネット上ではどんな議論が行われているんですか?
加藤さん:「あの悲惨な事故が現場レベルで風化しつつあるのでは」という懸念や、「むしろ風化させないためにも、整備時くらい123便を使っていくべき」といった意見もありました。
そして、今日の #スズコメ はこちら。
"リポビタンD TREND NET” #スズコメ ① #ワンモ
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) August 13, 2020
今朝は【永久欠番の日本航空123便が航空機位置情報アプリに出現。その真相は?】
今年で35年経ったんですね。これは整備用の番号なので、仮の番号をつけなきゃいけないということで番号を打った結果、表示されたということでした。
"リポビタンD TREND NET” #スズコメ ② #ワンモ
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) August 13, 2020
これは事故が風化しつつあるという話もネットにありました。実際そう感じますし、やはり風化させてはいけないと思います。事故があった記憶は薄らいでいきますが、教訓として出来事を次の世代に伝えていく使命は誰にでもあると思います。
"リポビタンD TREND NET” #スズコメ ③ #ワンモ
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) August 13, 2020
負の遺産だと言う方も稀にいますが、僕は違うと思います。事実を見続けなければいけないし、そこから何を得るかを大事にしなければいけない。現場レベルで風化しているのであれば、悲しいと感じるニュースだったと思います。