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今、知っておくべき注目のトレンドを、ネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します。

20.08.04

「GAFA」のトップが初めて一堂に会した公聴会
null今知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!

今日お話を伺ったのは、ジャーナリストでメディアコラボ代表の古田大輔さんです。今日の話題はこちら!


「GAFA」のトップが初めて一堂に会した公聴会

「GAFA」と呼ばれるアメリカの巨大IT4社、グーグル(G)アップル(A)フェイスブック(F)アマゾン・ドット・コム(A)のトップが先月29日、アメリカ議会下院が独占禁止法問題の調査で開いた公聴会にオンライン形式で出席しました。4社のトップが同時に公聴会に出席するのは初めてのことです。
議員側は、デジタル市場の独占的な地位を利用して競争をゆがめていると追及。各社は「市場を独占してはいない」と反論し、火花を散らしました。
市場支配力を強めるGAFAを巡って、アメリカ議会は昨年から超党派で調査を実施し、立法による規制強化を検討しています。一方GAFA側は、雇用や投資拡大でアメリカ経済に貢献していると主張しています。


鈴村:オンラインではありましたが、4社が顔をそろえるのは初めてだったんですね。


古田さん:そうですね。「BIG4」とも呼ばれているんですが、この4社のトップが揃うことはなかなかないですよね。


鈴村:コロナ禍でも、やはりGAFAは強いのでしょうか。


古田さん:めちゃくちゃ強いですね。グーグル以外はどこも増収増益で、業績を伸ばしています。特にアマゾンは“巣ごもり消費”の影響で、売り上げが40%増の889億ドル、純利益は倍増の52億ドルと、とんでもなく業績が良いですね。
ちなみに、なぜこの4社が「GAFA」と並び称されているかというと、この4社ともプラットフォーム企業なんですね。現在はどの業種も、何らかの形でこの4社とのかかわりがあるので、彼らはどんなときにも強いんです。


鈴村:そういう中で、この「独占禁止法」という話が出てくるんですね。


古田さん:いまはどんな商売をするにしても、この4社とのかかわりはどうしても出てきてしまうので、競合しそうなものは買収してしまうんです。フェイスブックがインスタグラムを買収したような感じですね。この4社がなんでもかんでも買収してしまうので、もう競争にならないじゃん!という話になっているんですよ。


鈴村:企業の中には「買ってもらえたらうれしいな」と思っているところもあるでしょうね。


古田さん:もちろん。スタートアップの経営者にとっては、ひとつのゴールの形ですよね。


鈴村:今回の公聴会では独占禁止法から話がそれて、SNSを巡る議論もあったそうですね。


古田さん:色々な議論がありましたが、その中で話題になったのが「キャンセル・カルチャー」(著名人の発言や行動の一部を切り取ってそれを問題視し、否定すること)に関して、ある議員がそれぞれの姿勢を尋ねたところ、フェイスブックのザッカーバーグ氏は「表現の自由だ」と擁護するような姿勢を見せましたが、アマゾンのベゾス氏は「ニュアンスを壊してしまう」とかなり否定的な意見を述べました。



そして、今日の #スズコメ はこちら。





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